横浜銀行カードローンの審査は?金利・返済方法・増額のポイントを解説

堀田 絵里奈

神奈川県横浜市に本店を置く横浜銀行は、神奈川県や東京都を中心に地域密着型の金融サービスを展開している地方銀行です。同行が提供する「横浜銀行カードローン」は、スマートフォンやパソコンから申し込み・契約まで完結できる個人向けカードローンです。

本記事では、横浜銀行カードローンの基本情報や金利、申し込み方法から審査・返済の流れまでを詳しく解説します。

横浜銀行カードローンの利用を検討している方や、他社ローンとの比較材料にしたい方の参考になれば幸いです。

横浜銀行カードローンとは?|基本情報を紹介

横浜銀行カードローンは、日常のさまざまな資金ニーズに利用できる個人向けのカードローンです。

ここでは、金利や限度額、対象地域、返済方法などの基本情報を一覧で確認していきましょう。

【横浜銀行カードローン・基本情報】

項目 内容
商品名 横浜銀行カードローン
対象年齢 満20歳以上69歳以下
対象居住地域 神奈川県、東京都、群馬県前橋市・高崎市・桐生市のいずれかに居住またはお勤めの方
保証会社 SMBCコンシューマーファイナンス株式会社
担保・保証人 不要(保証会社の保証を利用)
利用目的 自由(事業用資金を除く)
契約期間 1年間(審査のうえ自動更新。満70歳以降は新規借入不可)
返済日 毎月10日(銀行休業日の場合は翌営業日)
返済方法 約定返済(口座からの自動引き落とし)、ATM・スマホアプリ・インターネットバンキングからの随時返済

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横浜銀行カードローンの金利・限度額について

横浜銀行カードローンは、限度額に応じて金利(年利)が段階的に設定されている「変動金利型(随時見直し)」の商品です。

借入限度額は10万円〜1,000万円(10万円単位)で、2024年7月1日時点の金利水準は、年1.5%〜14.6%の範囲となっています。

借入限度額 利率(年利)
100万円以下 14.6%
100万円超〜200万円以下 11.8%
200万円超〜300万円以下 8.8%
300万円超〜400万円以下 6.8%
400万円超〜500万円以下 4.8%
500万円超〜600万円以下 4.5%
600万円超〜700万円以下 4.0%
700万円超〜800万円以下 3.5%
800万円超〜900万円以下 3.0%
900万円超〜1,000万円未満 2.5%
1,000万円 1.5%

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※金利は随時変更される可能性があります。最新の金利は必ず公式サイトにてご確認ください。

利用できるATM・手数料

横浜銀行カードローンでは、横浜銀行ATMのほか、提携金融機関ATMや全国のコンビニATMが利用できます。

主に利用可能なATMは、以下のとおりです。

  • 横浜銀行ATM
  • セブン銀行ATM
  • ローソン銀行ATM
  • イーネットATM(ファミリーマートなど)
  • イオン銀行ATM
  • 提携金融機関(全国の銀行・信用金庫等)

イオン銀行・提携金融機関ATMでは随時返済の利用はできません。また、セブン銀行・ローソン銀行・イーネットATMでは土日祝日の随時返済や、利息・元金を含めた全額返済ができないなど、ATMによっては可能な取引内容が異なる場合があります。

