琉球銀行は、沖縄県那覇市に本店を置く、温かく潤いのある地域社会に貢献する地方銀行です。
琉球銀行では公務員や学生を対象にしたカードローンや、幅広い個人を対象とした「しあわせのカードローン」や「カードローンプレミアム」などが用意されています。
この記事ではそれぞれのローン商品の基本情報から、審査、金利、注意点まで詳しく解説します。
琉球銀行カードローンには専業主婦(主夫)、アルバイト・パート、年金受給者の方も利用できる「しあわせのカードローン」や琉球銀行の住宅ローンを利用している方を対象とした「カードローンプレミアム」が用意されています。
まずはそれぞれの基本情報から確認していきましょう。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 商品名 | しあわせのカードローン |
| 対象年齢 | 満20歳以上65歳以下 |
| 保証会社 | 株式会社りゅうぎんディーシー、株式会社オリエントコーポレーション、SMBCコンシューマーファイナンス株式会社 |
| 担保・保証人 | 不要 |
| 利用目的 | 自由(事業資金を除く) |
| 契約期間 | 1年間(審査のうえ自動更新。70歳を超えている場合は更新不可) |
| 返済日 | 毎月10日(銀行休業日の場合は翌営業日) |
| 返済方法 | 約定返済(口座自動引き落とし)、ATMでの任意返済 |
※横にスクロールできます→
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 商品名 | カードローンプレミアム |
| 対象年齢 | 満20歳以上60歳未満 |
| 保証会社 | りゅうぎん保証株式会社 |
| 担保・保証人 | 不要 |
| 利用目的 | 自由(事業資金を除く) |
| 契約期間 | 1年間(審査のうえ自動更新。満65歳となった時点で新規貸し出し不可) |
| 返済日 | 毎月10日(銀行休業日の場合は翌営業日) |
| 返済方法 | 約定返済(口座自動引き落とし)、ATMでの任意返済 |
| その他 | 琉球銀行の住宅ローン利用者限定 |
※横にスクロールできます→
琉球銀行カードローン「しあわせのカードローン」は、10万円以上500万円以下の範囲で10万円単位で申し込むことができます。
金利は変動金利型で、審査によって「1st」「2nd」「3rd」という契約枠が決定され、限度額に応じて以下のいずれかの金利が適用されます。
「しあわせのカードローン」の金利・限度額一覧 ※変動金利
| 利用限度額 | 300万円以下 | 300万円超500万円以下 |
|---|---|---|
| 1st | 年7.0% | 年5.0% |
| 2nd | 年9.8% | 年7.0% |
| 3rd | 年13.5% | - |
※横にスクロールできます→
※Web完結での契約の場合は上記金利から▲0.5%優遇されます。
「カードローンプレミアム」は30万円、50万円~300万円以下の範囲で50万円単位で申し込むことが可能です。金利は変動金利型で住宅ローン基準金利+0.975%となっており、どの限度額設定になっても一律ですが、金利は年2回の見直しにより変動します。
琉球銀行カードローンでは、琉球銀行ATMのほか、提携金融機関ATMや近くのコンビニATMでの利用が可能です。
利用時間帯や取引内容によって所定の手数料が発生する場合があります。
また、一部のATMでは利用できない場合もあるため、事前に確認してから借り入れ・返済を行いましょう。
「しあわせのカードローン」と「カードローンプレミアム」は、どちらもWeb、電話、FAX、窓口での多様な申し込み方法が可能です。
所定の条件を満たせば、申し込みから契約までWebで完結することもできます。
ここでは、それぞれの申し込みについて解説していきます。
主な申し込み条件は、以下のとおりです。
<しあわせのカードローンの申し込み条件>
<カードローンプレミアムの申し込み条件>
なお、Web完結を利用するには、琉球銀行の普通預金口座を持っていることなど、所定の条件を満たす必要があります。「しあわせのカードローン」では、普通預金口座とキャッシュカードを持っており、銀行へ届け出ている住所や名前に変更がないことが条件です。
「しあわせのカードローン」では、店頭で正式申し込みをする際に、預金通帳、届出印、本人確認資料などを用意します。また、申し込み金額が50万円超、または本件を含む総借入残高が100万円超の場合に収入確認資料の提出が求められます。
