豊和銀行カードローン3商品の違いは?金利・審査・返済方法も解説

堀田 絵里奈

豊和銀行のカードローンを検討しているものの、「3商品のうちどれを選べばよいのか」「自分は申込条件を満たしているのか」と迷う人もいるでしょう。

豊和銀行は大分県大分市に本店を置き、大分県を中心に福岡県・熊本県にも店舗を展開する地方銀行です。

本記事では、3商品の違いやメリット・注意点を整理したうえで、金利、申込条件、審査、申込手続き、借入・返済方法を詳しく解説します。

豊和銀行カードローンはどれを選ぶ?3商品の違いを比較

豊和銀行では、「ほうわSmartカードローン(Web完結型)」「ほうわSmartカードローン(Web仮審査型)」「ほうわHighClassカードローン」の3つの商品を取り扱っています。

申込・契約方法や利用限度額、金利、借換えへの利用可否などが異なるため、主な違いを確認しておきましょう。

項目 ほうわSmartカードローン(Web完結型) ほうわSmartカードローン(Web仮審査型) ほうわHighClassカードローン
手続き方法 申込から契約までWeb Web仮審査後、窓口で正式申込・契約
利用限度額 10万円~100万円 10万円~500万円 510万円~1,000万円
金利 年14.0% 年4.5%~14.0% 年3.5%~4.0%
保証会社 九州総合信用株式会社 九州総合信用株式会社、株式会社オリエントコーポレーション、アイフル株式会社 九州総合信用株式会社
借換えへの利用 利用不可 利用可能
主な申込対象 アルバイト・パート・年金受給者・専業主婦も申込可能 安定した収入がある人。パート・アルバイト・年金受給者・専業主婦は対象外

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※実際の利用限度額は、豊和銀行所定の審査によって決まります。

Web完結型とWeb仮審査型は、アルバイト・パート・年金受給者のほか、配偶者が給与所得者である専業主婦も申し込めます。ただし、アルバイト・パート・専業主婦の利用限度額は50万円以内です。

3商品とも、勤務先または居住地が豊和銀行取扱店の営業区域内にあることが申込条件です。申込時点で豊和銀行の口座がなくても申し込めますが、契約時までに普通預金口座を開設する必要があります。

口座開設が必要な場合は「Web口座開設サービス」も利用できます。ただし、大分県内に居住していることなど所定の利用条件があります。

また、Web口座開設には2週間程度かかるため、手続きを急ぐ場合には窓口で口座を開設するよう案内されています。

ほうわSmartカードローン(Web完結型)|申込から契約までWebで手続き可能

ほうわSmartカードローン(Web完結型)は、申込から契約までWebで手続きできる商品です。対象年齢は満20歳以上満70歳以下で、利用限度額は10万円以上100万円以内、原則として年収の2分の1以内となります。

資金使途は原則として自由ですが、借換え資金と事業性資金には利用できません。また、豊和銀行で教育カードローン以外のカードローン口座を利用している場合は申し込めません。

ほうわSmartカードローン(Web仮審査型)|最大500万円でおまとめにも利用可能

ほうわSmartカードローン(Web仮審査型)は、Webで仮審査を申し込んだあと、豊和銀行の窓口で正式申込と契約を行う商品です。対象年齢は満20歳以上満70歳以下で、アイフル株式会社が保証会社となる場合は満69歳以下です。

利用限度額は10万円以上500万円以内で、事業性資金を除いて資金使途は自由です。金融機関や信販会社などからの借り入れをまとめる目的にも利用できます。

ほうわHighClassカードローン|510万円以上の利用限度額を希望する人向け

ほうわHighClassカードローンは、利用限度額が510万円以上1,000万円以内に設定された商品です。Webから仮審査を申し込めますが、正式申込時と契約時には豊和銀行の窓口への来店が必要です。

満20歳以上満70歳以下で安定した収入があることなどが条件で、パート・アルバイト・年金受給者・専業主婦は申し込めません。

金利は利用限度額によって決まり、510万円以上800万円以下は年4.0%、800万円超は年3.5%です。

来店せずに契約したい場合はWeb完結型、110万円以上500万円以下の利用限度額や借り換え利用を希望する場合はWeb仮審査型が候補になります。

510万円以上の利用限度額を希望する場合は、ほうわHighClassカードローンを確認しましょう。

豊和銀行カードローンのメリットと注意点

豊和銀行カードローンには、Webで契約できる商品や、提携ATM・自動融資機能を利用できるといったメリットがあります。一方、申込地域や口座開設などの条件もあるため、利用前に確認しておきましょう。