利用前に、横浜銀行の公式サイトで各ATMの取扱内容や利用時間を確認しておくと安心です。

■ 利用手数料

横浜銀行ATMおよびセブン銀行・ローソン銀行・イーネット・イオン銀行などのコンビニ等ATMでは、手数料無料で利用可能です。

一方で、提携金融機関ATMを利用する場合には所定のATM利用手数料が発生しますので、利用の際は注意しましょう。

利用の際には、横浜銀行の公式HPなどで最新の情報を確認しておくと安心です。

横浜銀行カードローンの申し込み方法

横浜銀行カードローンは、インターネットまたは電話から申し込みが可能です。

Web申し込みは24時間受付、電話申し込みは横浜銀行カードローン受付センターの受付時間内(銀行窓口営業日の9:00~19:00)で受け付けています。

ここでは、横浜銀行カードローンの申し込み方法や条件、必要書類、手続きの流れについて解説していきます。

横浜銀行カードローンの申し込み条件

横浜銀行カードローンを利用するための主な条件は、以下のとおりです。

  • 年齢条件:契約時に満20歳以上69歳以下の方
  • 保証会社:SMBCコンシューマーファイナンス株式会社の保証が受けられる方
  • 収入条件:安定した収入のある方、およびその配偶者
  • 居住地域:神奈川県、東京都、群馬県前橋市・高崎市・桐生市のいずれかの地域に居住または勤務していること

横浜銀行の普通預金口座は、申し込みの時点では保有していなくてもかまいませんが、契約手続きまでの間に口座を開設する必要があります。

安定した収入があればパート・アルバイトの方も申し込みが可能です。また、年金受給者の方や、配偶者に安定した収入があれば専業主婦(主夫)の方も申し込み可能となっています。ただし学生は申し込みができません。

横浜銀行カードローン申し込み時の必要書類

申し込み後、SMSで届くリンクなどから、次の書類を提出します。提出方法はWebアップロードのほか、FAX・郵送にも対応しています。

1.本人確認書類(いずれか)

有効期限内で、氏名・住所・生年月日が確認できる書類が必要です。

  • 運転免許証(表面・裏面)
  • マイナンバーカード(個人番号カード/表面のみ)
  • 在留カード・特別永住者証明書
  • パスポート(住所記入欄があるもの)
  • 住所記入欄のないパスポート+住民票または公共料金の領収書の写し
  • 各種資格確認書+住民票または公共料金の領収書の写し

2.収入証明書(※借入限度額が60万円以上の場合)

  • 源泉徴収票
  • 納税証明書(税務署の発行印があるもの)
  • 確定申告書
  • 住民税決定通知書(市区町村長の発行印があるもの)

なお、借入限度額が60万円未満の場合は、原則として収入証明書の提出は不要ですが、申込内容によっては提出を求められることがあります。あらかじめ収入証明書類も用意しておくとスムーズでしょう。

3.勤務先確認書類(書類での在籍確認を希望する場合)

勤務先への電話の代わりに、書類で在籍確認を行う場合に提出します。

  • 給与所得者:各種資格確認書、源泉徴収票、給与明細書、確定申告書、社員証 など
  • 個人事業主:確定申告書、事業の実態がわかる書類(納品書・発注書・請求書など)

書類の種類や提出要否は、申込内容や審査結果によって変わる可能性があります。最新の情報は横浜銀行公式サイトでご確認ください。

参考記事:カードローンの申し込みに必要な書類と注意点

横浜銀行カードローン申し込み手続きの流れ

横浜銀行カードローンの申し込み手続きは、以下のような流れで進みます。

申し込み手続きの流れ

1.申し込み(Webまたは電話)

Webページの申込フォーム、またはカードローン受付センターへの電話で申し込みます。

2.書類提出のお知らせ・必要書類の提出

書類提出に関する案内がSMSで送られてきます。案内に従い、本人確認書類や収入証明書などをアップロードします(FAX・郵送も可)。

3.審査結果の連絡

申込内容と提出書類にもとづき審査が行われ、原則として登録した電話番号あてに審査結果が連絡されます(審査の状況によってはSMSで連絡が来る場合もあります)。

4.契約手続き

Web・FAX・郵送のいずれかで契約を締結します。この時点までに、返済用となる横浜銀行の普通預金口座を開設しておく必要があります。

5.カード受け取り・借り入れ開始

後日、カードローン専用カードが簡易書留で自宅に郵送されます。カード到着後は、ATM、スマホアプリ、インターネットバンキングから借り入れが可能になります。契約時に、返済用口座への振込による借り入れを選択することもできます。

横浜銀行カードローンの審査について

ここでは、横浜銀行カードローンの審査から借り入れ開始までの目安や、重視されるポイント、在籍確認の対応方法について解説します。

借り入れ開始まではどのくらいかかる?

