筑邦銀行カードローンの審査は?申し込み条件・金利・返済方法も解説

田中 霞

筑邦銀行は、福岡県久留米市に本店を置き、福岡県を中心に店舗を展開する地域経済の発展に貢献する地方銀行です。

筑邦銀行では個人向けのカードローンとして、「筑邦銀行カードローン」が用意されています。

この記事では、筑邦銀行カードローンの基本情報から、審査、金利、注意点まで詳しく解説します。

筑邦銀行カードローンとは?|基本情報を紹介

筑邦銀行カードローンは、来店不要で申し込みから契約までWeb完結できる点が特徴的なローン商品です。

まずは基本情報を確認していきましょう。

【筑邦銀行カードローン・基本情報】

項目 内容
商品名 筑邦銀行カードローン
対象年齢 満20歳以上70歳未満
対象地域 筑邦銀行本支店の営業区域内に居住または勤務の方
保証会社 エム・ユー信用保証株式会社
担保・保証人 不要
利用目的 自由(事業性資金を除く)
契約期間 1年間(原則として自動更新。満70歳の誕生月の翌月約定返済日の翌日以降は、新規借り入れ不可)
返済日 毎月10日(銀行休業日の場合は翌営業日)
返済方法 約定返済(口座自動引き落とし)、筑邦銀行窓口、ATMでの任意返済

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筑邦銀行カードローンの金利・限度額について

筑邦銀行カードローンは、10万円以上500万円以下の範囲で借り入れをすることができます。

ただし、年金生活者、配偶者に収入のある主婦(夫)の方は50万円以下となります。

金利は変動金利で、年3.90%〜13.95%の範囲で、限度額に応じて利率が決定します。

借り入れ限度額、金利をみていきましょう。

金利・限度額一覧

借入限度額 変動金利(年率)
10万円以上100万円以下 13.95%
100万円超300万円以下 12.00%
300万円超500万円未満 8.50%
500万円 3.90%

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※融資利率は変動金利で金融情勢等により都度見直しがおこなわれます。

利用できるATM・手数料

筑邦銀行カードローンは筑邦銀行ATMのほか、全国の提携金融機関ATM、コンビニATM(セブン銀行 ・ ローソン ATM ・ イーネット)でも利用することができます。

利用時間帯や取引内容によって所定の手数料が発生する場合があります。

筑邦銀行カードローンの申し込みについて

筑邦銀行の普通預金口座のキャッシュカードをお持ちの方は、来店不要で申し込みから契約までWebで完結することができます。

また電話での申し込みも可能で、平日9:00〜17:30(銀行休業日除く)に所定の電話番号にかけて申し込み・審査をおこないます。

筑邦銀行の普通預金口座のキャッシュカードを持っていない方はWebから事前審査の申し込み後、店頭または郵送にて正式な契約手続きを行います。

ここでは、筑邦銀行カードローンの申し込み条件、必要書類について解説します。

筑邦銀行カードローンの申し込み条件

筑邦銀行カードローンの主な申し込み条件は、以下のとおりです。

  • 年齢条件:満20歳以上70歳未満の方
  • 保証条件:エム・ユー信用保証株式会社の保証を受けられること
  • 収入条件:安定した収入がある方
    ※年金生活者、世帯年収のある主婦(夫)の方、パート、アルバイトも申し込み可能
  • 地域条件:筑邦銀行本支店の営業区域内に居住または勤務の方

