南日本銀行は、鹿児島県鹿児島市に本店を置き、鹿児島県全域を中心に、九州各県や東京にも店舗を展開する地方銀行です。個人・法人向けの預金、各種ローン(住宅・教育・事業用など)や保険商品、インターネットバンキングなど幅広い金融サービスを提供しています。
本記事では、南日本銀行カードローンについて申し込み条件をはじめ、金利・限度額の決まり方、審査の流れ、在籍確認、借り入れ・返済方法を解説します。
南日本銀行のカードローンには「カードローン WAZZECA-S」と「おついでカード mochitto(モチット)」の2種類があります。
いずれも無担保で利用できる個人向けローンですが、「カードローン WAZZECA-S」が基本となるカードローンです。
一方「おついでカード mochitto(モチット)」は少額向けのカードローンで、万一の口座引き落とし等の残高不足の際に、限度内で自動融資の機能がついている点が特徴です。
まずは、それぞれの基本情報を確認しましょう。
前述のとおり南日本銀行のカードローンは、「カードローン WAZZECA-S」と「おついでカード mochitto」の2種類です。
まずはそれぞれの基本情報を解説します。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 商品名 | カードローン WAZZECA-S |
| 対象年齢 | 満20歳以上70歳未満 |
| 対象地域 | 南日本銀行営業エリア内に居住の方 |
| 保証会社 | 九州総合信用株式会社 株式会社オリエントコーポレーション 三菱UFJニコス株式会社 アイフル株式会社 SMBCコンシューマーファイナンス株式会社 三井住友カード株式会社 |
| 担保・保証人 | 不要 |
| 利用目的 | 自由(おまとめOK) |
| 契約期間 | 1年間(原則自動更新) |
| 返済日 | 毎月13日(銀行休業日の場合は翌営業日) |
| 返済方法 | インターネットバンキング、ATMでの入金等 |
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| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 商品名 | おついでカード mochitto |
| 対象年齢 | 借り入れ申し込み時、年齢満20歳以上70歳未満の方 |
| 対象地域 | 南日本銀行営業エリア内に居住の方 |
| 担保・保証人 | 不要(保証会社の保証を利用) |
| 利用目的 | 自由(おまとめOK) |
| 契約期間 | 1年間(原則自動更新) |
| 返済日 | 毎月13日(銀行休業日の場合は翌営業日) |
| 返済方法 | インターネットバンキング、ATMでの入金等 |
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続いて、南日本銀行のカードローン「カードローン WAZZECA-S」と「おついでカード mochitto」の金利・限度額についてそれぞれ解説します。
「カードローン WAZZECA-S」については、固定金利で年1.8%〜14.5%の間で、審査を経て設定されます。借入限度額は、10万円〜1,000万円(10万単位)の範囲です。
「おついでカード mochitto」については、固定金利で年4.8%〜14.5%の間で、審査を経て設定されます。借入限度額は、10万円〜50万円(10万単位)の範囲です。
南日本銀行のカードローンでは、インターネットバンキング、南日本銀行ATMのほか、提携ATM(提携金融機関・コンビニATM等)で借り入れや返済がおこなえます。
提携ATMごとに利用できるサービスや時間帯・手数料が異なる点は押さえておきましょう。
本章では、南日本銀行のカードローンを利用する際の条件や必要書類、手続きの流れを具体的に見ていきましょう。
まずは、南日本銀行のカードローンの申し込み条件を整理しましょう。
「カードローン WAZZECA-S」と「おついでカード mochitto」に分けてご紹介します。
| 条件 | カードローン WAZZECA-S | おついでカード mochitto |
|---|---|---|
| 年齢条件 | 満20歳以上70歳未満の方 | 借り入れ申し込み時、年齢満20歳以上70歳未満の方 |
| 保証条件 | 九州総合信用株式会社 株式会社オリエントコーポレーション 三菱UFJニコス株式会社 アイフル株式会社 SMBCコンシューマーファイナンス株式会社 三井住友カード株式会社 |
保証会社の保証が受けられること |