横浜銀行カードローンでは、審査結果は最短で申し込み当日に回答されます。ただし、受付時間や審査の混雑状況、書類の提出状況などによっては、連絡が翌日以降になる場合もあります。

審査に通過したあとは、Web・郵送・FAXのいずれかの方法で契約手続きを行い、契約が完了すると借り入れができる状態になります。

契約完了後の借り入れ方法は、主に次の2通りがあります。

1.振込による借り入れ(ローンカード到着前でも可)

契約時に指定した普通預金口座への振込を利用する場合、条件を満たせば契約日当日から利用可能です。ただし、契約手続きの時間帯などによっては、入金が翌営業日以降となる場合もあります。

2.ローンカード到着後にATMで借り入れ

ローンカードは契約完了後、簡易書留にて1~2週間程度で自宅あてに郵送されます。

振込による借り入れを利用しない場合、実際にATMから借り入れできるのは、このローンカードが到着してからとなります。

口座開設の有無や、書類の不備の有無などによっても借り入れ開始までにかかる日数が変わるため、「いつまでに資金が必要か」を逆算して、余裕をもって申し込むと安心です。

横浜銀行カードローンの審査では何を重視する?

横浜銀行カードローンの審査について、具体的な基準は公表されていませんが、申込条件を満たしているかに加えて、一般的には次のような点が総合的に確認されると考えられます。

  • 勤務先・勤続年数・雇用形態

    正社員かどうかだけでなく、パート・アルバイトや年金収入なども含めて、継続的な収入が見込まれるかが確認されます。

  • 年収と希望借入額のバランス

    年収に対して借入希望額が大きすぎないか、既存の借り入れとの合計が家計にとって無理のない範囲かといった点が確認されます。

  • 他社を含めた借り入れ・返済状況

    クレジットカードのキャッシングやほかのカードローンなど、現在利用している各種ローンの残高・利用状況もあわせて見られます。

  • 信用情報機関の情報

    これまでのクレジットカードやローンの利用履歴(お支払い状況など)が、保証会社を通じて確認されます。

このように、特定の項目だけで判断されるわけではなく、「条件を満たしているか」「返済を継続できそうか」といった点を、いくつかの情報を組み合わせて総合的に判断するイメージです。

審査に不安がある場合は、希望限度額を必要最低限に抑える、他社の利用状況を整理しておく、といった点を意識しておくとよいでしょう。

在籍確認はある?対応方法は?

横浜銀行カードローンの申し込みでは、審査の一環として勤務先に関する確認(いわゆる「在籍確認」)が行われます。

ただし一般的に在籍確認は、勤務先への電話によって行われますが、横浜銀行では原則勤務先への電話連絡ではなく、勤務先を確認できる書類の提出によって行われます。

具体的には、次のような書類が勤務先確認書類として利用されます。

  • 源泉徴収票
  • 給与明細書
  • 社員証 など

個人事業主の場合は、確定申告書や事業の実態がわかる書類(納品書・発注書・請求書など)が求められるケースもあります。

一方で、勤務先確認書類が提出できない場合や審査状況によっては、勤務先への電話連絡が行われる可能性もゼロではありません。

電話連絡がある場合でも、カードローンの申し込みに関する連絡であることが周囲にわからないよう配慮して行われるのが一般的です。

在籍確認の電話に不安のある方は、忘れずに勤務先確認書類の提出を行うとよいでしょう。

参考記事:カードローンは在籍確認が必要。在籍確認の仕組みと対処法を知っておこう

横浜銀行カードローンの借入方法と返済方法は?