豊和銀行カードローンのメリット

1.条件を満たせればWebで契約まで手続きできる

ほうわSmartカードローン(Web完結型)は、申込から契約までWebで進められます。本人確認書類などもアップロードで提出できるため、窓口へ行く時間を確保しにくい人にも利用しやすい商品です。ただし、申込内容を確認するための電話や契約書控えなどの郵送といったやりとりは生じます。

2.初回振込サービスを利用できる

ほうわSmartカードローンでは、当初契約時に限り、利用限度額の範囲内で希望額を返済用口座へ振り込む「初回振込サービス」を利用できます。ローンカードを使わずに借り入れを開始できるため、カードが手元に届くまで待つ必要がありません。

3.提携コンビニATMなどで借り入れ・返済ができる

豊和銀行ATMのほか、セブン銀行・ローソン銀行・ゆうちょ銀行・他行ATMで借り入れや任意返済ができます。豊和銀行の店舗やATMが近くにない場合でも、普段利用するコンビニなどで手続きしやすい点がメリットです。

4.口座残高が不足した場合は自動融資される

返済用口座の残高がクレジットカードなどの引落額に満たない場合、不足分を自動的に融資する機能が3商品に付帯します。ただし、豊和銀行からの借入金の返済は対象外です。

自動融資が行われると借入残高が増え、原則としてその金額にも利息がかかる点に注意しましょう。

豊和銀行カードローンの注意点

1.申込可能な地域が限られている

豊和銀行カードローンは、勤務先または居住地が豊和銀行取扱店の営業区域内にある人を対象としています。全国のどこからでも申し込める商品ではないため、年齢や収入などの条件とあわせて、地域条件を満たしているか確認が必要です。

2.契約時までに豊和銀行の普通預金口座が必要

申込時点で豊和銀行の口座を持っていなくても申し込めますが、契約時までに返済用の普通預金口座を開設する必要があります。口座を持っていない場合は、カードローンの申込とは別に口座開設の手続きが必要となる点を考慮しましょう。

3.任意返済をしても毎月の返済は別途必要

ATMから任意返済を行った場合も、毎月12日の約定返済額は返済用口座から引き落とされます。任意返済を毎月の返済の代わりにはできないため、返済日前には約定返済額を口座に用意しておく必要があります。

豊和銀行カードローンを検討する際は、こうしたメリットと注意点を踏まえたうえで、金利や申込条件、手続き方法などが自分の希望に合うか確認することが大切です。

ここからは、各項目について詳しく解説します。

豊和銀行カードローンの金利は?適用利率と利息の目安

豊和銀行カードローンの金利は、商品や審査によって設定される利用限度額に応じて、年3.5%~14.0%の範囲内で決まります。利用限度額は希望どおりになるとは限らないため、申込前は上限金利も確認しておくことが大切です。

ここでは、3商品の金利の違いや、金利年14.0%で借りた場合の利息の目安を解説します。

豊和銀行カードローンの金利

ほうわSmartカードローン(Web完結型)は、利用限度額にかかわらず年14.0%です。

Web仮審査型とHighClassカードローンは、設定された利用限度額が大きいほど金利が低くなります。

商品 利用限度額 金利
ほうわSmartカードローン(Web完結型) 10万円~100万円 年14.0%
ほうわSmartカードローン(Web仮審査型) 10万円~100万円 年14.0%
110万円~200万円 年11.5%
210万円~300万円 年9.5%
310万円~400万円 年6.5%
410万円~500万円 年4.5%
ほうわHighClassカードローン 510万円~800万円 年4.0%
800万円超~1,000万円 年3.5%

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いずれも保証料を含む固定金利ですが、契約後も金融情勢の変化などによって金利が見直される場合があります。また、適用金利は実際に借りた金額ではなく、審査によって設定された利用限度額(借入極度額)に応じて決まる仕組みです。

利用限度額が100万円以下に設定された場合、Web完結型とWeb仮審査型はいずれも年14.0%です。

一方、Web仮審査型の下限金利である年4.5%は利用限度額が410万円以上500万円以下、HighClassカードローンの年3.5%は800万円を超える場合に適用されます。

利用限度額は希望どおりに設定されるとは限らないため、申込前は上限金利も踏まえて利息を確認しておきましょう。

金利年14.0%で借りた場合の利息はいくら?

