栃木銀行カードローンの審査は?申し込み条件・金利・返済方法も解説

畑野 晃子

栃木県を中心に店舗展開する栃木銀行では、「とちぎんスマイルカードローン」というカードローン商品を提供しています。

この記事では、栃木銀行カードローンの金利や申し込み条件、返済方法をはじめ、利用後の増額・解約・借り換え時に知っておきたい注意点まで詳しく解説します。

本記事が、カードローンの利用を検討する際の参考になれば幸いです。

栃木銀行カードローンとは?|基本情報を紹介

栃木銀行では、WEBで手続きを完結することもできる「とちぎんスマイルカードローン」を取り扱っています。

「とちぎんスマイルカードローン」は、オンラインで申し込みから契約まで完了できる手軽さが特徴のカードローンです。利用限度額は10万円〜500万円、金利は年6.8%〜14.6%の範囲で、借入の目的を選ばず幅広く活用できます。

まずはこの商品の基本情報を確認しましょう。

【栃木銀行カードローン・基本情報】

項目 内容
商品名 とちぎんスマイルカードローン
対象年齢 満20歳以上満69歳以下の人
対象居住地域 居住地または勤務先が、栃木銀行の営業区域内の人
※インターネット専用支店「いちご支店」お取引の方で栃木県・茨城県・群馬県・埼玉県・東京23区にお住まいの方は申し込み可能
※いちご支店の場合、ローンカードが発行されない「カードレス」になります
保証会社 アイフル株式会社
担保・保証人 原則必要なし
利用目的 自由(事業性資金、ギャンブル資金を除く)
契約期間 1年(原則として、審査のうえ自動更新。なお、満71歳の誕生日を経過した場合には更新を行われません)
返済日 毎月16日(銀行休業日の場合は翌営業日)
返済方法 約定返済(口座自動引き落とし)、臨時返済(ATMまたは窓口)

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栃木銀行カードローンの金利・限度額について

栃木銀行カードローンの金利は固定金利で、年6.8%〜14.6%の範囲となっています。審査によって、融資金利が設定されます。

借入可能額は、10万円から最大500万円までです。

利用できるATM・手数料

栃木銀行カードローンは、栃木銀行ATMで利用可能です。

栃木銀行カードローンを利用できる提携ATMについての記載は、ホームページ上で確認できませんでした。共同ATM・コンビニATM・提携ATMいずれもカードローンの取り扱いはないようです。

栃木銀行カードローンの申し込み方法

栃木銀行カードローンの申し込みは、WEB・電話・FAX、栃木銀行本支店窓口、ローンプラザで行うことができます。

対面・非対面の選択肢が豊富なため、ニーズに合わせて選ぶことができるでしょう。

栃木銀行カードローンの申し込み条件

栃木銀行カードローンの申し込み条件は以下のとおりです。

項目 内容
年齢条件 年齢が満20歳以上、満69歳以下の人
保証会社 アイフル株式会社
収入条件 安定継続した収入のある人(ただし、年金収入のみの人は対象外)
居住地域 居住地または勤務先が、栃木銀行の営業区域内の人
インターネット専用支店の利用者は、栃木県全域・茨城県全域・群馬県全域・埼玉県全域・東京都23区の人

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なお、年金収入のみの人は対象外となっていますので注意が必要です。

栃木銀行カードローン申し込み時の必要書類

栃木銀行のカードローンに申し込む際には、審査や手続きに必要となる書類を事前に準備しておくことが大切です。

項目 内容
本人確認書類 運転免許証、個人番号カード、住所記載のあるパスポート等の顔写真付公的証明書のいずれかひとつ
外国人の方は、上記のほか在留カードまたは特別永住者証明書を提示
勤務先等を確認する書類 会社員:社員証
自営業者:税務署受付印のある確定申告書
収入を確認する書類
※融資金額が50万円を超える場合のみ
会社員:源泉徴収票、公的機関発行の所得証明書のいずれかひとつ
自営業者:確定申告書(税務署受付印のあるもの)、公的機関発行の所得証明書のいずれかひとつ
返済口座のお届印 栃木銀行と取引のない人は、取引予定印

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申し込み方法がオンラインの場合は、手元の書類をスマートフォンなどで撮影し、その画像データをアップロードして提出します。

