カードローンはコンビニATMなどから簡単にお金を借りることができる便利なサービスです。出費が重なるタイミングや、一時的にお金が必要な人にとっては不足分を補てんでき、役に立つ一方で、過度な借り入れや無計画な利用をしてしまうと負担が大きくなることもあります。
この記事では、埼玉県さいたま市大宮区に本店を置く武蔵野銀行が提供しているカードローン「むさしのスマートネクスト」について、サービスの概要から、利用時の注意点まで解説します。カードローンに不安のある人は、ぜひご一読ください。
武蔵野銀行のカードローンは「むさしのスマートネクスト」という商品名です。カードローンとは、必要なときにATMなどからお金を借りることのできるサービスであり、武蔵野銀行では最大800万円まで借り入れを行うことが可能です。例えば、将来返済の見通しはあるものの、緊急でお金が必要な場合に重宝します。
しかしカードローンを利用するにあたって必要な手続きや、把握しておくべき基本的な知識があります。まずは、武蔵野銀行のカードローンがどのようなサービスなのかをお伝えしたいと思います。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 商品名 | むさしのスマートネクスト |
| 対象年齢 | 満20歳以上65歳以下 |
| 対象居住地域 |
勤務地・居住地が武蔵野銀行の営業エリア(下記の都県)もしくは東京都内であること 営業エリアに該当する都県:埼玉県、東京都、千葉県、神奈川県、茨城県 |
| 保証会社 | エム・ユー信用保証株式会社 |
| 担保・保証人 | 不要 |
| 利用目的 | 自由(事業資金を除く) |
| 契約期間 | 3年間(審査のうえ自動更新。更新時に65歳を超えている場合は新規借入不可) |
| 返済日 | 毎月7日(銀行休業日の場合は翌営業日) |
| 返済方法 | 約定返済(口座自動引き落とし)、ATMでの任意返済 |
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カードローンは、サービスを提供している機関ごとに金利や限度額が異なります。一般に、借入限度額が小さいほど、適用される金利が高くなる傾向があります。
武蔵野銀行カードローン「むさしのスマートネクスト」では、審査で決まる借入限度額に応じて適用金利が変わります。
借入限度額は10万円以上800万円以内で設定され、金利は年1.4%〜年14.8%の範囲となっています。借入限度額に応じた適用金利は、以下の通りです。
| 借入限度額 | 適用金利(年率表記) |
|---|---|
| 〜50万円 | 14.8% |
| 60〜90万円 | 13.5% |
| 100〜190万円 | 12.0% |
| 200〜290万円 | 9.0% |
| 300〜340万円 | 6.0% |
| 350〜390万円 | 5.5% |
| 400〜490万円 | 4.3% |
| 500〜640万円 | 4.0% |
| 650〜800万円 | 3.5%~1.4% |
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武蔵野銀行カードローンは、武蔵野銀行ATMのほか、セブン銀行ATM、ローソン銀行ATM、イーネットATM(ファミリーマートなどに設置)の3つのコンビニATMを利用することができます。
ATMの利用手数料や取り扱いサービスは、ATMの種類や利用日・時間帯によって異なる場合があります。また、深夜や早朝など、時間帯によっては利用できないこともあるため、余裕を持って利用できるとよいでしょう。
武蔵野銀行カードローン「むさしのスマートネクスト」は、Web、電話、FAX、郵送のいずれかの方法で申し込みが可能です。「Web完結申込」では、申し込みから契約手続きまでインターネットで完結することができます。
ここでは、武蔵野銀行カードローン「むさしのスマートネクスト」の申し込みについて解説します。
カードローンを申し込む前に、申し込み条件を確認する必要があります。
「むさしのスマートネクスト」を申し込むにあたって考慮が必要な情報を以下にまとめました。
| 確認が必要な項目 | 内容 |
|---|---|
| 年齢条件 | 満20歳以上満65歳以下 |
| 保証会社 | エム・ユー信用保証株式会社 |
| 収入条件 | 安定継続した収入のある方 |
| 居住地域 |
勤務地・居住地が武蔵野銀行の営業エリア(下記の都県)もしくは東京都内であること 営業エリアに該当する都県:埼玉県、東京都、千葉県、神奈川県、茨城県 |
| その他 |
融資期間は3年、自動延長 ただし、65歳を超えての更新はできません。 |
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武蔵野銀行カードローンの申し込みには、Web、電話、FAX、郵送の4種類が存在しています。
ここではそれぞれの方法で必要な書類と、どのタイミングで提出するかをまとめました。
→審査の結果が「可」になった場合に、電話またはSMSで案内あり(書類ごとに有効期限など所定の条件を満たす必要あり)
