神奈川銀行は、神奈川県横浜市中区に本店をもち、地域密着のサービスを提供する第二地方銀行です。個人向けカードローンも複数取り扱っており、利用者の条件や目的に応じた商品を選べる点が特徴です。
この記事では、神奈川銀行が提供するカードローン商品のひとつ「マイサポート」について、商品概要や金利・限度額、申し込み条件、借り入れ・返済方法などを整理して解説します。
神奈川銀行カードローン「マイサポート」は、神奈川銀行の営業エリア内に住んでいる方・勤務している方を対象とした個人向けカードローンです。
事業資金を除き、生活資金などの健全な消費資金に利用でき、契約後はローンカードを使って神奈川銀行ATMやコンビニATMから借り入れや返済ができます。
まずは、神奈川銀行カードローンの申し込み条件などの基本情報を見ていきましょう。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 商品名 | カードローン「マイサポート」 |
| 対象年齢 | 満20歳以上60歳以下 |
| 対象居住地域 | 神奈川銀行の取扱店の営業区域内に居住または勤務している方 |
| 保証会社 | 株式会社かんそうしん |
| 担保・保証人 | 不要(保証会社の保証を利用) |
| 利用目的 | 自由(事業資金を除く) |
| 契約期間 | 原則1年間(取引状況に応じて1年ごとに自動更新。契約期限日時点で満65歳を超えている場合は更新不可) |
| 返済方法 | 定額返済または随時返済 |
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なお、神奈川銀行にはマイサポートのほか、下記のカードローンの取り扱いもあります。
上記いずれかに該当する方は、これらの商品もあわせて検討してみるとよいでしょう。
神奈川銀行カードローン「マイサポート」の適用金利は、固定金利で7.3%~11.3%の範囲で設定されています。
利用限度額(融資枠)は10万円以上100万円以内となっており、審査によって決定します。
また、神奈川銀行との取引状況に応じて、最大4%の金利優遇が受けられます。
金利引き下げの対象となる取引は、以下のとおりです。
| お取引状況 | 引下げ幅 |
|---|---|
| 1.給与振込の取引がある方 | 0.5% |
| 2.年金振込の取引(世帯)がある方 | 0.5% |
| 3.公共料金引落し2種類以上の取引がある方 | 0.5% |
| 4.クレジットカード引落しの取引がある方 | 0.5% |
| 5.ダイレクトバンキングの取引がある方 | 0.5% |
| 6.貸金庫の取引がある方 | 0.5% |
| 7.月額1万円以上の積立定期預金の取引がある方 | 0.5% |
| 8.定期預金500千円以上の取引がある方 | 0.5% |
| 9.保険商品を契約している方 | 0.5% |
| 10.投資型商品を100万円以上保有している方 | 0.5% |
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神奈川銀行カードローンでは、専用のローンカードを使って、神奈川銀行ATMのほか、セブン銀行・ローソン銀行・イーネットATMから借り入れや随時返済が利用できます。
神奈川銀行ATMでは、取引内容によって次のように手数料無料の時間帯が設けられています。
上記以外の時間帯や、提携ATMの利用時には所定の手数料がかかる場合があります。
具体的な手数料や利用時間帯は、カードローンの利用前に確認しておくと安心です。
神奈川銀行カードローン「マイサポート」は、Webから申し込み手続きができます。審査結果の連絡を受けたあと、正式な契約手続きのために取引予定店の窓口へ来店する流れとなります。
ここでは、申し込み条件や必要書類、手続きの流れについて解説します。
神奈川銀行カードローン「マイサポート」の主な申込条件は、以下のとおりです。
対象地域の詳細は、下記のとおりです。
| 地区 | 市町村 |
|---|---|
| 横浜地区 | 横浜市 |
| 川崎地区 | 川崎市 |
| 横須賀三浦地区 | 横須賀市、鎌倉市、逗子市、三浦市、葉山町 |
| 県央地区 | 相模原市、厚木市、大和市、海老名市、座間市、綾瀬市、愛川町、清川村 |
| 湘南地区 | 平塚市、藤沢市、茅ヶ崎市、秦野市、伊勢原市、寒川町、大磯町、二宮町 |
| 県西地区 | 小田原市 |
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神奈川県内であっても、箱根町や湯河原町など一部申し込み対象外となる地域もあるため注意しましょう。
