名古屋銀行は愛知県名古屋市に本店を構え、地域の発展に尽力する地方銀行です。
本記事では、名古屋銀行が取り扱う個人向けカードローン「Web完結専用カードローン」について、基本情報から申し込み方法、注意点までまとめて解説します。
名古屋銀行が提供する名古屋銀行の「Web完結専用カードローン」は、銀行に来店することなく申し込みから契約までWeb・郵送で完結する個人向けのカードローンです。
まずは、商品の基本情報を見ていきましょう。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 商品名 | 名古屋銀行カードローン「Web完結専用カードローン」 |
| 対象年齢 | 満20歳以上満69歳以下 |
| 対象地域 | 愛知県、岐阜県の名古屋銀行営業区域内に、居住または勤務先がある方、永住許可を受けている外国人の方 |
| 保証会社 | SMBCコンシューマーファイナンス株式会社 |
| 担保・保証人 | 不要 |
| 利用目的 | 自由(事業資金を除く) |
| 契約期間 | 1年間の自動更新(更新時に満70歳を超えている場合更新不可) |
| 返済日 | 初回返済期日は、当初借入日の翌日から起算して35日目。以降の返済期日は前回返済日の翌日から起算して35日目 |
| 返済方法 | 約定返済、ATMでの任意返済 |
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名古屋銀行の「Web完結専用カードローン」は固定金利で、借入利率は審査によって6段階のいずれかに決定されます。
借り入れ可能額は10万円~1,000万円以内で10万円単位で申し込むことが可能です。
パート、アルバイト、年金受給者、専業主婦(主夫)の方は50万円以内となります。
金利・限度額一覧
| 利用限度額 | 金利(年率) |
|---|---|
| 10万円~1,000万円 | 1.8%・4.5%・8.0%・11.5%・13.6%・13.8% |
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名古屋銀行の「Web完結専用カードローン」では、借り入れと返済で利用できるATMが一部異なっています。
<借入可能ATM>
<返済可能ATM>
※利用時間・利用機関により、所定の手数料が必要となります。
名古屋銀行の「Web完結専用カードローン」はWeb専用ページから申し込み、来店不要で契約まで完結します。
申し込み条件は次のとおりです。
名古屋銀行の「Web完結専用カードローン」は、Webから申し込みする際に書類のアップロードは不要です。ただし審査状況に応じて、別途メールにて必要書類の提出が求められます。
必要書類としては、顔写真付き本人確認資料、申し込み金額が50万円を超える場合、年収確認資料などが挙げられます。
名古屋銀行の「Web完結専用カードローン」の申し込み手続きの流れは以下のとおりです。
申し込み手続きの流れ
|
1.Webでの申し込み Web申し込みページから申し込みフォームに必要事項を入力します。申し込み後、別途メールにて必要書類の提出の案内があります。 |
| ↓ |
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2.審査結果の連絡 申し込み内容に基づき、銀行所定の審査が行われます。電話にて申し込み内容の確認、借り入れの意思確認が行われます。審査結果はメールで通知されます。 |
| ↓ |
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3.暗証番号届の発送・返送 ローンカードの「暗証番号届」が本人限定郵便で送付されます。受け取りには、顔写真付きの本人確認書類が必要になります。「暗証番号届」の必要事項を記入して返送します。 |
| ↓ |
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4.ローンカードの発行 ローンカードが書留郵便で自宅に到着したら、ATMからの借り入れ・随時返済が可能になります。 |
ここでは、名古屋銀行カードローンの審査で重視されるポイント、借り入れ開始までにかかる日数、在籍確認について解説します。
名古屋銀行カードローンの審査基準は公表されていませんが、一般的な銀行カードローンの審査では、主に以下のような点が確認されています。
カードローンの審査は、本人や配偶者の収入状況、他社からの借り入れの状況など総合的に判断されます。名古屋銀行では審査により、6段階の利率が適用されます。審査状況によっては、希望の金利より高い金利設定になる可能性もあります。
名古屋銀行の「Web完結専用カードローン」は、申し込みから3週間程度でローンカードが自宅に届きます。
しかし、審査結果の通知後、「暗証番号届」の郵送手続きがあり、受け取りや返送に時間がかかると、通常より時間を要します。
また、休日や大型連休中の申し込みなど、借り入れ開始までの期間は申し込みのタイミングによって異なるので、あくまで目安であることを念頭において余裕を持って手続きを進めていきましょう。
名古屋銀行カードローンでは審査に際し、本人確認、在籍確認のために携帯電話、自宅や勤務先に電話連絡が入る場合があります。在籍確認は、虚偽の申告を防ぎ、返済能力を判断するための大切な手続きです。