横浜銀行カードローンは、スマホアプリやインターネットバンキング、ATMを通じて、必要なときに借り入れ・返済ができる商品です。

ここでは、具体的な借入方法と返済方法、残高別の返済額、繰上げ返済のポイントを整理していきます。

横浜銀行カードローンの借入方法

横浜銀行カードローンでは、ATMからの借り入れと、スマホアプリ「はまぎん365」またはインターネットバンキングからの借り入れが可能です。

スマホアプリ・インターネットバンキングからの借り入れ

  • スマホアプリ「はまぎん365」

    →アプリ内の「カードローン」メニューから借り入れ手続きができます。

  • 〈はまぎん〉マイダイレクト(インターネットバンキング)

    →パソコンやスマホのブラウザからログインし、「カードローンサービス」のメニューから借り入れが可能です。

借り入れた金額は、横浜銀行の普通預金口座に入金される仕組みです。

システムメンテナンス時などを除き、原則としてリアルタイムで借入が反映され、自宅や外出先からでも利用できます。

ATMからの借り入れ

Web経由の借り入れのほか、ローンカードを利用し、ATMから借り入れる方法もあります。

横浜銀行ATMおよびセブン銀行・ローソン銀行・イーネット・イオン銀行などのコンビニ等ATMでの借り入れについては、ATM利用手数料は発生しません。提携金融機関ATMを利用する場合は、所定のATM利用手数料がかかる点に注意が必要です。

横浜銀行カードローンの返済方法

返済は、毎月の定例返済(約定返済)と、必要に応じて行う随時返済(繰上げ返済)を組み合わせて行います。

毎月の定例返済(口座自動引き落とし)

横浜銀行カードローンの定例返済は、あらかじめ設定した返済用の普通預金口座から、自動的に返済額が引き落とされる仕組みです。

返済日は毎月10日(10日が土・日・祝日の場合は翌営業日)で、引き落とし額は、前月の定例返済後の借入残高に応じて決まります。

返済日までに普通預金口座の残高が足りないと自動引き落としが行えないため、毎月の返済日と返済額を把握し、前日までに必要な金額を入金しておくことが大切です。

ATM・アプリ等を使った随時返済

毎月の定例返済とは別に、次の方法で任意の金額を随時返済することができます。

  • スマホアプリ「はまぎん365」
  • 〈はまぎん〉マイダイレクト(インターネットバンキング)
  • 横浜銀行ATM
  • 全国のコンビニATM
  • 提携金融機関ATM

随時返済の金額は、すべて元本に充当される仕組みです。

ただし、随時返済を行っても毎月10日の約定返済は継続して行われる点に注意しましょう。

また、はまぎん365・〈はまぎん〉マイダイレクトでは、毎月の返済日0:00〜2:00の時間帯は随時返済ができないなど、サービスやATMごとに利用可能時間が異なります。具体的な取扱時間は公式サイトで確認しておくと安心です。

残高別の返済額

毎月の約定返済額は、前月の定例返済後の借入残高に応じて、次のように決まります。

前月の定例返済後の借入残高 毎月の約定返済額
2千円以下 前月の定例返済後の借入残高
(利息を含めた全額)
2千円超〜10万円以下 2,000円
10万円超〜20万円以下 4,000円
20万円超〜30万円以下 6,000円
30万円超〜40万円以下 8,000円
40万円超〜50万円以下 10,000円
50万円超〜100万円以下 15,000円
100万円超〜150万円以下 20,000円
150万円超〜200万円以下 25,000円
200万円超〜250万円以下 30,000円
250万円超〜300万円以下 35,000円
300万円超〜350万円以下 40,000円
350万円超〜400万円以下 45,000円
400万円超〜450万円以下 50,000円
450万円超〜500万円以下 55,000円
500万円超〜600万円以下 60,000円
600万円超〜700万円以下 65,000円
700万円超〜800万円以下 70,000円
800万円超〜900万円以下 75,000円
900万円超〜1,000万円以下 80,000円
1,000万円超 85,000円

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※2,000円以下の残高については、その残高(前日までの利息を含む)を上限として自動引き落としが行われます。

繰上げ返済のメリットは?