豊和銀行カードローンの利息は毎日の借入残高をもとに、付利単位を100円として、1年を365日とする日割りで計算されます。付利単位とは、利息計算の対象となる金額の単位です。

金利年14.0%で30日間借り、期間中に借入残高が変わらなかった場合の利息は、以下のとおりです。

借入額 30日間の利息の目安
10万円 約1,150円
30万円 約3,452円
50万円 約5,753円

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利息の目安は、「借入額×年14.0%÷365日×30日」で計算しています。

実際の利息は、借入日数や返済のタイミング、追加借入の有無によって変わります。

毎月の返済額だけでなく、完済までの期間や支払う利息の合計も確認したうえで、無理のない借入額を決めましょう。

豊和銀行カードローンの申込条件と審査

豊和銀行カードローンに申し込む前に、年齢や収入、居住地・勤務先などの条件を満たしているか確認しておく必要があります。また、商品や希望額によって必要書類が異なり、審査では返済能力や信用情報などが確認されます。

ここでは、3商品の申込条件や必要書類、審査前に確認したいポイントを解説します。

豊和銀行カードローンの申し込み条件

3商品の主な申込条件は、以下のとおりです。

条件 Web完結型・Web仮審査型 HighClass
年齢 満20歳以上満70歳以下※ 満20歳以上満70歳以下
収入 安定した収入があること。パート・アルバイト・年金受給者、配偶者が給与所得者である専業主婦も申込可能 安定した収入があること。パート・アルバイト・年金受給者・専業主婦は対象外
地域 勤務先または居住地が豊和銀行取扱店の営業区域内にあること

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※Web仮審査型でアイフル株式会社が保証会社となる場合は満69歳以下です。

また、各商品とも所定の保証会社の保証を得られることも条件となっています。

  • Web完結型:九州総合信用株式会社
  • Web仮審査型:九州総合信用株式会社、オリエントコーポレーション、アイフル株式会社のいずれか
  • HighClass:九州総合信用株式会社

このほか、居住家屋の電話または携帯電話を持っていることなどの条件も設けられています。

豊和銀行カードローン申し込み時の必要書類

豊和銀行カードローンの申し込みでは、本人確認書類のほか、申込金額や審査結果に応じて所得確認資料が必要です。

主な必要書類は、以下のとおりです。

必要書類 対象・必要となるケース
本人確認書類 すべての申込者
所得確認資料 利用限度額が50万円を超える場合、または豊和銀行から提出を求められた場合
豊和銀行の通帳・届出印 Web仮審査型・HighClassの正式申込時

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本人確認書類には、運転免許証などの顔写真付き公的書類を用意します。

3商品ともWeb申込時に画像をアップロードするため、あらかじめ撮影しておくと手続きを進めやすくなります。

所得確認資料として利用できる主な書類は、以下のとおりです。

  • 源泉徴収票
  • 公的所得証明書
  • 住民税決定通知書

なお、新入社員・転職者、会社役員、自営業者などは、給与明細や住民税課税証明書、確定申告書控など、別の書類が必要になる場合があります。

HighClassカードローンは利用限度額が510万円以上のため、所得確認資料の提出は必須です。

申告した年収と提出書類の金額に相違が生じないよう、手元の資料を確認してから申し込みましょう。

参考記事:カードローンの申し込みに必要な書類と注意点

豊和銀行カードローンの審査では何を重視する?

豊和銀行は具体的な審査基準を公表していませんが、返済能力の調査や個人信用情報機関に登録された情報をもとに審査を行います。

一般的なカードローンの審査では、年収だけでなく、勤務先・勤続年数・現在の借入状況・信用情報などが総合的に確認されます。

なお、仮審査時の入力内容と正式申込時の書類に相違がある場合は、審査結果が変わる可能性があります。年収や他社からの借入額などは概算で入力せず、手元の資料と照らし合わせたうえで、最新の情報を正確に申告することが大切です。

借り入れ開始まではどのくらいかかる?

仮審査結果は、Web完結型では3営業日以内、Web仮審査型とHighClassでは3日以内が目安とされています。ただし、Web仮審査型とHighClassは、仮審査後に窓口での正式申込と契約が必要なため、借入開始までにはさらに時間がかかる可能性があります。

また、口座開設や住所変更などの手続きが必要な場合は、手続きにかかる日数も考慮する必要があります。

なお、Smartカードローンのローンカードは契約から1週間程度で届きますが、当初契約時は契約当日に返済用口座へ振り込む初回振込サービスを利用できます。

在籍確認はある?対応方法は?