一般的にはプライバシーへの配慮から、カード名やカード会社を名乗られることはなく、個人名で連絡が入る場合が多く、長時間の対応は必要ありません。申し込みから数日後は電話対応できるよう準備しておくとよいでしょう。
参考記事:カードローンは在籍確認が必要。在籍確認の仕組みと対処法を知っておこう
次に、名古屋銀行の「Web完結専用カードローン」の借入方法と返済方法について解説します。
名古屋銀行の「Web完結専用カードローン」は契約後、簡易書留郵便にて専用のローンカードが自宅に届きます。専用のローンカードを使って、名古屋銀行ATMや提携金融機関ATM、近くのコンビニATMから借り入れができます。
名古屋銀行の「Web完結専用カードローン」は、返済期日にATMで約定返済額を1回で入金して返済します。口座からの自動引き落としでの返済は対応していません。
初回の返済期日は、初めて借り入れした翌日から起算して35日目となり、以降の返済期日は、前回返済日の翌日から起算して35日目となります。
なお、ATM等で希望の金額を任意返済することも可能ですが、返済期日前に約定返済額以上を入金した場合、その入金した翌日から35日目が次回の返済期日になります。
また、返済期日前に追加の借り入れをしても返済期日は延長されず、約定返済額未満の入金は任意返済とみなされ、次回の返済期日は変更されません。
名古屋銀行の「Web完結専用カードローン」の返済額は、前回の約定返済後の借入残高に応じて変わります。
| 前回約定返済後の借入残高 | 約定返済額 |
|---|---|
| 2,000円未満 | 全額 |
| 2,000円以上~10万円以下 | 2,000円 |
| 10万円超~30万円以下 | 5,000円 |
| 30万円超~50万円以下 | 10,000円 |
| 50万円超~100万円以下 | 20,000円 |
| 100万円超~200万円以下 | 30,000円 |
| 200万円超~300万円以下 | 40,000円 |
| 300万円超~400万円以下 | 50,000円 |
| 400万円超~500万円以下 | 60,000円 |
| 500万円超~600万円以下 | 70,000円 |
| 600万円超~700万円以下 | 80,000円 |
| 700万円超~800万円以下 | 90,000円 |
| 800万円超~1,000万円以下 | 100,000円 |
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名古屋銀行カードローンは、約定返済のほか、任意のタイミングで任意返済(繰上げ返済)ができます。
約定返済だけでは、返済はなかなか終わりません。繰上げ返済を組み合わせることで、利息負担が軽減でき、早めに完済することができるため、手元資金に余裕があるときは積極的に利用しましょう。
しかし、名古屋銀行の「Web完結専用カードローン」では、約定返済額以上の入金をすると次回返済期日が変わってしまうので、事前に期日を確認し、毎月の約定返済額を確保したうえで任意返済を行うようにしましょう。
参考記事:節約効果抜群!ローン繰上げ返済のメリットを知っておこう
ここからは、名古屋銀行カードローンの増額・解約・借り換えについて解説します。
名古屋銀行カードローンの公式サイトには増額に関する具体的な案内はございませんが、ローン利用期間中は契約内容の変更ができない旨が明示されています。
一般的な銀行カードローンの増額申請は、新規の申し込みと同様の流れで進みます。原則、本人確認や在籍確認は増額審査の場合でも行われるので、対応できるようにしておきましょう。増額をしたい場合は、まず名古屋銀行のフリーダイヤルで電話相談するとよいでしょう。
しかし、増額することで毎月の返済負担や返済総額は増え、家計を圧迫する可能性もあるので、無理のない範囲で利用枠を検討しましょう。
名古屋銀行カードローンの解約手続きについて、公式に明示されてはいませんが、完済から解約までの一般的な流れは以下のとおりです。
カードローンは完済しても、自動解約にはならないため、解約したい場合は必ず解約手続きが必要になります。しかし解約すると借り入れができなくなるので、慎重な判断が必要になります。
詳細な手続き方法は金融機関によって異なるため、解約を希望する際には近くの銀行の窓口で相談しましょう。
参考記事:カードローンの返済で最後に残った端数はどうなる?取扱いや返済方法について解説
名古屋銀行の「Web完結専用カードローン」は、他社ローンからの借り換えに利用できます。
他社で金利の高い借り入れをしている場合や、クレジットカードのリボ払いが複数あり、完済に時間を要する場合、借り入れを一本化することで日々の管理負担の軽減や、月々の返済額の見直しをすることができます。
しかし、借り入れ希望額や審査の状況により、融資金利が現状より高くなってしまったり、かえって月々の返済額が高くなってしまったりするケースもあります。借り換えの前と後の返済額や金利負担の状況を整理してから、名古屋銀行の窓口で相談してみるとよいでしょう。
ここでは、名古屋銀行の「Web完結専用カードローン」のメリット、デメリットについて解説します。
Web完結型の申し込みに対応しており、申し込みから契約まで来店不要で手続きが完了します。平日仕事や育児で、銀行に来店ができない忙しい方も申し込みしやすい点が特徴です。