本人確認用の資料や勤務先や収入を証明する書類が求められるケースもあるため、申し込み前に一度チェックしておくと手続きがスムーズです。

参考記事:カードローンの申し込みに必要な書類と注意点

栃木銀行カードローン申し込み手続きの流れ

つづいて、栃木銀行カードローンを申し込む場合の手続きの流れを解説します。

栃木銀行カードローンの申し込み手続きの流れ

1.仮審査申込
正式申し込みの前段階で、申し込み者が希望する借入内容で審査が行われます。 WEB・電話・FAXで仮審査申し込みが可能です。また、栃木銀行本支店窓口、ローンプラザにも仮審査申込書があります。
2.審査結果の連絡
栃木銀行所定の審査が実施されます。 審査の結果は、申込書受付後翌営業日から4営業日程度で電話あるいはSMSで連絡がきます。 ただし、審査によっては2週間程度かかることもあるので注意が必要です。
3.正式申し込み
「通常申し込みWEB受付」、FAX、電話で申し込みを行い、審査の結果「仮承認」となった場合、必要書類を持参し店舗にて手続きを行います。 「WEB完結契約申込」の場合は、必要書類をアップロードして提出します。
4.借入開始
希望によりカードローン口座開設時に、借入金を普通預金口座に入金してもらうことが可能です。また、ATMなどで使用できる専用カードが申し込みから約1週間程度で、自宅に郵送されます。

栃木銀行カードローンの審査について

つぎに、栃木銀行カードローンの審査についてみていきましょう。借り入れまでどのくらいの期間がかかるのか、審査で重視されるポイント、在籍確認があるのかを解説します。

借入開始まではどのくらいかかる?

栃木銀行カードローンは、申込書を提出してから借り入れできるまでに一定の期間が必要です。

まず、申込書受付後に行われる審査の結果は、通常翌営業日から4営業日程度で電話連絡があります。内容の確認に時間がかかる場合は、2週間ほどかかることもあります。

審査通過後に正式申込を行い、その後発行されるローン専用カードは、申し込み手続き完了から約1週間で自宅に届きます。

ただし、カードが届く前でも、本申込時に希望を伝えれば、口座開設時に借入金を普通預金口座に入金してもらうことが可能です。カード受取後は、栃木銀行や提携ATM、「とちぎんアプリ」などを利用して借り入れできます。

個別の審査状況によって借入開始までの期間が異なるのであくまで目安となります。余裕をもって申し込むと良いでしょう。

栃木銀行カードローンの審査では何を重視する?

とちぎんスマイルカードローンの審査では、まず「安定して継続的な収入があるか」が重要なポイントになります。これは返済能力を確認するためで、一定の収入が見込まれることが必要です。ただし、年金収入のみの人は利用対象外となっています。

そのほかの具体的な審査基準については、同行の公式サイトでは詳細が公表されていません。そのため、申し込み前に現在の収入状況や他社の借入状況を整理し、無理のない範囲で申し込むことが大切です。

在籍確認はある?対応方法は?

栃木銀行カードローン申し込みにあたっては、申し込み内容を確認するために勤務先への在籍確認が行われます。これは審査の一環として、申込者が実際に勤務しているかを確認するためのものです。

カードローンの審査の連絡であるということが電話口で第三者に伝わるということは考えにくいですが、申し込みの際には留意しましょう。

参考記事:カードローンは在籍確認が必要。在籍確認の仕組みと対処法を知っておこう

栃木銀行カードローンの借入方法と返済方法は?

つづいて、栃木銀行カードローンの借入方法・返済方法・繰上げ返済のメリットについて解説していきます。

栃木銀行カードローンの借入方法

栃木銀行カードローンの借入方法は、利用シーンに合わせて複数の手段が用意されています。基本となるのは、専用ローンカードを使って栃木銀行や提携金融機関のATMから借り入れする方法です。カード発行前であれば、店頭での借り入れも可能ですが、これはカード交付までの期間に限られます。

また、契約時のみ利用できる「振替貸付」により、返済用預金口座へ借入金を直接入金してもらうこともできます。さらに、スマートフォンの「とちぎんアプリ」を活用すれば、当座貸越口座から返済用預金口座へ振り替える形で借り入れすることができ、カードを使わずに手続きを完結させることも可能です。

