第 139 回

ある日届いた低金利での融資をうたうダイレクトメール。返済に困っている場合、怪しいと思いながらも問い合わせをしてしまうかもしれません。
しかし、そんなおいしい話の多くは実際にはあるはずはなく、詐欺被害にあう人が後を絶ちません。
怪しいダイレクトメールが来た場合どう対処すればいいか、被害の事例も交えて解説します。
ダイレクトメール等により虚偽の情報を提供し、その購入や貸出し名目で金銭をだまし取る詐欺のことを指します。
貸金業者の業務に対する苦情や紛争解決の窓口である「貸金業相談・紛争解決センター」では、ダイレクトメール詐欺の実例を紹介し、注意を呼びかけています。
その事例の中の一つとして、ダイレクトメールに書かれた低金利を信じ貸金業者(登録番号は詐称)へ申し込みをしたところ、振り込まれた1万5千円程度の借入金に対し、1週間後に4万円の返済を迫られたケースが紹介されていました。
契約者がすぐの返済が難しいと断ると、契約者の親へ30万円の返済を迫られた他、家族が働く職場へ嫌がらせのFAXを送られる等の被害にあったそうです。
出典:日本貸金業協会/貸金業相談・紛争解決センター「ヤミ金被害の実例と悪質業者の検索」
このようなダイレクトメールには、通常ではありえない低金利などの極端な好条件が記載されています。また、実在業者の商標やロゴなどに酷似した社名やロゴを使い、あたかも関連会社であるように装っています。
悪質業者からダイレクトメールが来たら、以下に挙げる対処法を試してください。
実在業者の商標やロゴなどに酷似した社名やロゴを載せていることがあるため、すぐに見分けることが難しい場合もあります。
必ず、ダイレクトメールに記載された登録番号を、金融庁のウェブサイト「登録貸金業者情報検索サービス」で検索して確認してください。
また、実在業者のホームページなどで電話番号の確認なども行ってみるとよいでしょう。
検索の結果、登録業者でない場合は以下の対応をしてください。
しつこくアプローチされるなど、困ったりした場合はすぐに警察へ連絡してください。
ダイレクトメール詐欺も手を替え品を替え、色々な方法でアプローチをしてきます。詐欺被害に遭わないように、おいしい話はないと、まずは疑う意識を持つことが大事です。
執筆日2023年5月15日
監修日2023年5月17日

金融商品を販売しない中立的なFPの無限の可能性に魅力を感じ、22歳までにCFP®、1級ファイナンシャル・プランニング技能士を取得。
また、FPの活躍の幅を広げるためには「個人がお客様」という考えを変える必要があると感じ、法人との事業提携や財務コンサルティング等でFPが活躍できると信じ、中小企業診断士の勉強を経て21歳の時に一次試験合格を果たす。
FPの可能性を金融業界で留めないために、「一人でも多くの人の人生をより豊かに」というビジョンを掲げ、FPという職業の既成概念を変えるために思いを伝え続ける。

大学卒業後、数年フリーターを経験。その後IT企業へ就職し、システム運用業務に従事。IT企業への就職と同時に始めた一人暮らしで、思い通りに貯蓄が増やせないことに悩んでいた時にFPについて知る。
その後、自身の保険相談や資産運用の相談を通じて、FPの持つ可能性と奥深さに興味を持ち2級FP技能士を取得する。2019年5月AFP認定。現在はIT企業に勤務する傍ら、どんな状況でもお金に振り回されない人生を歩むためのガイド役となるべく活動している。
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