「カードローンプレミアム」では、本人確認書類と収入確認資料の提出が必要です。
必要な書類は以下のとおりです。
1.本人確認資料:運転免許証・マイナンバーカード
2.年収確認資料:公的所得証明書、源泉徴収票、納税証明書、確定申告書(写し)のいずれかひとつ
その他、必要に応じて追加資料の提出が求められる場合があります。その際は銀行の案内に従って準備しましょう。
つづいて、琉球銀行カードローンの申し込み手続きの流れを見ていきましょう。
「しあわせのカードローン」と「カードローンプレミアム」は、Web、電話、FAX、窓口での申し込みに対応しています。
申し込み後、必要書類の提出が必要となります。Web受付、電話・FAXでの申し込みの場合は、申し込み後、専用のWebページからアップロードして提出する必要があります。銀行からの提出案内どおりに進めていきましょう。
申し込み後は銀行および保証会社にて審査が行われ、審査結果が通知されたあと、専用のローンカードが発行され借り入れを開始することができます。
なお、琉球銀⾏の普通預金口座とキャッシュカードを持っている方で、銀⾏への届け出住所や名前に変更がない方は、Web完結で手続きを進めることも可能です。
ここでは、琉球銀行カードローンの審査で重視されるポイント、借り入れ開始までの目安、在籍確認について解説します。
琉球銀行カードローンの審査基準は公表されていませんが、一般的には「安定継続した収入があるか」「信用情報に問題はないか」「他社からの借り入れ状況がどのくらいか」などの点を踏まえ、総合的に判断されます。
すでに琉球銀行で別のカードローンを持っている方は、本件実行時に旧カードローンの解約が必要になります。
また、契約したまま1円も利用していないカードローンなども、「いつでも限度額まで借り入れができる状態」とみなされ審査に影響を及ぼす可能性があるため、使っていないカードローンは事前に解約手続きを行うと良いでしょう。
琉球銀行カードローンの借り入れ開始までにかかる期間は、個別の審査状況によって異なります。
琉球銀行の口座をすでに持っている方は、Webで申し込みから契約まで進めることができるため、郵送でのやり取りが必要な商品に比べるとスムーズに手続きが進む傾向があります。
ただし、別途Web上で必要書類をアップロードして提出する必要もあるため、手続きに不安がある方は窓口で手続きを進めるとよいでしょう。
「しあわせのカードローン」では、仮審査にあたり、勤務先へ在籍確認の連絡を行うと公式ページで案内されています。
一方、「カードローンプレミアム」の公式ページには、在籍確認の有無や方法は明記されていませんが、申込内容の確認のために銀行から電話が入る場合はあるため、気になる方は申込前に琉球銀行へ確認しましょう。
在籍確認は、申告した勤務先で実際に働いているかどうかを確認するものです。一般的には、銀行名や個人名で勤務先に電話連絡が入り、カードローンの審査であることは本人以外に伝えることはありません。
万が一席を外していても、電話に出た方が「〇〇はただいま席を外しております」などと答えれば、その職場に在籍していることが確認できるケースもあり、在籍確認は完了するため過剰に心配することはありません。
参考記事:カードローンは在籍確認が必要。在籍確認の仕組みと対処法を知っておこう
続いて、琉球銀行カードローンの借入方法と返済方法を解説します。
琉球銀行カードローン「しあわせのカードローン」と「カードローンプレミアム」は、専用のローンカードを使って琉球銀行ATMや提携銀行ATMなどで借り入れを行うことができます。
一部利用できないATMや手数料が発生する場合などもあるため、確認してから借り入れを行いましょう。
「しあわせのカードローン」と「カードローンプレミアム」の約定返済は、毎月10日(10日が休日の場合は翌営業日)に返済用口座から自動引き落としされます。
毎月の約定返済額は、前月の約定返済日の借入残高に応じて変わります。
なお、ATM等で希望の金額を随時返済することも可能です。
| 前月約定日の借入残高 | 返済金額 |
|---|---|
| 10万円以下 | 2,000円 |
| 10万円超~30万円以下 | 5,000円 |
| 30万円超~50万円以下 | 10,000円 |
| 50万円超~100万円以下 | 15,000円 |
| 100万円超~150万円以下 | 20,000円 |