カードローンの在籍確認は、勤務先への電話や書類の提出などによって行われる場合があります。

豊和銀行カードローンでは、在籍・在職を確認するため、勤務先へ電話が行われます。電話は個人名で行われます。

電話以外の確認方法や時間指定への対応は、公式サイトには記載されていません。勤務先で電話を受けにくい事情がある場合は、申込前に豊和銀行へ取扱いを確認するとよいでしょう。

参考記事:カードローンは在籍確認が必要。在籍確認の仕組みと対処法を知っておこう

豊和銀行カードローン申し込み手続きの流れ

豊和銀行カードローンは、商品によって申込から契約までの手続きが異なります。

ここでは、Web完結型と、窓口での正式申込・契約が必要なWeb仮審査型・HighClassカードローンに分けて、手続きの流れを解説します。

ほうわSmartカードローン(Web完結型)の手続きの流れ

ほうわSmartカードローン(Web完結型)は、本人確認書類をアップロードし、申込から契約までWebで手続きします。主な流れは以下のとおりです。

  1. Webで申し込み、本人確認書類をアップロードする
  2. メールで仮審査結果を受け取る
  3. 該当する場合は所得確認資料をアップロードする
  4. 電話で申込内容と借入意思の確認を受ける
  5. 審査結果の連絡を受ける
  6. Webで契約内容を確認し、契約手続きを行う
  7. 契約書の控えなどを郵送で受け取る
  8. ローンカードを郵送で受け取る

ローンカードは契約から1週間程度で書留郵便により届きます。

豊和銀行からのメールを受信できるよう、あらかじめ受信設定を確認しておきましょう。また、豊和銀行への届出住所と現住所が異なる場合は、契約までに住所変更の手続きが必要です。

ほうわSmartカードローン(Web仮審査型)・HighClassの手続きの流れ

ほうわSmartカードローン(Web仮審査型)とHighClassカードローンは、Webで仮審査を申し込んだあと、豊和銀行の窓口で正式申込と契約を行います。主な流れは以下のとおりです。

  1. Webで仮審査を申し込む
  2. 電話で仮審査結果の連絡を受ける
  3. 窓口で正式審査を申し込む
  4. 電話で正式審査結果の連絡を受ける
  5. 窓口で契約手続きを行う

正式申込と契約は別の段階で行うため、いずれも計2回の来店が必要です。

Web仮審査型では契約後にローンカードを郵送で受け取り、HighClassカードローンではカードローン専用口座を開設します。

豊和銀行カードローンの借入方法と返済方法

豊和銀行カードローンは、契約した利用限度額の範囲内で繰り返し借り入れできます。借り入れはローンカードを使ったATM取引が基本で、返済は毎月の口座引き落としとATMからの任意返済に対応しています。

ここでは、借入・返済の方法や利用できるATM、毎月の返済額、任意返済について解説します。

豊和銀行カードローンの借入方法

豊和銀行カードローンでは、ローンカードを使ったATM取引のほか、初回振込サービスや自動融資機能による借り入れもできます。

ATMでの借り入れ

ローンカードを使って、豊和銀行ATMや提携ATMから借り入れます。ATMで現金を借りる場合は、普通預金の「引き出し」と同じように操作します。

また、一部のATMでは、カードローンから借りた資金を振込先の口座へ直接送金することも可能です。利用できる取引はATMによって異なります。

初回振込サービス(契約時のみ)

ほうわSmartカードローンでは、当初契約時に限り、希望額を返済用口座へ振り込む「初回振込サービス」を利用できます。ローンカードが届くまでには契約後1週間程度かかるため、カード到着前に借り入れたい場合に利用できる方法です。

残高不足時の自動融資機能

3商品には、クレジットカード代金や公共料金などの引き落とし時に返済用口座の残高が不足している場合、不足額をカードローンから自動的に借り入れる「自動融資機能」が付いています。

ただし、豊和銀行の借入金の返済には利用できません。自動融資された金額も借入残高に含まれ、利息がかかるため、自動融資が行われた場合は借入残高を確認しましょう。

利用できるATM・手数料

3商品とも、豊和銀行ATMのほか、セブン銀行・ローソン銀行・ゆうちょ銀行・他行ATMを利用できます。対応する取引は、以下のとおりです。

ATM 現金の借り入れ ローンカード
による振込
任意返済
豊和銀行ATM
セブン銀行・ローソン銀行ATM ×
ゆうちょ銀行ATM
他行ATM※

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※利用できる他行ATMや取引内容は、金融機関によって異なる場合があります。

