千葉県をはじめ、東京都、茨城県、埼玉県、神奈川県に展開する千葉銀行。千葉銀行のカードローンは使いみちを問わず、10万円から最大800万円まで借り入れが可能です。契約と同時に借り入れができるため、すぐに資金を調達したい方や、Web上での取引に抵抗が無い方に向いています。
この記事では、千葉銀行カードローンの申し込み条件から、気になる審査基準や金利、返済方法まで、検討する上で知っておきたい情報を解説します。
千葉銀行のカードローン「クイックパワー<アドバンス>」は、旅行や冠婚葬祭、医療費などの急な出費に対応できる、使いみちが自由なカードローンです。
Webで24時間申し込みができ、千葉銀行の普通預金口座を持っている方なら契約まで来店不要でWebで完結できます。契約後はすぐに借り入れが可能で「すぐにお金を借りたい」というニーズにも対応します。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 商品名 | クイックパワー<アドバンス> |
| 対象年齢 | 満20歳以上65歳未満 |
| 対象居住地域 | 千葉県・東京都・茨城県・埼玉県・神奈川県(原則) |
| 保証会社 | エム・ユー信用保証株式会社 |
| 担保・保証人 | 不要 |
| 利用目的 | 自由(事業性資金を除く) |
| 契約期間 | 1年間(原則1年毎に審査のうえ自動更新) |
| 返済日 | 毎月1日(銀行休業日の場合は翌営業日) |
| 返済方法 | 約定返済(口座自動引き落とし)、ATM、ちばぎんアプリ、インターネットバンキングまたは店頭での任意返済 |
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借入限度額は10万円〜最大800万円で、金利は年1.4%~14.8%の変動金利が適用されます。審査結果に基づいて決定される利用限度額に応じて、金利が決まります。
| 借入限度額 | 金利 |
|---|---|
| 100万円未満 | 年14.8% |
| 100万円以上290万円以下 | 年9.0%~年12.0% |
| 300万円以上340万円以下 | 年6.0%~年12.0% |
| 350万円以上400万円以下 | 年5.5% |
| 410万円以上500万円以下 | 年4.3% |
| 510万円以上650万円以下 | 年4.0% |
| 660万円以上800万円以下 | 年1.4%~年3.5% |
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ちばぎんアプリやインターネットバンキング、千葉銀行や全国コンビニATMなど、利便性の高い方法で借り入れや返済が可能です。
利用可能なATM:千葉銀行ATM、全国に設置されたコンビニATM(セブン銀行ATM、イーネットATM、ローソン銀行ATM)で利用可能です。また、ゆうちょ銀行やイオン銀行、その他提携金融機関のATMでも利用できる場合があります。
借入時の手数料:ATMを利用してカードローン口座から出金する場合、金額が1万円以下の場合は110円、1万円を超える場合は220円を上限として、ATM利用手数料が発生する場合があります。
返済時の手数料:ちばぎんアプリやインターネットバンキングをつかった返済は0円です。また、千葉銀行ATMやコンビニATMでの返済は手数料がかかりません。
クイックパワー<アドバンス>は、Web、FAX、電話のいずれかの方法で申し込みができます。
クイックパワー<アドバンス>を利用できるのは、保証会社(エム・ユー信用保証(株))の保証が得られる、以下のすべての条件を満たす方です。
なお、外国籍の場合、永住許可を受けている方が対象になります。
申し込み時に必要な書類は、利用予定の金額によって異なります。Web申し込みの場合、必要な書類をアップロードし提出します。
借り入れ予定金額が50万円以下の場合、以下の本人確認書類のうち、いずれか1点が必要です。
【本人確認書類】
50万円を超える借り入れ金額を希望する場合、上記の本人確認書類に加えて、所得証明書類のうち、以下のいずれか1点が必要となります。
【所得証明書類】
カードローンの申し込みは、Web、FAX、電話のいずれかの方法で行います。ここでは、Web申し込みの流れを説明します。
申し込み手続きの流れ
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STEP1:申し込み 本人確認資料をWeb上で提出する |
| ↓ |