| 150万円超~200万円以下 | 30,000円 |
| 200万円超~300万円以下 | 40,000円 |
| 300万円超~400万円以下 | 50,000円 |
| 400万円超~500万円以下 | 60,000円 |
※横にスクロールできます→
| 借入残高 | 返済金額 |
|---|---|
| 30万円以下 | 5,000円 |
| 30万円超~50万円以下 | 10,000円 |
| 50万円超~100万円以下 | 20,000円 |
| 100万円超~200万円以下 | 30,000円 |
| 200万円超~300万円以下 | 40,000円 |
※横にスクロールできます→
琉球銀行カードローン「しあわせのカードローン」「カードローンプレミアム」は、どちらの商品でも、いつでも好きな時に繰り上げ返済(随時返済)が近くの琉球銀行ATMなどから可能です。
また、カードローン口座をインターネットバンキングの利用口座に登録している場合、インターネットバンキングからも繰り上げ返済をすることができます。
毎月10日の約定返済では、返済額から利息が差し引かれ、残った分が元金の返済に回ります。
一方、琉球銀行カードローンの随時返済では、その時点で利息の精算は行われず、入金額は借入残高の減少に充てられます。借入残高を早めに減らすことで、その後に発生する利息を抑え、返済期間の短縮につながる可能性があります。
ただし、随時返済を行っても毎月の約定返済は別途必要です。
参考記事:節約効果抜群!ローン繰上げ返済のメリットを知っておこう
つづいて、琉球銀行カードローンの増額・解約・借り換えについて解説します。
琉球銀行カードローンの利用限度額を増やしたい場合、カードローンの再申し込みが可能です。電話やインターネット、窓口で申し込むことができます。
一般的に、カードローンの増額申請は、新規の申し込みと同様の審査が行われるため、改めて本人確認書類などの準備が必要です。
また、審査結果によっては希望どおりの限度額や金利設定にならないケースもあり、琉球銀行カードローン「しあわせのカードローン」「カードローンプレミアム」はどちらも変動金利のため、金利上昇リスクも踏まえて増額を検討する必要があります。
琉球銀行カードローンが不要になった場合は、取引店または近くの琉球銀行窓口で解約手続きを行えます。
手続きの際は、ローンカード、返済用普通預金口座の届出印、本人確認書類を持参します。元金や利息が残っている場合は、解約時に精算が必要です。
参考記事:カードローンの返済で最後に残った端数はどうなる?取扱いや返済方法について解説
琉球銀行カードローン「しあわせのカードローン」「カードローンプレミアム」は借換専用商品ではありませんが、「しあわせのカードローン」で銀行窓口での契約であれば他社ローンからの借り換えに利用できる場合があります。
Web完結型での申し込みは選択できないため、窓口で「他社ローンの借り換えを検討している」と相談してみましょう。
複数の他社ローンをひとつにまとめることで借入件数を減らし、管理がしやすくなり返済計画が立てやすくなります。また他社ローンの金利が高い設定になっている場合、借り換え後の金利差で総返済額を軽減できる場合もあります。
ただし、琉球銀行カードローンは変動金利で金利が上昇する可能性もあるため、条件によってはかえって負担が増えるケースもあります。
つぎに、琉球銀行カードローン「しあわせのカードローン」「カードローンプレミアム」のメリットとデメリットをそれぞれ解説します。
「しあわせのカードローン」は、申し込み金額に上限があるものの、専業主婦(主夫)、アルバイト、パート、年金受給者の方など幅広く利用することができます。琉球銀行の普通預金口座をお持ちの方は、Web完結(来店不要)でのご契約が可能なうえ、優遇金利(通常より▲0.5%)が適用されます。
「しあわせのカードローン」は変動金利で世の中の景気や利上げなどの動きに連動してカードローンの金利も途中で上がる可能性があります。利息負担が増える可能性があるだけでなく、返済計画を立てにくい一面があります。
また、申し込み対象者が幅広い反面、申し込みできる金額には制限があります。
「カードローンプレミアム」は、どの限度額設定になっても住宅ローン基準金利+0.975%と、一般的なカードローンの金利に比べ低い金利設定になっています。
琉球銀行の普通預金口座を持っている方や銀行へ届け出している住所や名前に変更のない方は、来店不要でWebで契約手続きを完結することができます。