| 収入条件 | 専業主婦、パート・アルバイト、年金受給者の方も可 | パート・アルバイトの方でも申し込み可能 |
| 地域条件 | 南日本銀行営業エリア内に居住の方 | 南日本銀行営業エリア内に居住の方 |
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南日本銀行カードローンでは、申し込みや契約手続きの際に以下の書類が必要となります。
| 必要書類 | カードローン WAZZECA-S | おついでカード mochitto |
|---|---|---|
| 本人確認書類 | 運転免許証またはパスポート、マイナンバーカード等 | 運転免許証またはパスポート、マイナンバーカード等 |
| 収入証明書 | 利用希望額50万円超の場合または保証会社が必要と判断した場合は、所得証明・源泉徴収票・納税証明書 その2・確定申告書写し等 | 原則不要 |
| そのほか | 印鑑(取引印) | 印鑑(取引印) |
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南日本銀行カードローンはインターネット、電話、FAXいずれかの方法で申し込みが可能です。
申し込みから借り入れ開始までの流れは以下のとおりです。
1.インターネット、電話での申し込み・審査
インターネット、もしくはフリーダイヤルで申し込みをします。
2.審査結果の連絡
審査結果については平日 9:00〜18:00の間に、電話で連絡が入ります。
3.契約、借り入れ開始
契約は来店もしくは郵送でおこなえます。
| 契約方法 | 契約から借り入れ開始までの流れ |
|---|---|
| 来店契約の場合 | 来店 → 契約締結・カード発送 → インターネットもしくはローンカードで借り入れ開始 |
| 郵送の場合 | 申し込み書送付 → 申し込み書・本人確認書の返送 → 契約締結・カード発送 → インターネットもしくはローンカードで借り入れ開始 |
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1.申請書のダウンロード、送付
FAX用の申請書をダウンロードし記入した上でFAXを送付します。
2.申し込み内容の確認
希望連絡先へお電話にて申し込み内容の確認が入ります。
3.審査結果の連絡
審査結果については平日 9:00〜18:00の間に、電話で連絡が入ります。
4.契約、借り入れ開始
契約は来店もしくは郵送でおこなえます。
| 契約方法 | 契約から借り入れ開始までの流れ |
|---|---|
| 来店契約の場合 | 来店 → 契約締結・カード発送 → インターネットもしくはローンカードで借り入れ開始 |
| 郵送の場合 | 申し込み書送付 → 申し込み書・本人確認書の返送 → 契約締結・カード発送 → インターネットもしくはローンカードで借り入れ開始 |
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本章では、南日本銀行のカードローンの審査で確認されやすいポイントと、借り入れ開始までの目安、在籍確認について解説します。
南日本銀行のカードローンは、南日本銀行・保証会社にて審査がおこなわれます。審査基準は公開されていませんが、一般的な銀行カードローンでは主に次のような点が確認されます。
カードローンの審査は、本人の収入状況、他社からの借り入れの状況など総合的に判断されます。審査で希望の利用限度額よりも減額になったり、申し込みを断られたりするケースもあります。
借り入れ開始までにかかる時間について、公式サイト上には以下のような記載が見られます。
“仮審査終了後、ご契約に必要な書類、本人確認書類を持参の上ご来店された場合には当日中にご利用いただけます。”
ただし、個別の審査状況によって借り入れ開始までの期間は異なるため、余裕をもって申し込みましょう。
南日本銀行のカードローンでは、公式ページ内では勤務先等への在籍確認があるかどうかの明記はありません。
なお、電話での在籍確認があった場合にもカードローンに関する具体的な内容を本人以外に伝えることはなく、プライバシーに配慮した対応が取られるのが一般的です。
参考記事:カードローンは在籍確認が必要。在籍確認の仕組みと対処法を知っておこう
続いて、本章では南日本銀行のカードローンの借入方法と返済方法について解説します。
南日本銀行カードローンの借入方法は、大きく分けて以下の2つです。
南日本銀行のカードローンの返済方法については以下のとおりです。
| 返済日 | 毎月13日(銀行休業日の場合は翌営業日) |
|---|---|