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STEP2:仮審査結果通知 インターネットメール、SMS(ショートメッセージサービス)、電話または郵送にて結果が通知 |
| ↓ |
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STEP3:必要書類の提出(※必要な方のみ) 対象の方に限り、所得証明書類などの必要書類をWeb上で提出する |
| ↓ |
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STEP4:正式審査結果の通知 インターネットメール、SMS(ショートメッセージサービス)、電話または郵送にて結果が通知 |
| ↓ |
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STEP5:借り入れ 契約成立後、ローンカードが自宅へ郵送される。カードローン入金サービスを利用すると、返済口座への振込み契約と同時に借り入れが可能 |
カードローンを利用したいと思っても、「審査に通るのかな……」と不安になることもあるでしょう。審査が不安な方に向けて、審査で重視されるポイントを解説します。
審査結果は、メールやSMSで通知されます。公式サイト上で具体的な期間の記載はありませんが、一般的に、郵送やFAXでの申し込みよりもWeb申し込みの方が借り入れ開始までのスピードは速い傾向があります。
また、クイックパワー<アドバンス>では、カードローン入金サービスによって、契約と同時に融資を受けることが可能です。契約からローンカードが届くまでに、通常簡易書留で約1~2週間かかるので、その期間を待たずに融資が受けられるのはメリットといえるでしょう。
なお、個別の審査状況によって借入れ開始までの期間が異なるため、あくまで目安としてお考えください。
審査では、申込者が「利用条件を満たしているか」「保証会社の保証が得られるか」、そして「返済能力があるか」という点が重視されています。
■利用条件を満たしているか
前述の利用条件に加えて、千葉銀行が定める融資基準を満たす方であること
■保証会社の保証を得られるか
利用条件にも記載がありますが、エム・ユー信用保証株式会社の保証が得られることが重要な条件です。千葉銀行のカードローンは担保が不要ですが、エム・ユー信用保証株式会社の保証を得ていることが利用条件のひとつとなります。
■返済能力があるか
千葉銀行では年収や職業に関係なくカードローンを利用できますが、審査においては、年収そのものよりも「年収と比べて、無理のない返済プランかどうか」を重要視しています。
その他、過去の取引履歴などの信用情報をはじめ、既存の債務状況や申込者の個人情報を確認して返済能力があるかを判断します。
一般的に、カードローンの審査において、提出された勤務先情報が正確であるかを確認するため、在籍確認として勤務先への電話連絡が行われることがあります。
千葉銀行においては、在籍確認を行うという明確な表記はありませんが、申込書類の中に給与明細書などの所得証明書類が含まれることから、審査プロセスの中に年収や勤務先の確認ステップを踏んでいることは間違いないでしょう。
もし在籍確認があったとしても、「時間を指定して自分で電話をとる」もしくは「事前に銀行から連絡がある旨を周知しておく」と、特に周囲に怪しまれることはないでしょう。
参考記事:カードローンは在籍確認が必要。在籍確認の仕組みと対処法を知っておこう
「クイックパワー<アドバンス>」は、限度額の範囲内であれば、何度でも自由に借り入れ・返済ができます。カードローンの借入方法と、返済方法について解説します。
ローンカードを利用しATMから借り入れる方法と、ちばぎんアプリ、インターネットバンキングをつかって借り入れる方法があります。
1.ローンカード:専用ローンカードを利用して、千葉銀行や全国のコンビニATMから借り入れができます。
2.アプリ・インターネットバンキング:ちばぎんアプリやインターネットバンキングで借り入れすることができます。24時間どこからでもスマホで簡単に借り入れでき、急ぎの場合に便利な方法です。
返済方法には、「約定返済(毎月の口座引落とし)」と「臨時返済(随時返済)」の2種類があります。
約定返済は、契約時に指定した返済用口座からの自動引落としにより行われます。毎月1日(銀行休業日の場合は翌営業日)に借入残高に応じて、指定預金口座から自動振替で返済されます。
まとまったお金が準備できたときに、約定返済とは別に返済する方法です。ATM、ちばぎんアプリ、インターネットバンキングまたは店頭で随時返済が可能です。