→源泉徴収票、住民税決定通知書、公的所得証明書(いずれも最新年度のもの)など
→郵送にて提出します。この書類は武蔵野銀行ホームページから取得できます。
→こちらの書類は仮審査通過後に、来店して提出します。
なお、来店による契約手続きの際は、返済用預金口座の通帳と届出印も忘れずに持参します。
武蔵野銀行カードローンを利用するまでには大きく4つのステップがあります。
申し込み手続きの流れ
|
1.申し込み Webもしくは電話、FAX、郵送にて行うことができます。いつでも申し込みはできますが、必要な書類や銀行での審査もあるので、資金が必要な場合は、時間に余裕を持って行うようにしましょう。 |
| ↓ |
|
2.審査
銀行側で、申し込みを行った人の返済能力や信用力に基づいて、カードローンの利用の可否や利用限度額を決定するステップです。 |
| ↓ |
|
3.契約
審査通過後、スマートフォンまたは来店にて契約手続きを行います。 |
| ↓ |
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4.借入開始 ローンカードが届き次第、借り入れが可能になります。借入方法は、ローンカードを使用したATMでの借り入れのほか、武蔵野銀行アプリ、インターネットバンキングなどがあります。 |
カードローンの借り入れには、銀行や保証会社による審査を経る必要があります。審査では、申込者の返済能力や信用情報などを鑑みて、カードローンの利用を許可するかどうかを判断しています。審査は多くの場合に基準が公表されていないことが多く、特に初めて申し込みを行う際には不安に感じる方も多くいるでしょう。
ここでは、武蔵野銀行カードローンの審査に関する情報をまとめました。
武蔵野銀行では申し込み方法としてWebと郵送、電話、FAXが存在していますが、書類の郵送や来店の手間がなくなるため、一般的にWeb申し込みの方がスムーズに進む傾向があります。
具体的に審査にかかる時間は明記されていませんが、公式には「最短即日回答」の記載があり、状況によっては申し込み当日に審査結果の連絡を受けられる可能性もあります。
また、専用カードは審査に通過したあと、契約手続き完了後に簡易書留にて自宅に郵送されるため、カード発行・発送の手続きも含めて手元に届くまで一定の期間(目安として1〜2週間程度)を見込んでおくと安心です。
武蔵野銀行カードローンにおける審査の基準は公開されていません。
そのため、一般的に重視される項目を列挙します。
やはり本人や配偶者がどのような仕事をしているのかに関してはチェックされるでしょう。重要なことは、ただ多くの給料をもらっていれば良いというわけではありません。返済能力をみられているため、本人の仕事の継続年数や事業の安定性など複数の要因で判断されていると考えたほうがよいでしょう。
信用情報とは、ローンやクレジットなどの契約や利用に関わる個人情報のことです。例えば、クレジットカードや各種ローンの契約内容、利用状況などが該当します。銀行からすると、客観的な事実としてどれくらいの返済能力・意思があるのかを判断する指標となります。
武蔵野銀行カードローンについて、公式上で「在籍確認」の実施有無は明記されていません。一方で、カードローンの審査の過程においては、銀行から電話で連絡が入る場合があります。
在籍確認とは、カードローンの申し込みを行った人が、本当に申請した通りの職場で勤務しているかを確認する審査のひとつです。確認方法としては電話と書類があります。
以下に、電話の場合と書類の場合でどのような手順の差があるのかを確認してみましょう。
なお、在籍確認の方法は金融機関によって異なりますが、プライバシーの観点から、電話確認ではなく書類確認に変更できる場合があります。
ただし、銀行によって対応は異なるため、事前に確認できると安心です。
借り入れを行ったことのない人にとって、どのようにお金を借りたり返済したりするかイメージがつきにくいと思います。
ここでは、借り入れ時の手順、返済時の手順をそれぞれ見ていきましょう。
武蔵野銀行のカードローンでは、専用のローンカードを使って、武蔵野銀行または提携ATMから借り入れができます。あわせて、アプリ(武蔵野銀行が提供しているアプリケーション)からの借り入れにも対応しています。
返済方法は返済のタイミングに応じて、定期的な返済(約定返済)と臨時の返済(随時返済)の2種類があります。
返済用預金口座から自動で引き落とされる返済方法です。毎月7日に借入残高に応じて一定額が自動で引き落とされます。
毎月の返済に加えて、臨時で返済を行うことができるものです。武蔵野銀行ATMまたはコンビニATM(セブン銀行、ローソン銀行、イーネット)のほか、武蔵野銀行アプリやインターネットバンキング、店頭での入金による返済を行うことができます。
武蔵野銀行カードローンでは毎月一定額の返済が求められますが、その返済額は、借入残高に応じて決定されます。残高別の返済額は、以下のとおりです。
| 前月7日時点の借入残高 | 毎月の返済金額 |
|---|---|
| 2,000円未満 | 借入残高全額 |