横浜銀行カードローンでは、前述のとおり、はまぎん365・〈はまぎん〉マイダイレクト・ATMなどから随時返済(繰上げ返済)を行えます。

カードローンの利息は、「借入残高 × 利率 × 利用日数 ÷ 365日」という形で、残高と利用日数に応じて計算されます。
そのため、繰上げ返済で元本を早めに減らすと、今後発生する利息を抑えやすくなり、結果として返済総額や利用期間を短くできる可能性があります。

一方で、繰上げ返済を行っても毎月の定例返済は継続して行われるため、以下の点に注意が必要です。

  • 定例返済分を含めた口座残高の管理
  • 生活費や他の支出とのバランス

上記を踏まえたうえで、「無理のない範囲で返済額を増やす」というスタンスで考えることが大切です。

資金に余裕が出てきたら、こうした機能を組み合わせて早めの完済につながるように返済計画を立てるとよいでしょう。

参考記事:節約効果抜群!ローン繰上げ返済のメリットを知っておこう

横浜銀行カードローンの増額・解約・借り換えについて

横浜銀行カードローンでは、利用状況に合わせて「利用限度額の増額」や「解約」を行うことができます。また、他社ローンの借り換えに利用することも可能です。

ここでは、それぞれのポイントを解説します。

増額はできる?申し込み方法と審査のポイント

横浜銀行カードローンでは、利用中に借入限度額の「増額」を申し込むことができます。

増額を希望する場合は、横浜銀行カードローン受付センター(0120-458-014)へ電話で申し込みます。新規申し込みとは違い、インターネットでの増額申し込みはできないため、注意しましょう。

増額申し込み後は、新規申し込み時と同様に所定の審査が行われます。借入限度額60万円以上を希望する場合は、収入証明書が必要です。審査結果によっては、希望どおりの増額とならない場合もあるため注意しましょう。

なお、契約または前回の増額から半年未満の場合、増額の申し込みはできません。

増額時の注意点として、「家計に無理のない借入額はいくらまでか」を把握したうえで返済計画を立てることが挙げられます。

利用可能枠が広がると一見ゆとりが生まれますが、その枠いっぱいまで借りると毎月の返済額や利息負担が大きくなり、家計を圧迫するおそれがあります。

増額によって金利が下がるケースもありますが、「必要な金額」「返済に回せる金額」「今後の収支見通し」を踏まえ、あくまで無理のない範囲で利用枠を検討するとよいでしょう。

カードローンが不要になったら?解約手続きの流れ

横浜銀行カードローンでは、最寄りの本支店窓口にて解約手続きを受け付けています。事前に来店予約をしたうえで、契約者本人が来店し、解約手続きを行います。

なお、解約前に元金と利息を含めた返済額の完済が必要です。

横浜銀行カードローンでは、スマホアプリ「はまぎん365」、インターネットバンキング「〈はまぎん〉マイダイレクト」、横浜銀行ATMのいずれかより、元金と利息を含めた全額返済が可能です。

なお、横浜銀行ATMで全額返済を行えるのは、元金と利息の合計が100万円以下に限られる点に留意してください。

解約時に必要となる主な持ち物は、以下の3点です。

  • 横浜銀行カードローンカード
  • 返済用普通預金口座の通帳・キャッシュカード・届出印
  • 本人確認書類(運転免許証、マイナンバーカード、パスポートなど)

また、満70歳以上で借入残高がない方は、自動的に解約となるほか、取引状況によっては契約期間を延長せず、自動解約の対象となる場合もあります。

解約手続きの詳細や必要書類は変更される場合もあるため、実際に解約する際には、横浜銀行の公式サイトや窓口で最新の情報を確認すると安心です。

一般的に、カードローンの契約が残っていると、住宅ローンなど他のローン審査において「利用可能枠」の一部として確認されることがあります。

不要になった際は、こうした点も踏まえ、解約するかどうかを検討しておくとよいでしょう。

参考記事:カードローンの返済で最後に残った端数はどうなる?取扱いや返済方法について解説

他社ローンの借り換えに使える?検討時のポイント

横浜銀行カードローンの使途は「事業用資金を除く個人消費資金全般」とされており、例として「生活費・家電購入費・趣味や旅行費用・他社借入のお借り換えなど」が挙げられています。