筑邦銀行カードローン申し込み時の必要書類

筑邦銀行カードローンは、Webから審査申し込みが可能で、原則必要書類はアップロードして提出します。

なお、申し込み金額が50万円を超える場合、本人確認書類と併せて収入証明書類の提出が必要です。

必要な書類は以下のとおりです。

本人確認書類

  • 運転免許証
  • マイナンバーカード

収入証明書類

  • 源泉徴収票 
  • 公的所得証明書
  • 納税証明書(その2)
  • 確定申告書 

なお、個人事業主の方は、納税証明書(その2)または確定申告書のどちらかの提出が必要になります。

参考記事:カードローンの申し込みに必要な書類と注意点

筑邦銀行カードローン申し込み手続きの流れ

つぎに、筑邦銀行カードローンの利用までの流れを解説します。

1.Webまたは電話で審査申し込み

Web申し込みは専用ページから申し込みフォームに必要事項を入力します。電話申し込みは必要書類を手元に準備のうえ、所定の電話番号に連絡して申し込み手続きをします。

2.審査結果の連絡

申し込み内容に基づき、銀行および保証会社所定の審査が行われます。在籍確認もあわせておこなわれます。

3.正式申し込み・契約手続き

審査結果の通知後、契約手続きに進みます。専用のローンカードが到着する前に、返済用口座に振込にて希望額を借り入れることもできます。筑邦銀行の口座を持っていない方は、口座開設手続きが必要なため、店頭または郵送にて手続きが必要です。

4.借り入れ開始

専用のローンカードが発行されると、筑邦銀行ATMのほかコンビニATMなどで利用を開始することができます。

筑邦銀行カードローンの審査について

ここでは、筑邦銀行カードローンの審査で重視されるポイント、借り入れ開始までの目安、在籍確認について解説します。

筑邦銀行カードローンの審査では何を重視する?

筑邦銀行カードローンの審査基準は公開されていませんが、一般的な銀行カードローンでは、前年度の収入状況、信用情報に問題がないか、他社の借り入れ状況などを踏まえ、総合的に判断されます。

なお、年金生活者、配偶者に収入のある主婦(夫)など幅広く申し込みすることができますが、借り入れの限度額は50万円以下と制限があります。

借り入れ開始まではどのくらいかかる?

筑邦銀行カードローンの借り入れ開始までにかかる期間の目安について公式には明示されておりません。

個別の審査状況によっても異なりますが、筑邦銀行の普通預金口座を持っている方に限りWeb完結で申し込みから契約まで進めることができるため、郵送や来店が必要な商品に比べるとスムーズに手続きが進む傾向があります。

また、専用のローンカードを受け取る前に、返済用預金口座に振込にて希望額を借り入れることもできます。ただし、借り入れ希望額が利用限度額を超える場合は、利用限度額までとなります。

在籍確認はある?対応方法は?

筑邦銀行カードローンでは、Webまたは電話での申し込みの後に、その会社で実際に働いているかどうかを確認する在籍確認が行われる場合があります。

虚偽の申告を防ぎ、返済能力や社会的信用を確かめるために一般的に銀行のカードローンでは在籍確認が行われます。

その際、カードローンに関する内容は本人以外には伝えられることはなく、プライバシーは守られます。

参考記事:カードローンは在籍確認が必要。在籍確認の仕組みと対処法を知っておこう

筑邦銀行カードローンの借入方法と返済方法は?

つづいて、筑邦銀行カードローンの借入方法と返済方法を解説します。

筑邦銀行カードローンの借入方法

筑邦銀行カードローンは、契約後発行される専用のローンカードを使って、筑邦銀行ATM、提携金融機関、コンビニATMなどで借り入れができます。

なお、ローンカードの交付前に、「筑邦銀行カードローン利用申込書兼保証委託依頼書」に希望の金額を記入して提出することで、希望額(希望額が利用限度額を上回る場合は利用限度額まで)を返済用口座に事前に振込してくれるサービスも用意されています。

筑邦銀行カードローンの返済方法

筑邦銀行カードローンは、返済日の前日の借り入れ残高に応じて返済額が決まり、毎月10日(銀行休業日の場合は翌営業日)に返済用口座から自動引き落としされます。

なお、ATM等で希望の金額を随時返済することも可能です。

残高別の返済額

返済日前日の借入残高 返済金額
2千円未満 貸越残高全額
2千円以上~10万円以下 2,000円
10万円超~20万円以下 4,000円
20万円超~30万円以下 6,000円
30万円超~40万円以下 8,000円
40万円超~50万円以下 10,000円
50万円超~60万円以下 12,000円
60万円超~70万円以下 14,000円
70万円超~80万円以下 16,000円
80万円超~90万円以下 18,000円
90万円超~100万円以下 20,000円
100万円超~200万円以下 30,000円
200万円超~300万円以下 40,000円
300万円超~400万円以下 50,000円
400万円超~500万円以下 60,000円

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繰上げ返済のメリットは?