| 返済方法 | ATM(南日本銀行ATM、コンビニATM、提携金融機関ATM)、インターネットバンキング |
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なお、利用可能時間帯は各ATMによって異なるため、注意しましょう。
次に、残高別の返済額について「カードローン WAZZECA-S」と「おついでカード mochitto」に分けて解説します。
どちらも前月13日(銀行休業日の場合は翌営業日)時点の利用残高に応じて、返済額が決まります。
| 契約残高 | 約定返済額 |
|---|---|
| 1万円以上10万円以下 | 3,000円 |
| 10万円超30万円以下 | 5,000円 |
| 30万円超50万円以下 | 7,000円 |
| 50万円超70万円以下 | 10,000円 |
| 70万円超100万円以下 | 15,000円 |
| 100万円超150万円以下 | 20,000円 |
| 150万円超200万円以下 | 30,000円 |
| 200万円超300万円以下 | 40,000円 |
| 300万円超400万円以下 | 50,000円 |
| 400万円超500万円以下 | 60,000円 |
| 500万円超600万円以下 | 70,000円 |
| 600万円超700万円以下 | 80,000円 |
| 700万円超800万円以下 | 90,000円 |
| 800万円超900万円以下 | 100,000円 |
| 900万円超1,000万円以下 | 110,000円 |
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| 契約残高 | 約定返済額 |
|---|---|
| 1万円以上10万円以下 | 3,000円 |
| 10万円超30万円以下 | 5,000円 |
| 30万円超50万円以下 | 7,000円 |
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南日本銀行のカードローンでは、余裕のある月にまとまった金額を返済する「繰上げ返済」も可能です。ATM等で、カードローン口座に直接入金します。
一般的に、繰上げ返済のメリットには以下が挙げられます。
繰上げ返済はメリットもありますが、以降も返済は続くため、無理のない範囲で返済計画を立てることが重要です。
よって、繰上げ返済する月や金額について、あらかじめ決めておくこともポイントです。
参考記事:節約効果抜群!ローン繰上げ返済のメリットを知っておこう
本章では、南日本銀行のカードローンの増額・解約・借り換えについて解説します。
南日本銀行カードローンでは、公式ページ内に増額について詳細の記載はありません。
具体的な申請方法等は、電話等で問い合わせして確認してみましょう。
なお、カードローンの増額申請は、新規の申し込みの際と同様に再審査がおこなわれるのが一般的です。
審査に通過すれば利用可能額が増える可能性もあるものの、審査結果によっては限度額が減額される可能性もあります。
また、増額できたとしても、毎月の返済額や総返済額が増えて収支を圧迫してしまうリスクもあります。よって、無理のない範囲で利用枠を検討することが大切です。
南日本銀行カードローンの利用が不要になった場合の解約手続きについては、公式ページ内ローンカード規定に、以下のような記載があります。
“借主はいつでもこの契約を解約することができるものとします。この場合借主は銀行所定の書面により銀行に通知します。
前各項によりこの契約が解約された場合、借主は直ちにローンカードを銀行に返却し貸越元利金を返済するものとします。”
解約までの手続きの詳細は記載されていないものの、一般的には、完済から解約までの流れは以下のとおりです。
詳細な手続き方法は金融機関によって異なるため、解約を希望する場合には南日本銀行の窓口で相談しましょう。
参考記事:カードローンの返済で最後に残った端数はどうなる?取扱いや返済方法について解説
南日本銀行カードローンは、「カードローン WAZZECA-S」と「おついでカード mochitto」ともに「おまとめOK」といった借り換えに利用できる旨の記載があります。
具体的な手順については公式ページ上では記載がないため、借り換えを希望する場合には、南日本銀行の窓口やフリーダイヤルで相談してみましょう。
なお一般的には、借り換えには以下のメリットがあります。
一方で、以下のような注意点もあります。
よって、借り換えのメリットと注意点をよく理解したうえで検討することが重要です。
本章では、南日本銀行カードローンのメリットやデメリットについて解説します。