残高別の返済額は、表のとおりです。
| 約定返済日前日の最終借入残高 | 約定返済額 |
|---|---|
| 10万円以下 | 2,000円 |
| 10万円超 20万円以下 | 4,000円 |
| 20万円超 30万円以下 | 6,000円 |
| 30万円超 40万円以下 | 8,000円 |
| 40万円超 50万円以下 | 10,000円 |
| 50万円超100万円以下 | 15,000円 |
| 100万円超150万円以下 | 20,000円 |
| 150万円超200万円以下 | 25,000円 |
| 200万円超250万円以下 | 30,000円 |
| 250万円超300万円以下 | 35,000円 |
| 300万円超350万円以下 | 40,000円 |
| 350万円超400万円以下 | 45,000円 |
| 400万円超450万円以下 | 50,000円 |
| 450万円超500万円以下 | 55,000円 |
| 500万円超600万円以下 | 60,000円 |
| 600万円超700万円以下 | 65,000円 |
| 700万円超800万円以下 | 70,000円 |
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前述の「臨時返済(随時返済)」の方式で繰り上げ返済を行うことができます。繰り上げ返済を行うことで、元金が減り返済期間が短縮され、結果として返済総額を減らす効果が期待できます。
しかし、余剰資金すべてを返済に回してしまうと、手元資金がなくなり、急な出費に対応できなくなるなど、資金のやりくりに苦慮する懸念もあります。無理なく返済できるように計画を立てましょう。
参考記事:節約効果抜群!ローン繰上げ返済のメリットを知っておこう
カードローンの契約中に、限度額の変更や解約を検討することもあるでしょう。増額や解約、他社カードローンへの借り換えについて解説します。
千葉銀行カードローン「クイックパワー<アドバンス>」は増額が可能です。
公式サイトによると、「当行および保証会社では、定期的にお客さまの信用状態に関する審査をさせていただいており、お借入期間中に当初設定したお借入極度額の範囲内で、ご利用限度額を減額(または増額)させていただくことがございます」と記載があります。
審査においては、一般的に以下の点を重点的に確認します。
こうした増額の審査結果に基づいて、千葉銀行が新たな利用限度額を決定し通知します。増額により適用金利が下がる可能性もありますが、審査結果によっては増額できない場合もあるので、注意しましょう。
カードローンの利用が不要になった場合、以下の手順で解約手続きを行います。
1. 窓口での相談・受付
カードローン口座の解約は、原則として千葉銀行の窓口で受け付けています。
2. 借入金および利息の全額返済
借り入れている元金および利息の全額を返済します。
3. ローンカードの返却
返済後、手持ちのローンカードを千葉銀行へ返却します。
なお、約定返済において契約期限が満了した場合は、残高を完済した日をもって解約となります。詳細な手続きは、千葉銀行の公式サイトや窓口にてご確認ください。
参考記事:カードローンの返済で最後に残った端数はどうなる?取扱いや返済方法について解説
千葉銀行では、カードローンにおいては借換専用コースなどは用意されていません。しかし、公式サイトに「事業性資金を除き、他の借り入れのまとめにも利用できる」と明記されているため、他の金融機関からの借り換えに利用することは可能であると解釈できるでしょう。
他の金融機関から千葉銀行への借り換えを検討する際は、金利や借入残高、返済期間などの現在の借入条件と千葉銀行の借入条件を比較し、総返済額や月々の負担が軽減されるかを総合的に判断します。
借り換えは、金利の引き下げや総返済額を減らす効果を望める一方で、借り換え先の審査結果次第では、希望限度額の借り入れができない可能性もあります。借入額が増えるほど審査は厳しくなるため、借り換えにあたり借入額が増える場合は、慎重に検討するようにしましょう。
千葉銀行カードローン「クイックパワー<アドバンス>」を検討する際に知っておきたい、メリットとデメリットをお伝えします。
千葉銀行の普通預金口座を持っていれば、24時間365日、来店不要・Web完結でカードローンを申し込むことができます。また、カードローン入金サービスを利用すれば、ローンカード交付前でも融資を受けることが可能です。