ATMの利用時間や手数料は機械の種類によって異なるため、事前に確認しておくと安心です。

栃木銀行カードローンの返済方法

栃木銀行カードローンの返済は、毎月16日(銀行休業日の場合は翌営業日)に返済用預金口座から自動引き落としされます。

引き落とし額は前月末の借入残高によって決まり、2,000円から60,000円まで段階的に設定されています。

残高別の返済額

借入残高に対する定額返済額は、以下の表のとおりとなっています。

前月末日の借入残高 定額返済金額
10万円以下 2,000円
10万円超30万円以下 5,000円
30万円超50万円以下 10,000円
50万円超100万円以下 20,000円
100万円超200万円以下 30,000円
200万円超300万円以下 40,000円
300万円超400万円以下 50,000円
400万円超500万円以下 60,000円

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繰上げ返済のメリットは?

毎月の返済に加えて、栃木銀行のATMや窓口から任意返済を行うことも可能です。ATMで借入残高を超えて入金した場合は、差額が返済預金口座に戻されます。ただし、返済が止まっているとATMでの返済が利用できませんので注意が必要です。

さらに、「とちぎんアプリ」のカードローン返済機能を使えば、スマートフォンから返済用預金口座から当座貸越口座へ振り替える形で任意返済ができ、手続きがより手軽になります。

繰上げ返済を行うことで、借入残高が早く減り、その分の利息負担を軽減できます。返済期間も短縮できるため、総返済額を抑えながら早期完済を目指せるのがメリットといえるでしょう。

参考記事:節約効果抜群!ローン繰上げ返済のメリットを知っておこう

栃木銀行カードローンの増額・解約・借り換えについて

つづいて、栃木銀行カードローンの増額・解約・借り換えについて見ていきましょう。

増額審査の流れと注意点

栃木銀行カードローンの増額手続きについて、公式サイトで詳細は公表されていませんが、一般的には銀行へ増額を申し込み、改めて保証会社による審査が行われます。収入状況や他社借入、利用実績が見られるため、日ごろから計画的に返済を継続することが重要です。

また、栃木銀行では契約期間中でも審査結果によって利用限度額が0円となり、新規借入が停止される場合があると明記されています。増額を希望する際は、返済状況や収入の安定性を整えておくことが審査の通過につながります。

解約方法と残債清算の流れ

解約手続きについて、公式サイトに詳細な記載はありませんが、銀行系カードローンでは一般的に、まず利用者が銀行へ解約希望の連絡を行い、残っている借入残高を全額返済したうえで契約を終了します。

残債がある場合は、清算に必要な金額を確認し、指定口座へ入金して完済するのが基本の流れです。完済後はローン口座が閉鎖され、カードの利用も停止されます。解約をスムーズに進めるため、事前に返済状況を確認し、手続きを行うことが大切です。

参考記事:カードローンの返済で最後に残った端数はどうなる?取扱いや返済方法について解説

借り換えはできる?

栃木銀行では、他社の借り入れをまとめたい人向けに「とちぎんおまとめローンスッキリ」という借り換えコースがあります。

固定金利は年6.8%〜14.6%(保証料込)で、審査結果により適用金利が決まります。契約時には印紙税のほか、事務取扱手数料5,500円(税込)が必要です。

現在の金利や返済総額、諸費用を比較し、負担が軽くなるか確認してから申し込みましょう。

栃木銀行カードローンのメリット・デメリット

つづいて、栃木銀行カードローンのメリット・デメリットを整理し解説します。

栃木銀行カードローンのメリット

1.来店不要でWEB契約が可能

「とちぎんスマイルカードローン」はオンラインで手続きを完結できるため、店舗に行かずに契約まで進められます。忙しい人でもスムーズに手続きできる点は大きなメリットです。

ただし、WEB完結は栃木銀行に口座を持っている人のみとなっていますので注意が必要です。

2.複数の借入方法・返済方法が選べて使い勝手が良い

ATM・アプリ・店頭など、借入方法が充実していることは、メリットの1つといえるでしょう。特に「とちぎんアプリ」での借り入れ・返済が可能な点は利便性が高いポイントです。