南日本銀行カードローンには、大きく分けて3つのメリットがあります。
以降で詳しく解説します。
南日本銀行のカードローンは、高額利用向けの「カードローン WAZZECA-S」と少額利用向けの「おついでカード mochitto」があり、用途に応じて選択可能です。
必要な借入額に応じて商品を選択できる点はメリットと言えるでしょう。
カードローンの申し込みは、インターネットからだと24時間365日受付しており、店舗の営業時間を気にせず、スマホやパソコンから申し込み可能です。
平日の日中に銀行へ行きにくい人でも手続きを進めやすく、メリットの一つです。
南日本銀行のカードローンでは、インターネットバンキングでも借り入れや返済ができる点もメリットです。
わざわざATMへ行かなくても借り入れや返済がおこなえるため、利便性が高いと言えます。
一方、以下のようなデメリットもあります。
南日本銀行のカードローンでは、申し込み自体はインターネットからおこなえますが、契約までWEB完結できない点はデメリットと言えるでしょう。
契約については来店もしくは郵送での対応が必要です。他行のカードローンでは、契約まで完全WEB完結もあるため、契約の面では利便性が低いと言えます。
南日本銀行のカードローンでは、「カードローン WAZZECA-S」と「おついでカード mochitto」の2商品どちらも、商品ごとの金利レンジは公表されているものの、実際に適用される金利は審査結果によって決まります。
そのため、契約前の段階では適用金利を正確に把握できず、返済額を試算しにくい点はデメリットです。
銀行カードローンは、必要なときに資金を確保できる便利な仕組みです。一方で、利用の仕方によっては家計に負担がかかる可能性もあります。契約前・利用中ともに、以下の点を意識しておくことが大切です。
カードローンは利用限度額の範囲内で繰り返し借り入れできるため、必要額以上に利用してしまうリスクがあります。
特に注意したいポイントは以下のとおりです。
借り入れ時には「いくら借りられるか」ではなく、「いくらなら無理なく返せるか」という視点で金額を決めることが重要です。
カードローンは、借入残高に応じて毎月の返済額が決まる仕組みが一般的です。よって、残高が変動すると返済額も変わるため、利用状況を把握しておく必要があります。
特に、以下の点を意識して管理しましょう。
特に「最低返済額のみを続けた場合、完済までどのくらいかかるのか」は一度試算しておくと、計画が立てやすくなります。
カードローンの返済は、毎月の支出の一部になるため、家計全体とのバランスを考えることが重要です。
家計を圧迫しないために、返済計画を立てるときに確認するポイントは以下のとおりです。
生活費や貯蓄に影響が出ない範囲で返済できるように返済計画を立てましょう。
無理のない返済計画を立てることで、カードローンは一時的な資金調整手段として活用しやすくなります。
南日本銀行カードローンは、事業目的以外であれば利用用途も自由な個人向けのカードローンです。
インターネットからの24時間365日の申し込みに対応していたり、インターネットバンキングでの利用ができたりする点がメリットでもある一方で、カードローンは借りやすさから必要以上の借り入れをしてしまうリスクもあります。
利用する場合には必要な用途のみに利用し、しっかりとした返済計画を立ててカードローンと上手に付き合っていきましょう。
※本記事は、2026年6月3日時点の情報をもとに執筆しています。
出典:カードローン | 鹿児島のローンはミナミネット.jp[南日本銀行]
https://www.373net.jp/card/

首都大学東京(現:東京都立大学)法学部卒業。バイヤー、貿易事務、コンサルと幅広い業界を経験。前職ではカスタマーサクセスとして、お客さまのお困りごと解決に従事していた。
子育てで退職後も「人のお困りごとをサポートしたい」気持ちからFP2級を取得。
同時にWebライターとして独立し、FPとしての知識を世の中に役立てる記事を執筆しながら”お悩みにとことん向き合うFP”を信条に活躍中。

2021年1月よりWebライターとして独立。大手生命保険会社の勤務経験や子育て経験などを生かしながら、おもにSEO記事の執筆活動を行う。金融ジャンルの記事執筆に携わるなかで出会ったFPに魅力を感じ、AFPまで取得。現在は独立系FPとして執筆業務をはじめ幅広く活動中。得意ジャンルは金融、保険、住宅、子育て。オンライン学習コミュニティにて、Webライティング講座のメンターも経験。プライベートでは4児の母。
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