筑邦銀行カードローンは、毎月の決まった返済(約定返済)とは別に、まとまった金額を繰上げ返済することができます。

繰上げ返済した金額は、すべてローンの元金に充当されます。元金が減ることで、それに課されるはずだった利息を支払わなくてよくなり、総返済額の軽減につながります。

しかし、筑邦銀行カードローンの1回の随時可能返済額は、窓口では100万円、ATMでは50万円までと制限があります。また、繰上げ返済をしても毎月の返済は続いていくので、無理のない範囲での返済が大切です。

参考記事:節約効果抜群!ローン繰上げ返済のメリットを知っておこう

筑邦銀行カードローンの増額・解約・借り換えについて

筑邦銀行カードローンの増額・解約・借り換えについて解説します。

増額はできる?申し込み方法と審査のポイント

筑邦銀行カードローンの公式サイトには増額手続きについての案内はございませんが、一般的な銀行カードローンの増額申請は、今の利用状況や年収を踏まえて新規同様の審査が行われることになります。

借り入れ希望額によっては、収入証明書の提出が必要になったり、在籍確認などもおこなわれます。

また、審査結果によっては、希望の限度額や金利設定にならないケースもあるため、慎重な判断が重要です。一時増額に対応しているローン商品もあるため、一度筑邦銀行の窓口で相談するとよいでしょう。 

カードローンが不要になったら?解約手続きの流れ

筑邦銀行カードローンは契約期間は1年間ですが、原則自動更新になります。筑邦銀行カードローンが不要になった場合、契約期間満了日の前日までに延長しない旨の申し出をする必要があります。

その後、残高をすべて返済(完済)し、解約する流れとなります。詳しい手続き方法は金融機関によって異なるため、解約を希望する場合は近くの銀行窓口で相談しましょう。

参考記事:カードローンの返済で最後に残った端数はどうなる?取扱いや返済方法について解説

他社ローンの借り換えに使える?検討時のポイント

筑邦銀行カードローンは他社ローンからの借り換えに利用できます。複数のローンをまとめてひとつにすることで、返済日や毎月の返済額が明瞭になり管理しやすくなります。

筑邦銀行カードローンの公式サイトでは、他社のローンの借り入れ状況を入力して借り入れ可能か診断できる「クイック診断」ページが用意されています。

検討している方は事前にシミュレーションをして申し込みをするとよいでしょう。

なお、現在の借り入れ状況や希望額によってはかえって負担が増えるケースもあり得るため、まずは申し込みに進む前に現在の他社ローンの借り入れ額、金利状況を整理してみましょう。

筑邦銀行カードローンのメリット・デメリット

ここでは、筑邦銀行カードローンのメリットとデメリットを解説します。

筑邦銀行カードローンのメリット

1.Web完結で申し込みから契約まで来店不要

筑邦銀行の口座を持っている方は、申し込みから契約まで来店不要で完結することができます。口座を持っていない方も事前申し込みはWebで行うことができるためスムーズに手続きを進めることができます。

2.最低約定返済額が2,000円と低め

毎月の最低約定返済額が2,000円と低めで、無理なく返済することができます。ただし、返済金額が抑えられる分、返済期間が長期化する可能性もあるため、随時返済と上手に組み合わせるとよいでしょう。

3.他社ローンからの借り換えに利用できる

筑邦銀行カードローンは、複数ローンの借り換えに利用できます。複数ローンを一本化することで管理がしやすく返済計画を立てやすくなります。

4.ローンカードの到着前に振込にて融資可能

筑邦銀行カードローンは、ローンカードの受け取り前に希望額を返済用口座に振込してくれるサービスがあり、借り入れまでの時間を短縮することができます。

筑邦銀行カードローンのデメリット

1.筑邦銀行の普通預金口座を持っていない方は別途口座開設手続きが必要

筑邦銀行の普通預金口座を持っていない方は、口座開設手続きのため店頭や郵送での手続きが必要になります。

2.変動金利なため金利上昇リスクがある

筑邦銀行カードローンは変動金利のため、現在の金利よりも高くなる可能性があります。借り入れ金額や借り入れ期間が長い方は、影響を受ける可能性があります。金利が変動するため返済計画を立てづらい点もデメリットとして挙げられます。