ATMや利用時間帯によっては、所定の手数料がかかる場合があります。具体的な取扱時間や手数料はATMによって異なるため、利用前に確認しましょう。

豊和銀行カードローンの返済方法

豊和銀行カードローンの返済方法には、毎月決まった金額を返済する「約定返済」と、余裕があるときに追加で返済する「任意返済」があります。

約定返済|毎月12日に返済用口座から自動引き落とし

約定返済日は毎月12日で、銀行休業日の場合は翌営業日です。

毎月の返済額は、前月の約定返済後の借入残高に応じて決まり、豊和銀行の返済用口座から自動で引き落とされます。

返済日前には、必要額が口座に入っているか確認しておきましょう。

任意返済|ATMから追加で返済が可能

毎月の約定返済とは別に、ローンカードを使ってATMから任意返済ができます。ATMでは預金の「預入れ」と同様の操作を行い、豊和銀行ATM・提携コンビニATM・ゆうちょ銀行ATM・他行ATMから入金します。

ただし、任意返済を行っても、毎月の約定返済は別途引き落とされます。任意返済後も、返済用口座には毎月の返済額を用意しておく必要があります。

残高別の返済額

毎月の返済額は、商品と前月の約定返済後の借入残高によって異なります。

前月の約定返済後の借入残高 Web完結型 Web仮審査型・HighClass
20万円以下 5,000円 5,000円
20万円超50万円以下 10,000円 10,000円
50万円超100万円以下 20,000円 20,000円
100万円超150万円以下 20,000円
150万円超200万円以下 30,000円
200万円超300万円以下 40,000円
300万円超400万円以下 50,000円
400万円超500万円以下 60,000円
500万円超600万円以下 70,000円※
600万円超700万円以下 80,000円※
700万円超800万円以下 90,000円※
800万円超900万円以下 100,000円※
900万円超1,000万円以下 110,000円※

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※500万円を超える残高は、ほうわHighClassカードローンが対象です。

なお、約定返済日の前日時点で、借入残高と利息の合計が表の返済額に満たない場合は、その合計額が引き落とされます。

表に示された約定返済額のみで返済を続けると、完済までに時間がかかり、支払う利息の合計が増える場合があります。毎月の返済額とあわせて、完済までの期間や利息の合計も確認しておきましょう。

任意返済(繰上げ返済)のメリットと注意点

豊和銀行カードローンでは、ATMから任意返済を行うことで、毎月の返済額を超えて追加返済できます。借入残高を早めに減らすと、その後に計算される利息を抑えやすくなり、完済までの期間短縮にもつながります。

一方、手元の資金を返済に回し過ぎると、生活費や急な支出に対応しにくくなる可能性があります。必要な資金を確保したうえで、無理のない金額を返済しましょう。

参考記事:節約効果抜群!ローン繰上げ返済のメリットを知っておこう

豊和銀行カードローンの増額・解約・借り換えについて

契約後に利用限度額を増やしたい場合や、カードローンが不要になった場合は、所定の手続きが必要です。また、借り換えに利用できるかは商品によって異なります。

ここでは、豊和銀行カードローンの増額・解約・借り換えの手続きと確認したいポイントを解説します。

増額を希望する場合の手続きと注意点

豊和銀行の公式サイトには、契約者が利用限度額の増額を申し込む方法について、具体的な案内は掲載されていません。増額を希望する場合は、取引店へ手続きの可否や必要書類を確認しましょう。

増額を申し込む場合は、新規契約時とは別に、改めて審査が行われるのが一般的です。審査では、現在の収入や勤務状況、借入状況などが確認されます。

増額後に借入残高が増えると、毎月の返済額や支払う利息も増える可能性があります。返済可能な金額をもとに、希望額を検討することが大切です。

カードローンが不要になったら?解約手続きの流れ

契約規定では、利用者はいつでも所定の書面で豊和銀行へ通知し、契約を解約できると明記されています。解約時には、借入元金と利息をすべて返済し、ローンカードを返却する必要があります。

基本的な解約手続きの流れは、次のとおりです。

  1. 豊和銀行の窓口へ解約を申し出る
  2. 手続日までの利息を含む返済額を確認する
  3. 借入元金と利息をすべて返済する
  4. 所定の書面を提出し、ローンカードを返却する