神奈川銀行カードローン「マイサポート」では、Web申し込みフォームから必要事項を入力して仮審査を依頼します。この時点で入力した情報と、後日提出する資料の内容が異なる場合、審査結果にかかわらず希望に添えないケースがあります。
申し込みフォームを入力する際は、必ず下記の資料を手元に用意したうえで、正確な情報を記入しましょう。
また、審査通過後、契約手続きの来店時には、次の書類が必要になります。
一定額以上の限度額を希望する場合や、審査の内容によって、以下のいずれかが求められることがあります。
※「前年税込年収180万円以上」の確認資料として提出を求められるケースがあります。
なお、審査の状況によっては、仮審査の段階で書類の確認が入る場合があります。その際の提出方法は、銀行からの指示に従って行います。
契約時に必要な書類は、申し込み内容や審査状況によって異なり、審査結果の連絡時に銀行から個別に案内されます。指定された書類は忘れずに持参しましょう。
神奈川銀行カードローン「マイサポート」の申し込み~借入開始までの流れは次のとおりです。
Web申し込みフォームに必要事項を入力し、仮審査を申し込みます。
銀行および保証会社(株式会社かんそうしん)が、申込内容や信用情報にもとづき審査します。
仮審査の結果は、電話またはメールで連絡されます。
仮審査承認後、取引予定の本支店窓口で正式な申込手続きを行います。
審査結果の連絡の際に伝えられた資料(本人確認書類・収入確認資料・印鑑証明書など)を用意したうえで、銀行に来店します。
来店時に契約関連資料を確認のうえ、契約を締結します。
専用のローンカードが発行され、手元に届き次第、ATMでの借り入れが可能となります。
続いて、神奈川銀行カードローン「マイサポート」の審査から借り入れ開始までの目安、重視されるポイント、在籍確認の対応方法について解説します。
神奈川銀行カードローン「マイサポート」は、Webで事前審査申し込み → 結果連絡 → 店頭で正式手続きという段階を踏むため、申し込み当日にすぐ借りられるタイプとは異なります。
公式サイト上でも「何日で借りられる」といった目安が明記されていないため、一般的には次の要素によって利用開始までの日数が前後すると考えておくと安心です。
なお、事前審査の結果は、申し込み時に入力した連絡先へ電話またはメールで連絡されます。
この際、電話で連絡が取れない場合は、申し込みが取消しとなる場合があるため注意しましょう。
公式には審査基準の詳細は公表されていませんが、一般的に銀行カードローンでは、次のような点をもとに「無理のない返済が見込めるか」を確認します。
申し込みの際は、手元の資料を確認しながら、事実に沿って正確に入力することが大切です。特に、申し込み時の入力内容と、契約時に提出する書類の内容に大きな相違がある場合、審査に影響することがあります。
また、事前審査の結果連絡は申し込み時に入力した連絡先に入るため、できる限り連絡が取れる状態にしておくとスムーズです。
神奈川銀行カードローン「マイサポート」について、公式ページ上で「在籍確認の方法(電話の有無など)」が明確に断定されているわけではありません。
ただし、一般的なカードローン審査では、申込者の勤務実態を確認する目的で、在籍確認が行われるケースがあります。
電話で行う場合でも、担当者が個人名で連絡するなど、プライバシーに配慮して行われるのが一般的です。本人が電話に出られなくても、勤務先側が「席を外している」等の応答をすれば、確認が完了することがあります。
在籍確認は勤務実態の確認を目的とした手続きで、一般的にはそれ自体が不利に働くものではありません。申込内容を事実に沿って記入していれば、過度に心配する必要はないでしょう。
参考記事:カードローンは在籍確認が必要。在籍確認の仕組みと対処法を知っておこう
ここでは、神奈川銀行カードローン「マイサポート」の借り入れ・返済方法について解説します。
神奈川銀行カードローン「マイサポート」では、専用のローンカードを利用して、ATMで借り入れが可能です。利用できるATMは、神奈川銀行ATMのほか、セブン銀行・ローソン銀行・イーネットATMです。
ATMの利用手数料や利用可能時間は、ATMの種類や時間帯、取引内容によって異なるため、利用前に最新の案内を確認しておくと安心です。
神奈川銀行カードローン「マイサポート」の返済方法は、毎月の「定額返済」と、任意のタイミングで行える「随時返済(繰上げ返済)」の2つがあります。
神奈川銀行カードローン「マイサポート」では、あらかじめ決められた金額を毎月返済する方式を「定額返済」としています。
定額返済額は、契約時に設定された極度額に応じて、毎月元利金10,000円または15,000円のいずれかに設定されます。