「カードローンプレミアム」は、琉球銀行の住宅ローンの利用者専用のカードローンとなっているため、申し込み対象者が限定されています。金利はほかのカードローンに比べ低めの金利設定ですが、変動金利のため金利が上がるリスクがあります。
銀行カードローンは、手軽に借りられる一方で、計画的に返済していかないと後々苦しくなる特徴があります。ルールや返済計画を立てずに借り入れを繰り返すと、かえって家計を圧迫することになるため注意が必要です。
ここでは銀行カードローンを利用する際に注意してほしいポイントを3つ解説します。
カードローンは限度額の範囲内であれば借り入れを繰り返すことができます。困った時に便利な反面、何度も繰り返し利用していると、限度額=自分の貯金額と錯覚してしまうケースがあります。
何のためにいくら借り入れるのか、必ず明確にしたうえで利用を開始しましょう。
また、完済の目処が立った段階で解約手続きも視野に入れておきましょう。
手元にいつでも使える限度額があると、ピンチの時についまた借りてしまいがちです。
自分でしっかりルールを決めるか、もし「また使ってしまいそうで不安」という場合は、あらかじめ解約の準備を進めておくのが賢明です。
琉球銀行カードローン「しあわせのカードローン」や「カードローンプレミアム」は、最低約定返済額が低めの設定で、毎月の返済負担を抑えることができます。
しかし、条件によっては毎月の支払いに占める利息の割合が大きくなり、元金がなかなか減らず、返済が長期化してしまうこともあります。
まずは毎月の約定返済を必ず期限どおりに行うことが大切ですが、繰上げ返済のスケジュールも利用前に考えておくことが重要です。
「まとまった資金が入ったら繰り上げ返済をする」という流れではなく、繰り上げ返済ができるタイミングを事前に把握しておき、毎年決まった時期に一定額の繰り上げ返済をするようにしておくとコントロールしやすくなります。
カードローンを返済するうえで大切なことは、まず家計の収支の状況を把握し、無理のない返済計画を立てることです。
利息は日割りで計算されるため、「早く返したい」と焦りがちですが、生活費を無理に削って返済に回すと、結果的に生活費が足りなくなりまた借り入れをしてしまう悪循環に陥りかねません。
余裕のない返済プランは、急な出費への対応力も奪ってしまいます。
実現可能なペースを維持し、期日を守って着実に返済していくことこそが一番の近道です。
琉球銀行のカードローンには、幅広く申し込みしやすい「しあわせのカードローン」と住宅ローンを利用している方限定の、金利を比較的抑えることができる「カードローンプレミアム」が用意されています。
どちらも、ライフスタイルにあわせて、いざという時に役立つ融資サービスですが、カードローンのリスクを正しく理解したうえで、上手に利用していきましょう。
※本記事は、2026年7月14日時点の情報をもとに執筆しています。
出典:琉球銀行カードローン
https://www.ryugin.co.jp/kariru/card_loan/
しあわせのカードローン
https://www.ryugin.co.jp/kariru/card_loan/shiawase_cardloan/
カードローンプレミアム
https://www.ryugin.co.jp/kariru/card_loan/card_premium/

訪問介護事業所にて、財務・経理業務に従事。訪問介護員として実際に現場へ出向き、ケアサービスを行っている際に、独居高齢者の増加、空き家問題、介護職員の人材不足等、介護現場におけるさまざまな社会問題に直面する。社会の仕組みやお金の流れを学ぶことで解決の糸口が見つかるのではないかと思いFP資格を取得し、一人ひとりの状況にあった相談業務を心掛けている。

2021年1月よりWebライターとして独立。大手生命保険会社の勤務経験や子育て経験などを生かしながら、おもにSEO記事の執筆活動を行う。金融ジャンルの記事執筆に携わるなかで出会ったFPに魅力を感じ、AFPまで取得。現在は独立系FPとして執筆業務をはじめ幅広く活動中。得意ジャンルは金融、保険、住宅、子育て。オンライン学習コミュニティにて、Webライティング講座のメンターも経験。プライベートでは4児の母。
最短短即日融資可能/WEB完結なら社会保険証でお勤め先確認完了!電話連絡なし
※審査に通過すれば、原則24時間最短3分でお振込み