借入残高を0円にしても、解約手続きをしない限りカードローン契約は継続します。必要な持ち物や手続きの方法は、解約前に豊和銀行の窓口で確認しましょう。

参考記事:カードローンの返済で最後に残った端数はどうなる?取扱いや返済方法について解説

他社ローンの借り換えに使える?検討時のポイント

Web完結型は借換え資金に利用できませんが、Web仮審査型はおまとめに対応しています。HighClassカードローンも、他社ローンの借り換えや返済計画の見直しに利用可能です。ただし、Web仮審査型とHighClassカードローンはいずれも借換専用商品ではありません。

借り換えを検討する際は、金利だけでなく、毎月の返済額・返済期間・総返済額を比較しましょう。毎月の負担が小さくなっても、返済期間が長くなると利息の合計が増える場合があります。

複数の借り入れを一本化すると返済を管理しやすくなりますが、借り換え後に追加で借り入れると、借入残高と支払う利息が増えます。さらに追加借入によって残高区分が変われば、毎月の返済額が増える場合もあるため、借り換え後も借入残高を確認し、計画的に返済しましょう。

豊和銀行カードローンを選ぶか迷ったときの比較ポイント

豊和銀行カードローンが自分に合うか判断する際は、金利だけでなく、申込条件や手続き方法、口座開設の必要性、借入・返済のしやすさも確認することが大切です。

豊和銀行カードローンを検討しやすいのは、勤務先または居住地が取扱店の営業区域内にあり、豊和銀行の口座開設やATMでの借り入れ・返済に不便がない場合です。また、希望する利用限度額や資金使途に合う商品があるか、来店が必要な手続きに対応できるかも確認しましょう。

一方、営業区域の条件を満たさない場合や、新たに普通預金口座を開設したくない場合、インターネットやアプリを中心に借り入れ・返済したい場合は、ほかのカードローンも比較する余地があります。

カードローンを比較する際は、次の点を確認しましょう。

  • 申込条件や利用できる地域
  • 金利と利用限度額
  • 口座開設や来店の必要性
  • 借入・返済方法とATM手数料
  • 毎月の返済額、返済期間、支払う利息の合計

どの商品が適しているかは、必要な金額や利用方法、返済に充てられる金額によって異なります。豊和銀行カードローンの条件だけで判断せず、複数の商品を同じ基準で比較したうえで、自分の家計や利用目的に合うものを選びましょう。

無理のない範囲で計画的に利用しよう

豊和銀行では、利用限度額や資金使途、申込条件、契約方法が異なる3つのカードローンを取り扱っています。各商品の特徴を確認し、自分の利用目的や手続きの都合に合うものを選びましょう。

カードローンを検討する際は、借りられる金額ではなく、実際に必要な金額と、家計から毎月無理なく返済できる金額を把握することが大切です。

借入額が増えるほど支払う利息も増えやすいため、完済までの期間と利息の合計を見通し、返済を続けられる範囲に借入額を抑えましょう。

※本記事は、2026年7月15日時点の情報をもとに執筆しています。

出典:豊和銀行カードローン
ほうわSmartカードローン(Web完結型)
https://www.howabank.co.jp/loans/smart_card_web/

ほうわSmartカードローン
https://www.howabank.co.jp/loans/smart_card/

ほうわHighClassカードローン
https://www.howabank.co.jp/loans/high_card/

執筆者 堀田 絵里奈 (ほりた・えりな)
ファイナンシャルプランナー
所属:FPサテライト株式会社

2021年1月よりWebライターとして独立。大手生命保険会社の勤務経験や子育て経験などを生かしながら、おもにSEO記事の執筆活動を行う。金融ジャンルの記事執筆に携わるなかで出会ったFPに魅力を感じ、AFPまで取得。現在は独立系FPとして執筆業務をはじめ幅広く活動中。得意ジャンルは金融、保険、住宅、子育て。オンライン学習コミュニティにて、Webライティング講座のメンターも経験。プライベートでは4児の母。

監修者 坪谷 亮 (つぼや・たすく)
ファイナンシャルプランナー
所属:FPサテライト株式会社

金融商品を販売しない中立的なFPの無限の可能性に魅力を感じ、22歳までにCFP®、1級ファイナンシャル・プランニング技能士を取得。
また、FPの活躍の幅を広げるためには「個人がお客様」という考えを変える必要があると感じ、法人との事業提携や財務コンサルティング等でFPが活躍できると信じ、中小企業診断士の勉強を経て21歳の時に一次試験合格を果たす。
FPの可能性を金融業界で留めないために、「一人でも多くの人の人生をより豊かに」というビジョンを掲げ、FPという職業の既成概念を変えるために思いを伝え続ける。

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