| 区分 | 毎月の返済額 |
|---|---|
| 極度額50万円以下の場合 | 毎月元利金10,000円 |
| 極度額50万円超の場合 | 毎月元利金15,000円 |
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※元利金とは、元金と利息を合計した返済額のことです。
一般的な残高スライド方式とは異なり、極度額(契約内容)に応じた定額返済となる点が特徴です。
定額返済とは別に、専用ローンカードを使ってATMから返済(任意返済)も可能です。
随時返済では、任意のタイミングで、任意の金額を返済することができます。
借入残高によって利息と元金の内訳は変わるため、残高が大きいほど元金が減りにくい場合があります。余裕がある月は、無理のない範囲で随時返済も検討するとよいでしょう。
「マイサポート」は、毎月の定額返済に加えて、ATMで随時返済(繰上げ返済)ができます。
繰上げ返済をすると、借入残高を早めに減らせるため、結果として支払利息の負担を抑えられるうえ、返済期間の短縮にもつながります。
ただし、一般的には借入残高がある限り、繰上げ返済を行なった月も通常どおり定額返済が行われます。資金不足とならないよう、無理のない範囲で繰上げ返済の仕組みも活用できるとよいでしょう。
参考記事:節約効果抜群!ローン繰上げ返済のメリットを知っておこう
ここでは、神奈川銀行カードローン「マイサポート」の増額・解約・借り換えについて解説します。
神奈川銀行カードローン「マイサポート」について、公式サイト上に増額手続きの具体的な案内はされていませんでした。増額を希望する際は銀行窓口に問い合わせ、増額の可否について確認する必要があります。
なお、一般的な増額手続きでは、通常の新規申し込みと同様に、あらためて審査が行われるケースが多いです。たとえば、以下のような要素が確認されます。
増額すると、利用状況によっては毎月の返済負担や利息負担が増える可能性があります。
家計の収支を踏まえて、無理のない範囲で利用枠を検討するのが基本の考え方です。
神奈川銀行カードローン「マイサポート」の解約についても、公式サイト上に手続きの手順が明確に案内されている箇所は確認できませんでした。
一般的にカードローンの解約時には、あらかじめ借入残高を完済のうえ、銀行所定の手続きを行う必要があります。完済すると自動的に解約されるわけではない点に注意しましょう。
一般的な解約の流れは以下のとおりです。
解約時に必要な物や返却物の取り扱いは金融機関によって異なるため、実際の手続きは銀行窓口などでご確認ください。
解約後はカードローンの利用ができなくなりますが、契約が残っているだけでも将来のローン審査等に影響する可能性があります。
利用の予定がない場合は、完済後に解約手続きまで済ませておくと安心でしょう。
参考記事:カードローンの返済で最後に残った端数はどうなる?取扱いや返済方法について解説
神奈川銀行カードローン「マイサポート」は、借換専用コースではないものの、他金融機関の借り換えやおまとめ目的での利用も可能です。
他社からの借り換えを検討する場合は、主に以下のチェックポイントをもとに借り換えのメリットがあるかどうかを確認しましょう。
借り換えは、条件次第で負担が軽くなる場合がある一方で、負担増となる場合もあります。金利差だけでなく、返済額や返済期間、返済総額をセットで比較するとよいでしょう。
ここでは、神奈川銀行カードローンの利用に際して、主なメリットとデメリットを見ていきましょう。
「マイサポート」では、契約時に設定された極度額に応じて、毎月の定額返済額が決まる仕組みが採用されています。毎月の返済額が一定のため、家計のなかで返済額を管理しやすい点が特徴です。
「マイサポート」には、給与振込や公共料金の引き落とし、定期預金など、神奈川銀行との取引状況に応じて金利が引き下げられる制度が設けられています。日頃から神奈川銀行を利用している方は、取引内容によって金利が下がる可能性があります。
引き下げ幅や適用条件は取引内容によって異なるため、申し込み前に確認しておくことが大切です。
「マイサポート」は、Webから事前審査の申し込みが可能です。窓口の営業時間に合わせて手続きを始める必要がないため、時間が取りづらい方でも申し込みに着手しやすい点はメリットといえるでしょう。
なお、申し込み時の入力内容と契約時に確認される資料の内容が大きく異なる場合、希望に添えないケースもあるため、申し込み時は誤りのないように、正確な情報を入力することが大切です。
「マイサポート」は、居住地または勤務地が神奈川銀行の取扱店の営業区域内であることが条件となっています。