| 2,000円超10万円以下 | 2,000円 |
| 10万円超20万円以下 | 4,000円 |
| 20万円超30万円以下 | 6,000円 |
| 30万円超40万円以下 | 8,000円 |
| 40万円超50万円以下 | 10,000円 |
| 50万円超70万円以下 | 12,000円 |
| 70万円超100万円以下 | 15,000円 |
| 100万円超150万円以下 | 20,000円 |
| 150万円超200万円以下 | 25,000円 |
| 200万円超250万円以下 | 30,000円 |
| 250万円超300万円以下 | 35,000円 |
| 300万円超350万円以下 | 40,000円 |
| 350万円超400万円以下 | 45,000円 |
| 400万円超450万円以下 | 50,000円 |
| 450万円超500万円以下 | 55,000円 |
| 500万円超600万円以下 | 60,000円 |
| 600万円超700万円以下 | 65,000円 |
| 700万円超800万円以下 | 70,000円 |
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繰上げ返済とは、毎月の返済とは別に、まとまった資金を元金の返済にあてることで返済期間の前倒しを図るものです。
武蔵野銀行カードローンでは、武蔵野銀行ATMもしくはコンビニATM(セブン銀行、ローソン銀行、イーネット)経由で繰上げ返済を行うことができます。
繰上げ返済のメリットとデメリットは次のとおりです。
メリット
繰上げ返済を行うことで、返済期間の削減を行うことができます。それによって利息がつく期間が短くなるため、合計の返済額を削減することができます。
デメリット
返済額削減の効果に意識が向きすぎて、無理に繰上げ返済を行ってしまうと、月々の返済が予定通りに進まなくなる可能性があります。武蔵野銀行カードローンに限ったものではないですが、返済期日を守らないと結果として合計の返済額が増加したり、さらには信用情報に傷がついてしまう可能性があります。
日々忙しく変化する生活の中で、当然借り入れしたい金額が増額したり、もうカードローンは使わなくていいやとなったりすることもあるでしょう。金利の増減で借り換えを検討することもあるかもしれません。
武蔵野銀行のカードローンではどのような手続きが必要なのか、ここでは増額、解約、借り換えについて解説します。
増額を行う際も、新規の申込時と同様にWebから申し込むことが可能です。ただし、Webからは仮審査の申し込みのため、正式な申し込みには取引店に行く必要があります。増額時もインターネットから申し込みを行い、その際に本人確認書類などを提出します。審査に関しての基準は明記されていませんが、こちらも新規の申込時と同様の観点から審査されているものと考えられます。
希望の借入限度額が50万円を超える場合には、本人の所得を確認できる資料の提出が必要となります。(本人の所得を確認できる資料は「武蔵野銀行カードローン申し込み時の必要書類」を参照)
申込手続きが完了した後、銀行側での審査が行われます。審査完了後に取引希望店に行き、そこで正式な手続きを行うことで契約成立となり、増額申し込みが完了する流れです。
カードローンをもう利用しなくなったり、複数保有しているカードローンを整理するといったこともあると思います。一般的なカードローンの解約手続きは、以下のとおりです。
武蔵野銀行カードローンでは、解約の際にローンカードの返却が必要になります。
なお、詳細な手続きは金融機関によって異なるため、実際の解約時には窓口に問い合わせてから進めるようにしてください。
借り換えとは、現在借りているローンよりも金利の低いものを利用できる場合に、そちらで現在の返済残高分を借り入れてすべて返済を行い、新しい借入先で返済を続けていくものです。
カードローンは事業資金以外では用途が自由であるため、借り換えとしての利用も検討できます。武蔵野銀行のホームページでは、借り換えも代表的な用途として紹介されています。ここでは借り換えを行うメリットと注意点をまとめます。
金利は経済状況などに影響を受けて条件が変化します。以前に契約をした条件よりも低い金利でローンを利用できる場合は、総返済額を減らすことができる可能性があります。
複数の借入先がある場合には、一つにまとめてしまうことも検討しましょう。返済忘れを防ぐ効果の他に、月々の返済額が一目でわかるようになるため、計画的な利用につながります。
借り換えを行う際は、借り換え元の手数料などを確認するようにしてください。金利差が小さかったり、手数料が大きかったり、返済額が少額である場合に、結果として総返済額に変化がなかったりむしろ増加してしまう可能性があります。
審査が必要なので、借り換えを当てにしすぎないようにしましょう。カードローンの利用状況によっては、希望どおりに借り換えができなくなってしまうことがあります。
カードローンを検討する上で、さまざまな選択肢があります。
ここでは、武蔵野銀行のカードローンはどのような特徴を持っているのか、メリットとデメリットについてまとめました。