名古屋銀行の「Web完結専用カードローン」の返済方法は、ATMでの返済になるため、名古屋銀行の口座がない方も新たに口座を開設する必要がなく申し込みできます。
安定かつ継続した収入が見込まれる方であれば、パート、アルバイト、年金受給者、専業主婦(主夫)の方も利用できます。利用限度額は50万円以内と限定されますが、幅広い方が利用できます。
Web完結型のカードローンですが、利用できる方は、愛知県、岐阜県の名古屋銀行区域内に、居住または勤務(営業)先がある日本国籍の方、または永住許可を受けている外国人の方に限定されます。
名古屋銀行の「Web完結専用カードローン」の返済方法は、指定口座からの自動引き落としではなく、返済期日までにATMから返済します。コンビニなどで返済する場合、手数料が発生する場合があります。またコンビニによっては返済限度額が決まっており、複数回に分けて返済が必要になるケースがあり、都度手数料が発生する点にも注意が必要です。
初回返済期日は、初回借り入れの日の翌日から35日目で、2回目以降は、前回の返済日の翌日から35日目となり、毎月決まった日付ではありません。約定返済額以上の入金をすると返済期日が変わってしまうので、返済期日を忘れてしまったり、返済管理が困難に感じてしまう方もいるかもしれません。
名古屋銀行の「Web完結専用カードローン」は、Webで申し込みから契約まで完結でき、借り入れ、返済が近くのコンビニATMなどでできる、利便性が高い融資サービスです。
しかしながら、その利点ばかりに目を向けていると、返済をしているはずなのになかなか完済しない、返済が終わらなくて家計が苦しいなどといった思わぬ落とし穴にはまってしまうかもしれません。
ここではファイナンシャルプランナーの視点から、銀行カードローンを利用する際の注意点を解説していきます。
銀行カードローンは、借入限度額の範囲内であれば、何度も借り入れることができます。借り入れを繰り返していると、借入総額が分からなくなったり、どのくらい利息を負担しているのか分からなくなってしまいます。いつまで経っても返済が終わらないことで、返済総額が増えるだけでなく、精神的負担も増大します。
銀行カードローンを利用する前に、月々の返済額と返済期間をあらかじめシミュレーションしておき、当初の利用目的外では利用しないというルールを設けることが大切です。
名古屋銀行の「Web完結専用カードローン」の定例返済期日は、毎月決まった日付ではありません。また、口座から自動引き落としではなくATMでの返済になるため、返済期日の管理が重要になります。返済期日より前に返済する場合も、次回の返済期日が変わることを念頭に置いてスケジュールを管理する必要があります。
カードローンを利用する前に返済計画を立て、事前に返済期日を固定させておき、スマートフォンなどのスケジュールアプリで管理をするとよいでしょう。
名古屋銀行の「Web完結専用カードローン」の約定返済額は、前回返済後の借入残高によって変動します。月々の返済額が少ないと、利息分ばかり返済していて元金の返済がなかなか終わらないということがあります。
一方で、毎月の返済額が多いと家計を圧迫し、カードローンを支払うために新たに借り入れを繰り返してしまうといった悪循環を生む可能性があります。
現在の収支を踏まえ、無理なく続けられる返済計画を立てることが大切です。
毎月返済する金額をどのくらいに設定するか迷ったら、収入の20%程度を目安にするとよいでしょう。
銀行カードローンは、利用対象者が幅広く、さまざまなニーズに対応しています。利便性が高い一方で、他の目的別のローンよりも高めの金利設定だったり、利用目的が定まってないことで借り入れを繰り返し、返済が長期化してしまうマイナスな要素もあります。
まずは自分の日常生活の収支の現状を把握することが大切です。家計簿などで、収支を書き出して可視化してみると無駄な出費があることに気付くかもしれません。
自分にあった返済計画を立て、カードローンと上手に付き合っていきましょう。
※本記事は、2026年2月8日時点の情報をもとに執筆しています。
出典:名古屋銀行カードローン
https://www.meigin.com/kojin/loan/cardloan/index.html

訪問介護事業所にて、財務・経理業務に従事。訪問介護員として実際に現場へ出向き、ケアサービスを行っている際に、独居高齢者の増加、空き家問題、介護職員の人材不足等、介護現場におけるさまざまな社会問題に直面する。社会の仕組みやお金の流れを学ぶことで解決の糸口が見つかるのではないかと思いFP資格を取得し、一人ひとりの状況にあった相談業務を心掛けている。

2021年1月よりWebライターとして独立。大手生命保険会社の勤務経験や子育て経験などを生かしながら、おもにSEO記事の執筆活動を行う。金融ジャンルの記事執筆に携わるなかで出会ったFPに魅力を感じ、AFPまで取得。現在は独立系FPとして執筆業務をはじめ幅広く活動中。得意ジャンルは金融、保険、住宅、子育て。オンライン学習コミュニティにて、Webライティング講座のメンターも経験。プライベートでは4児の母。
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