神奈川県内であっても、地域によっては対象外となる場合があるため、事前に自宅や勤務先が条件に合致するか確認しておきましょう。
「マイサポート」では、Webから事前審査の申し込みはできますが、正式契約の手続きは取引店の窓口へ来店して行う必要があります。そのため、銀行営業時間内での来店が難しい方や、契約までオンラインで完結したい方にとってはデメリットとなるでしょう。
申し込み前に、来店可能なタイミングや必要書類の準備を含めてスケジュールを見積もっておくと安心です。
「マイサポート」の契約極度額は10万円以上100万円以内です。用途によっては十分な範囲ですが、より大きな資金が必要な場合は、希望額に届かない可能性があります。
必要資金が大きい場合は、カードローン以外の選択肢(目的別ローンなど)も含めて検討することが現実的です。
銀行カードローンは、必要なときに資金を確保できる一方で、使い方次第では家計の負担が大きくなることもあります。
ここではファイナンシャルプランナー(FP)の視点から、銀行カードローンを利用する際に意識しておきたいポイントを3つに分けてお伝えします。
カードローンは限度額の範囲内で繰り返し利用できるため、「いくら借りているか」「あとどれくらい使えるか」が感覚的に分かりにくくなることがあります。
「必要な金額を、必要なぶんだけ借りる」という意識を持つことが大切です。
借りすぎを防ぐためには、次のような工夫が役立ちます。
「借りられる額」と「無理なく返せる額」は必ずしも同じではありません。返済計画に照らして、借入額をコントロールすることが大切です。
カードローンは、毎月決められた金額を返済していく仕組みです。返済日や返済額を把握し、毎回の返済を期限どおりに行うことが大切です。
返済が予定どおりに進まない状態が続くと、家計の負担が大きくなる可能性があります。
返済管理を安定させるためには、次のような工夫をするとよいでしょう。
カードローンの利用や返済に関する記録は、将来のローンやクレジット契約の審査時に参照される「信用情報」の一部として扱われます。
家計への影響だけでなく、こうした情報にもつながる点を踏まえ、日ごろから返済スケジュールを意識しておくことが大切です。
カードローンの返済は、家計全体の中の「固定的な支出」のひとつになります。毎月の返済額が大きくなりすぎると、生活費や教育費など、日々の支出に回せるお金が圧迫されやすくなります。
ひとつの目安として、住宅ローンや自動車ローンなど他の借り入れも含めた「毎月の返済額の合計」が、手取り収入の中でどの程度の割合になっているかを確認しておくとよいでしょう。
返済の割合が高くなっていると感じる場合は、次のような工夫で、返済と日々の生活とのバランスを整えていくことが大切です。
神奈川銀行カードローン「マイサポート」は、神奈川銀行の取扱店の営業区域内にお住まいまたはお勤めの方を対象とした個人向けカードローンです。
カードローンは必要なときに資金を確保できる一方、借入額や返済負担が家計に影響しやすい点に注意が必要です。返済日・返済額を把握し、毎回の返済を期限どおりに進められるよう管理しましょう。
「借りられる額」ではなく「無理なく返せる範囲」を基準に、借入額を考えることが大切です。
返済と生活のバランスを意識しながら、計画的に利用して上手に付き合っていきましょう。
※本記事は、2025年12月16日時点の情報をもとに執筆しています。
出典:神奈川銀行カードローン「マイサポート」
https://www.kanagawabank.co.jp/kojin/loan/card/

2021年1月よりWebライターとして独立。大手生命保険会社の勤務経験や子育て経験などを生かしながら、おもにSEO記事の執筆活動を行う。金融ジャンルの記事執筆に携わるなかで出会ったFPに魅力を感じ、AFPまで取得。現在は独立系FPとして執筆業務をはじめ幅広く活動中。得意ジャンルは金融、保険、住宅、子育て。オンライン学習コミュニティにて、Webライティング講座のメンターも経験。プライベートでは4児の母。

金融商品を販売しない中立的なFPの無限の可能性に魅力を感じ、22歳までにCFP®、1級ファイナンシャル・プランニング技能士を取得。
また、FPの活躍の幅を広げるためには「個人がお客様」という考えを変える必要があると感じ、法人との事業提携や財務コンサルティング等でFPが活躍できると信じ、中小企業診断士の勉強を経て21歳の時に一次試験合格を果たす。
FPの可能性を金融業界で留めないために、「一人でも多くの人の人生をより豊かに」というビジョンを掲げ、FPという職業の既成概念を変えるために思いを伝え続ける。
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