公共料金などの引き落としの際、預金残高が不足していても、その不足分を自動的に融資する「自動融資サービス」を使うことができます。意図しない残高不足による信用情報への悪影響を防止するという点で、安心感がある機能といえるでしょう。
千葉銀行カードローンの申込条件のひとつに「原則、千葉県・東京都・茨城県・埼玉県・神奈川県に居住していること」があります。メガバンクやネット銀行には居住地による申込制限はないため、その点はデメリットといえるでしょう。
アルバイトやパートを含み、安定した収入があることを条件に上げる一方で、「年金収入のみの方はお申し込みいただけません」と明記されています。また、年齢条件も65歳未満となっていることから、リタイアされて年金収入のみで暮らしている方には不向きといえるでしょう。
銀行カードローンは、資金使途が自由で利便性が高く、一時的な出費などの資金をやりくりする上で、家計の味方になることもあります。しかし、その利便性の高さゆえに、安易な利用は将来の家計を圧迫するリスクも伴います。銀行カードローンを利用するうえでの注意点について、中立的な目線で解説します。
銀行カードローンは、信用力によっては高額な利用限度額を設定できることがあります。しかし、「利用限度額」=「いつでも使える手持ちの資金」だと思わず、借り過ぎには注意しましょう。
借り入れた金額には利息がつき、将来の収入から必ず返済しなければならない「負債」になります。利用限度額が高いからといって、急な出費のたびに借り入れを繰り返すと、雪だるま式に借入残高が膨らみ、毎月の返済額が家計を圧迫してしまいます。
利用を検討する場合は、カードローンによって借り入れる金額の使い道を明確に定め、返済計画を立てたうえで必要な金額だけを借り入れることが、借り過ぎを防ぐことにつながります。
クイックパワー<アドバンス>の利息は、毎日の最終残高について付利単位100円、1年を365日とした日割により計算されます。返済されない期間があると、その間に利息だけが増え続けることになります。
そのため、カードローンを利用した際は、毎回の返済を期限どおりに行うことが大切です。
返済が予定どおりに進まない状態が続くと、返済総額が増加し、家計の負担が大きくなる可能性があります。
返済日と返済額を正確に把握し、返済計画を立て、資金管理を徹底して行いましょう。
カードローンの利用を検討する際には金利の低さや利便性に目が行きがちですが、大切なのは「毎月の返済が家計を圧迫しないか」という視点です。
銀行カードローンは月々の最低返済額が低く設定されていることが多く、一見返済が楽に感じられます。しかし、最低額のみの返済を続けると返済期間が長期化し、結果として利息総額が増えてしまいます。
現在の収入や貯蓄額、その他の支出と照らし合わせ、無理なく継続して返済できる計画を立てたうえで、利用を検討するようにしましょう。
少額から借り入れ可能で利便性が高いカードローン。しかし、その便利さから借り過ぎてしまう懸念もあるため、利用の際には使用用途を明確にし、月々の返済計画をしっかり立てることが大切です。
急な出費が必要になった場合は、なぜそのお金が必要なのかを冷静に考え、収入や貯蓄から支出ができないかを第一に検討しましょう。それでも難しい場合は、返済計画を立てたうえで、カードローンを計画的に利用をするようにしましょう。
※本記事は、2025年12月29日時点の情報をもとに執筆しています。
出典:ちばぎんカードローン(クイックパワー<アドバンス>)
https://www.chibabank.co.jp/kojin/services/loan/cardloan/cardloan_new

大学卒業後、医療設備メーカーに勤務。20代最後に何か為になる資格を取ろうと思い立ち、生きていくうえで欠かすことのできない「お金」について学びたいと思い、2級FP技能士、AFPを取得。FPの勉強を通して、お金に対して不安になるのはお金の知識がないからだと気付く。
現職の知識を活かし、医療に強く、お金の基礎知識を広めていけるFPを目指し、FPサテライト所属FPとして活動している。

2021年1月よりWebライターとして独立。大手生命保険会社の勤務経験や子育て経験などを生かしながら、おもにSEO記事の執筆活動を行う。金融ジャンルの記事執筆に携わるなかで出会ったFPに魅力を感じ、AFPまで取得。現在は独立系FPとして執筆業務をはじめ幅広く活動中。得意ジャンルは金融、保険、住宅、子育て。オンライン学習コミュニティにて、Webライティング講座のメンターも経験。プライベートでは4児の母。
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