「借り換え専用ローン」という位置づけではありませんが、条件を満たせば他社のカードローンやキャッシングの返済資金として利用することも可能です。

借り換えを検討する際は、現在利用しているローンと横浜銀行カードローンの金利、毎月の返済額や総返済額、返済期間・返済方法などを比較し、家計の収支や今後の見通しも踏まえて判断することが大切です。

借り換えによって返済負担が軽くなる場合もあれば、条件次第では負担が変わらないどころか増えてしまうケースも考えられます。

金利差だけで判断するのではなく、毎月の返済額・総返済額・管理のしやすさなどを含めた全体像を確認しておくとよいでしょう。

横浜銀行カードローンのメリット・デメリット

ここでは、横浜銀行カードローンのメリット・デメリットについて見ていきましょう。

横浜銀行カードローンのメリット

口座がなくても申し込み可能・来店不要で契約まで完結

申し込み時点で横浜銀行の普通預金口座を持っていなくても、カードローンの申し込みができます。

契約までの間に開設する必要はありますが、スマホアプリ「はまぎん365」またはインターネットバンキングを活用することで、口座開設もWebで完結する点も特徴のひとつです。

契約後は、アプリやインターネットバンキング、ATMから借り入れや返済ができ、日常の利用もオンラインを中心に完結しやすい設計です。

コンビニATMも手数料無料で利用可能

横浜銀行カードローンでは、横浜銀行ATMをはじめ、提携コンビニATMについても手数料無料で借り入れ・随時返済が利用できます。

一般的に、カードローンによってはコンビニATM利用時に所定の手数料がかかる商品も少なくありません。横浜銀行カードローンではこうしたATM手数料が発生しないため、利用時の手数料負担を抑えやすい設計となっています。

契約と同時に借り入れが可能

横浜銀行カードローンは、契約後にローンカードが発行され、簡易書留で1~2週間程度で自宅に届いたあとにATMでの利用が可能になります。

一方で、ローンカードが手元に届く前でも、契約時に指定した返済用の横浜銀行普通預金口座への入金(借り入れ)を利用できるため、カードの到着を待たずに資金を用意できる仕組みとなっています。

横浜銀行カードローンのデメリット

利用できる地域と口座に条件がある

横浜銀行カードローンを利用できるのは、神奈川県内・東京都内の全地域と、群馬県の前橋市・高崎市・桐生市に居住または勤務している方に限られます。

また、申し込み時点では横浜銀行の口座がなくてもよいものの、契約までの間に普通預金口座を開設する必要があります。

対象エリア外に住んでいる方や、別の金融機関で取引を完結させたい方には利用しづらい面があります。

変動金利のため、将来金利が変動する可能性がある

横浜銀行カードローンの金利は「変動金利」が採用されています。

契約後も金利が変更される可能性があり、今後の動向によっては当初想定していたよりも利息負担が増える可能性もあります。

長期にわたって利用する場合は、金利が一定ではない点を踏まえ、「借入期間」と「借入残高」をどうコントロールするかを意識しておく必要があるでしょう。

最低返済額だけだと返済が長期化しやすい

毎月の返済額は、前月の定例返済後の残高に応じて一定額が自動で引き落とされる「残高スライド方式」です。残高に対して最低返済額が比較的抑えられているため、家計の月々の負担を一定にしやすい一方で、そのまま最低額で返済を続けると、返済期間が長くなりやすく、支払う利息の総額が大きくなる場合があります。

返済総額を抑えたい場合は、毎月の約定返済に加えて、余裕のあるときに随時返済(繰上げ返済)を活用するなど、計画的な返済を意識することが大切です。

FPが解説!銀行カードローン利用の注意点

ここからは、ファイナンシャルプランナーの視点から、銀行カードローンを利用する際に意識しておきたいポイントについて解説します。

借り過ぎに注意

カードローンは、必要なときに必要なぶんだけ借りられる反面、「いつでも使える安心感」から、知らないうちに利用額が増えやすい性質があります。借り入れを検討するときは、まず「何のために、いくら必要なのか」を具体的に書き出し、その金額の範囲内で利用することが大切です。