Webでの申し込みであれば来店も不要のため、申し込みから利用までが非常に簡潔です。日々の生活が忙しくてまとまった時間を取ることができない人でも利用を検討できます。
アプリを利用することで、現金を使わずに借り入れや返済を行うことができます。コンビニに行く必要もなく、より自由に資金のやりくりを行うことができます。
武蔵野銀行カードローンには、自動融資機能を付けることも可能です。自動融資機能は、万が一、公共料金の引き落としなどの際に返済用預金口座の残高が不足した場合、カードローンの借入限度額分の範囲内で自動で借り入れを行う機能のことです。あくまで保険としての機能なので、頼りすぎないようにしましょう。
武蔵野銀行は埼玉県と東京都を中心に、関東地方を営業エリアとする銀行です。居住地・勤務地により利用可否に制限がかかっているため、自身が条件に該当するかどうかを確認する必要があります。
自動融資機能は、公共料金の引き落としなどの際、返済用預金口座の残高が不足した場合に、カードローンの利用限度額の範囲内で不足分が自動的に借り入れとなる仕組みです。便利な一方で、利用状況を把握しないまま借り入れが発生する可能性があるため、口座残高はこまめに確認する必要があります。
カードローンに対してのイメージは人それぞれあると思います。利便性がある一方で、目的があいまいなまま利用するのは避けたいところです。
ここでは、カードローンを利用するにあたって最低限押さえておきたい心構えを解説します。
まず当然のことではありますが、借り過ぎには注意をしましょう。カードローンは非常に利便性が高く、手軽にお金を借りることができるため、ついつい使い過ぎてしまう危険性があります。カードローンは月々の返済額が一定のため、利用額によっては返済額に占める利息の割合が大きくなり、元金がなかなか減らない場合もあります
もちろん、所得など個々の条件に応じて審査を受けたうえで借入限度額が決定されますが、それは返済能力を見るものであり、利用者の生活を保証するものではありません。無理のない範囲に収まるように、借り過ぎには注意をしましょう。
カードローンは月々の返済額や返済時期が決まっているため、返済忘れをしないように気をつけてください。もし不安な場合は、月々の返済額をこまめに確認し、返済用口座に余裕を持って資金を置くなど、対策を立てるようにしましょう。
また、武蔵野銀行カードローンには、公共料金などの引き落とし時の残高不足を補う自動融資機能を付けることもできますが、利用状況によっては意図せず借入額が増えてしまうこともあります。あくまでも保険的な機能としてとらえ、利用状況を把握しながら活用できるとよいでしょう。
返済額によって生活が苦しくなるということがないようにしましょう。毎月の返済額は決まっているため、その範囲内であれば問題ないと考える人もいるかもしれませんが、借入額が大きくなりすぎると、返済額に占める利息の割合が増え、元金の返済が進みにくくなることがあります。
また月々の返済だけであれば問題なくとも、随時返済による総返済額の削減に意識が向き、無理な返済をすると、日々の生活が立ち行かなくなってしまうということもあり得ます。「このペースなら元本の返済も進んで生活も維持できる」という計画を立てて、カードローンを利用するようにしましょう。
カードローンは利便性が高く、正しく利用できれば生活の支えとなるサービスです。一方で、使い過ぎや返済に気をつけないと返済負担が想定以上に大きくなることがあります。そのために、月々の収入と出費を計算して、カードローンを利用する目的を明確にすることが大切です。しっかりと計画を立てて、うまくカードローンと付き合うようにしていきましょう。
※本記事は、2025年12月19日時点の情報をもとに執筆しています。
出典:武蔵野銀行カードローン「むさしのスマートネクスト」
https://www2.musashinobank.co.jp/lp/card/index.html

金融商品を販売しない中立的なFPの無限の可能性に魅力を感じ、22歳までにCFP®、1級ファイナンシャル・プランニング技能士を取得。
また、FPの活躍の幅を広げるためには「個人がお客様」という考えを変える必要があると感じ、法人との事業提携や財務コンサルティング等でFPが活躍できると信じ、中小企業診断士の勉強を経て21歳の時に一次試験合格を果たす。
FPの可能性を金融業界で留めないために、「一人でも多くの人の人生をより豊かに」というビジョンを掲げ、FPという職業の既成概念を変えるために思いを伝え続ける。

2021年1月よりWebライターとして独立。大手生命保険会社の勤務経験や子育て経験などを生かしながら、おもにSEO記事の執筆活動を行う。金融ジャンルの記事執筆に携わるなかで出会ったFPに魅力を感じ、AFPまで取得。現在は独立系FPとして執筆業務をはじめ幅広く活動中。得意ジャンルは金融、保険、住宅、子育て。オンライン学習コミュニティにて、Webライティング講座のメンターも経験。プライベートでは4児の母。
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