3.繰上げ返済で利息を軽減できる

ATMやアプリから自由に任意返済ができ、早期返済するほど利息負担を減らせます。総返済額の圧縮につながるため、計画的に完済したい人に向いています。「とちぎんアプリ」で任意返済を行うことも可能です。

栃木銀行カードローンのデメリット

1.対象エリアが限られている

利用できるのは栃木銀行の営業区域内に居住または勤務している人のみとなっています。全国から申し込めるわけではないことに注意が必要です。

ただし、インターネット専用支店「いちご支店」で取引がある場合、栃木県・茨城県・群馬県・埼玉県・東京23区に居住している人は申し込むことができます。

2.返済日は原則毎月16日で変更が難しい

返済日が固定されていることも注意が必要です。借入残高に応じた定額返済のため、利用が増えると返済額が大きくなりやすく、計画的な管理が求められるでしょう。

FPが解説!銀行カードローン利用の注意点

銀行カードローンは、急な出費にも柔軟に対応できる便利な金融サービスです。しかし、使い方によっては返済が重荷になり、家計負担が生じることもあります。

ここでは、ファイナンシャルプランナーの立場から、利用時に押さえておきたい3つの注意点を紹介します。

借り過ぎに注意

カードローンは手軽に使える反面、必要以上に借り入れてしまうと返済額が増えて家計を圧迫します。

返済のために生活資金や貯蓄を削らなければならなくなるような借り入れは避け、利用目的を明確にしたうえで、無理のない範囲で借り入れることが大切です。

返済管理に注意

返済管理を怠ると、返済負担が増えたり、信用情報に記録され、将来の住宅ローンなどの審査に影響する可能性があります。

返済日をカレンダーやアプリで管理し、口座残高を常に確認しておきましょう。

返済と家計のバランスに注意

返済額が生活費を圧迫しないように注意が必要です。家計全体の収支を見直し、返済額・生活費・貯蓄のバランスを確認しながら無理のない返済計画を立てましょう。

教育費や老後資金といった将来の支出も考慮し、家計が安定する範囲で利用するよう心がけるとよいでしょう。

まとめ

栃木銀行カードローンは、WEB完結で手続きできるなど利便性の高いサービスです。一方、利用にあたっては返済計画や家計とのバランスを意識することが大切です。

借入額・返済額・総返済期間を整理し、無理のない範囲で活用することで、より安心して利用できます。

家庭の収支や将来の資金計画と照らし合わせながら検討することをおすすめします。

特徴を理解し、計画的に活用することで、自分に合った形で上手に付き合っていきましょう。

※本記事は、2025年11月18日時点の情報をもとに執筆しています。

出典:栃木銀行「とちぎんスマイルカードローン」
https://www.tochigibank.co.jp/individual/service/loan/card-smile/

栃木銀行「とちぎんおまとめローンスッキリ」
https://www.tochigibank.co.jp/individual/service/loan/free-sukkiri/

執筆者 畑野 晃子 (はたの・あきこ)
ファイナンシャルプランナー
所属:FPサテライト株式会社

上智大学卒業後、損害保険会社に入社。査定業務を経験したのち、グループ内の生命保険会社に配属される。金融機関向けの代理店営業を担当し、セミナーや研修の講師を数多く経験。結婚を機に退職。
その後、住宅購入の際にFPへ相談したことをきっかけに、ライフプランニングサービスに魅力を感じ、1級FP技能士資格を取得。自身の金融業界での勤務経験から、商品提案ありきではない、より中立的な立場でお客さまの課題を解決したいと考えたことから、FPサテライト所属ファイナンシャルプランナーとして活動している。

監修者 堀田 絵里奈 (ほりた・えりな)
ファイナンシャルプランナー
所属:FPサテライト株式会社

2021年1月よりWebライターとして独立。大手生命保険会社の勤務経験や子育て経験などを生かしながら、おもにSEO記事の執筆活動を行う。金融ジャンルの記事執筆に携わるなかで出会ったFPに魅力を感じ、AFPまで取得。現在は独立系FPとして執筆業務をはじめ幅広く活動中。得意ジャンルは金融、保険、住宅、子育て。オンライン学習コミュニティにて、Webライティング講座のメンターも経験。プライベートでは4児の母。

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