また、利用限度額が大きいと「ここまでなら借りてもいいかも」と感じやすくなりますが、限度額はあくまで“上限の目安”に過ぎません。

実際に借りる金額は、「毎月いくらなら無理なく返済できるか」「何ヵ月くらいで返済を終えたいか」といった観点から決めるとよいでしょう。

返済管理に注意

カードローンは、借り入れを行うと完済までの間「毎月決められた金額を返済していく」仕組みになります。そのため、返済日と返済額を把握し、毎回の返済を期限どおりに行うことがとても大切です

具体的には、次のような工夫が役立ちます。

  • 返済日と返済額を家計簿やスマホのカレンダーアプリにメモしておく
  • 給与振込口座を返済用口座にしておき、返済日前に残高を確認する習慣をつける
  • ほかの引き落とし日との重なりを意識し、残高に余裕を持たせておく

横浜銀行カードローンでは、スマホアプリ「はまぎん365」の通知機能を利用することで、返済日前に今月の返済額と返済日のリマインドがされる設定もあるため、こちらも活用できるとよいでしょう。

返済が予定どおりに進まない状態が続くと、家計全体のやり繰りが苦しくなるきっかけにもなりかねません。

もし毎月の返済が重く感じられるようになってきた場合は、新たな借り入れを増やす前に、固定費や支出全体の見直しを優先して検討するとよいでしょう。

返済と家計のバランスに注意

カードローンは一時的な資金ニーズに対応しやすい一方で、「毎月の赤字を埋めるための手段」として使い続けると、家計のバランスが崩れやすくなります。

毎月の返済額は「手取り収入に対してどのくらいの割合になるか」を確認し、生活費に支障が出ない水準に収まっているかどうかをチェックすることが大切です。

また、ボーナスなどの臨時収入が入ったときには、家計に支障をきたさない範囲で繰上げ返済を行うことも効果的です。

元金を早めに減らすことで、利息負担を軽減できるほか、返済期間の短縮にもつながります。

まとめ

カードローンは、必要なときに資金を用意しやすい一方で、借り過ぎや返済期間の長期化によって家計の負担が大きくなるおそれもあります。毎月の返済額や返済期間、利用目的を明確にし、無理のない範囲で活用することが大切です。

「いくら借りられるか」ではなく「いくらなら無理なく返していけるか」を基準に、家計全体の収支や貯蓄計画とあわせて検討することをおすすめします。

横浜銀行カードローンの仕組みや注意点を踏まえたうえで、計画的に利用し、自分のライフプランに合った形で上手に付き合っていきましょう。

※本記事は、2025年12月11日時点の情報をもとに執筆しています。

出典:横浜銀行カードローン
https://www.boy.co.jp/kojin/card-loan/yokohama/index.html

執筆者 堀田 絵里奈 (ほりた・えりな)
ファイナンシャルプランナー
所属:FPサテライト株式会社

2021年1月よりWebライターとして独立。大手生命保険会社の勤務経験や子育て経験などを生かしながら、おもにSEO記事の執筆活動を行う。金融ジャンルの記事執筆に携わるなかで出会ったFPに魅力を感じ、AFPまで取得。現在は独立系FPとして執筆業務をはじめ幅広く活動中。得意ジャンルは金融、保険、住宅、子育て。オンライン学習コミュニティにて、Webライティング講座のメンターも経験。プライベートでは4児の母。

監修者 坪谷 亮 (つぼや・たすく)
ファイナンシャルプランナー
所属:FPサテライト株式会社

金融商品を販売しない中立的なFPの無限の可能性に魅力を感じ、22歳までにCFP®、1級ファイナンシャル・プランニング技能士を取得。
また、FPの活躍の幅を広げるためには「個人がお客様」という考えを変える必要があると感じ、法人との事業提携や財務コンサルティング等でFPが活躍できると信じ、中小企業診断士の勉強を経て21歳の時に一次試験合格を果たす。
FPの可能性を金融業界で留めないために、「一人でも多くの人の人生をより豊かに」というビジョンを掲げ、FPという職業の既成概念を変えるために思いを伝え続ける。

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