FPが解説!銀行カードローン利用の注意点

銀行カードローンは、複雑な申し込み手続きもなく、使い道が自由で生活に寄り添うローンサービスですが、安易に借り入れを繰り返してしまうと家計を圧迫するおそれもあるため注意しましょう。

ここではファイナンシャルプランナーの視点から、銀行カードローンを利用する際の3つの注意点を解説していきます。

借り過ぎに注意

カードローンは自由な使い道ができる一方で、ほかの目的ローンよりも高い金利設定になっている場合があります。借り入れ額が増えると毎月の返済のほとんどが利息の支払いになり、元金が全く減らない状況に陥ってしまいます。

筑邦銀行カードローンは、約定返済額が低い設定で毎月の返済負担は軽減できますが、元金がどのくらい減っているのか完済までの期間はどのくらいになるのか把握しておくことが必要です。

申し込み前に利用目的を明確にし、借り入れ可能額を申し込むのではなく必要な金額を申し込むことが大切です。

返済管理に注意

返済管理で一番大切なことは、毎月の約定返済を期限どおりにおこなうことです。

そして、現在の借り入れ金額と返済期間、毎月の利息額をすべて正確に把握していることが大切です。

毎月しっかり支払いしているのになかなか返済が終わらないということがないよう、把握したうえで繰り上げ返済を併用していくと上手にコントロールすることができます。

返済と家計のバランスに注意

カードローンを利用する際は、現在の家計の収支の状況を知ることも大切です。毎月かかる固定費や変動費はどのくらいあるのか、返済可能額はどのくらいか事前に理解しておくと、無理なく返済を進めることができます。

ボーナス月など余裕のある月は、繰り上げ返済を併用して、上手にバランスをとっていくことが大切です。

まとめ

筑邦銀行カードローンは、Web完結型の申し込みが可能で、使い道が幅広く、他社ローンの借り換えにも利用できるローン商品です。

利便性の高さゆえに、自分自身のローン管理が非常に大切になっていきます。自分自身での管理が不安な方は、借り入れ可能額を申し込むのではなく、必要な金額を申し込む、利用目的が達成したら解約手続きを行うなど、ルールを定めておくと上手にカードローンと付き合っていけるでしょう。

※本記事は、2026年5月18日時点の情報をもとに執筆しています。

出典:筑邦銀行カードローン
https://www.chikugin.co.jp/page/c-card/

執筆者 田中 霞 (たなか・かすみ)
ファイナンシャルプランナー
所属:FPサテライト株式会社

訪問介護事業所にて、財務・経理業務に従事。訪問介護員として実際に現場へ出向き、ケアサービスを行っている際に、独居高齢者の増加、空き家問題、介護職員の人材不足等、介護現場におけるさまざまな社会問題に直面する。社会の仕組みやお金の流れを学ぶことで解決の糸口が見つかるのではないかと思いFP資格を取得し、一人ひとりの状況にあった相談業務を心掛けている。

監修者 堀田 絵里奈 (ほりた・えりな)
ファイナンシャルプランナー
所属:FPサテライト株式会社

2021年1月よりWebライターとして独立。大手生命保険会社の勤務経験や子育て経験などを生かしながら、おもにSEO記事の執筆活動を行う。金融ジャンルの記事執筆に携わるなかで出会ったFPに魅力を感じ、AFPまで取得。現在は独立系FPとして執筆業務をはじめ幅広く活動中。得意ジャンルは金融、保険、住宅、子育て。オンライン学習コミュニティにて、Webライティング講座のメンターも経験。プライベートでは4児の母。

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