ドコモSMTBネット銀行は、モバイルアプリやAIなどの最先端テクノロジーを活用し、預金・決済・融資などを提供しているネット銀行です。2026年8月3日に住信SBIネット銀行から株式会社ドコモSMTBネット銀行へと商号変更されました。
ドコモSMTBネット銀行では、申し込みから借り入れ・返済までスマートフォンで完結できる個人向けのカードローンが用意されています。
この記事では、ドコモSMTBネット銀行カードローンの主な特徴から審査・金利・返済・注意点など幅広く解説していきます。
ドコモSMTBネット銀行カードローンはネット銀行ならではの低水準の金利設定が特徴的で、所定の条件を満たす場合は金利優遇を受けることができます。
また、24時間365日Webから申し込み可能で、時間や場所を選ばず、必要なときにいつでもスマートフォンひとつで利用することができます。
SBI証券口座を保有登録済み、またはドコモSMTBネット銀行が取り扱う住宅ローン残高がある方(フラット35買取型やフラットパッケージローンを除く)は、基準金利から年0.5%の金利引き下げ特典を受けることができます。
加えて、ミライノカード(JCB)を保有し、引き落とし口座がドコモSMTBネット銀行に設定されている場合は、基準金利からさらに年0.1%金利が引き下げられます。
ただし、ミライノカード(JCB)は、2023年11月30日で新規募集停止しているため、現在保有している方に限定されます。
ドコモSMTBネット銀行カードローンの利用には、ドコモSMTBネット銀行の普通預金口座が必要です。
口座を持っていない方は、カードローンの申し込みと同時に口座開設ができるため、別途口座開設手続きをする必要がなくスムーズに進めることができます。所定のWebページから手続きを行っていきましょう。
ドコモSMTBネット銀行カードローンは、Webやアプリ、提携ATMなどから借り入れ・返済をすることができます。いずれも手数料は無料で、Webやアプリの場合は時間の制約なく原則24時間365日利用可能です。
ドコモSMTBネット銀行カードローンは、専用のローンカードは発行されず、利用明細なども郵送されません。普通預金口座のキャッシュカードにカードローン機能が付帯するため、キャッシュカードを利用して借り入れ・返済を行うことができます。
ドコモSMTBネット銀行カードローンには「アプリでATM」というサービスがあり、キャッシュカードを忘れてしまっても、スマートフォンアプリを使ってQRコードを読み取るだけで、全国のセブン銀行ATMまたはローソン銀行ATMからカードローンを利用することができます。
ドコモSMTBネット銀行カードローンは、スマートフォンひとつで申し込みから借り入れ・返済までできるローン商品です。
まずは、基本情報からみていきましょう。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 商品名 | ドコモSMTBネット銀行カードローン |
| 対象年齢 | 満20歳以上満65歳以下 |
| 保証会社 | SMBCコンシューマーファイナンス株式会社 |
| 担保・保証人 | 不要 |
| 利用目的 | 原則自由(事業資金を除く) |
| 契約期間 | 1年間(自動更新。ただし、契約更新審査により更新されない場合あり) |
| 返済日 | 毎月5日(銀行休業日の場合は翌営業日) |
| 返済方法 | 約定返済(口座自動引き落とし)、ATM・Web・アプリでの任意返済 |
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ドコモSMTBネット銀行カードローンは10万円単位で最大1,000万円までの借り入れが可能です。金利は変動金利で、契約した利用限度額に応じて借り入れの基準金利が決定します。
金利・限度額一覧
| 利用限度額 | 変動金利(年率) |
|---|---|
| 10万円~100万円 | 14.94% |
| 110万円~200万円 | 12.14% |
| 210万円~300万円 | 9.14% |
| 310万円~400万円 | 7.64% |
| 410万円~500万円 | 6.64% |
| 510万円~600万円 | 5.64% |
| 610万円~700万円 | 4.64% |
| 710万円~900万円 | 3.14% |
| 910万円~1,000万円 | 2.64% |
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所定の条件を満たした方は、上記基準金利から年0.1%~0.6%の金利引下げ特典を受けることができます。
条件は以下のとおりです。
①SBI証券口座保有登録済または、ドコモSMTBネット銀行が取り扱う住宅ローン(フラット35(買取型)、フラットパッケージローンを除く)残高がある方
②ミライノカード(JCB)を保有し、ドコモSMTBネット銀行口座を引落口座に設定している方
①を満たす場合、基準金利から年▲0.5%、②を満たす場合、基準金利から年▲0.1%の金利が引き下げられます。なお①②の両方を満たす場合は年▲0.6%金利が引き下げられます。
上記の金利優遇条件は、申し込み前だけでなく申し込み後やカードローン口座の開設後に満たす場合でも適用されますが、適用開始時期は条件を満たす時期によって異なるため事前に確認しておきましょう。
ドコモSMTBネット銀行カードローンは、24時間365日Webで手続きが可能で、普通預金口座がなくても、カードローンと同時に申し込みすることができます。
ここでは、申し込み条件や必要書類について解説していきます。
主な申し込み条件は、以下のとおりです。
ドコモSMTBネット銀行カードローンは、申し込みの際、本人確認書類や収入確認資料の提出が必要となります。
収入確認書類は、50万円を超える利用限度額を希望の方のみ提出が必要になります。
パソコン・スマートフォン(Webアップロード)、FAXのいずれかの方法で提出します。
必要な書類は以下のとおりです。
1.本人確認資料:運転免許証・マイナンバーカード・在留カード、特別永住者証明書
2.年収確認資料:住民税課税決定通知書等、源泉徴収票、確定申告書、給与明細直近1か月分
個人事業主および法人代表者の場合は住民税課税決定通知書等または確定申告書のいずれかに限ります。
審査の過程で追加の書類が必要になる場合があるので、銀行の指示に従って準備しましょう。
ドコモSMTBネット銀行カードローンの申し込み手続きは、Webで完結します。なお、ドコモSMTBネット銀行の普通預金口座を持っていなくても、申し込みと同時に開設することができます。
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1.Web審査申し込み 普通預金口座を持っている方は、Web専用ページにログインし必要事項を入力して送信します。口座を持っていない方は専用のWebページから、口座開設と同時にカードローンの申し込み手続きを行います。 |
| ↓ |
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2.仮審査結果の通知・必要書類のアップロード 申し込み内容に基づき、銀行および保証会社所定の審査が行われます。仮審査の結果はメール、メッセージボックスにて通知されます。必要書類をWebアップロードまたはFAXにて提出します。 |
| ↓ |
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3.本審査結果の通知 提出した必要書類に基づき、銀行の審査が行われます。審査結果はメール、メッセージボックスで通知されます。 |
| ↓ |
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4.借り入れ開始 契約手続き完了後、Web、アプリ、普通預金口座のキャッシュカードを利用して、提携ATMなどで借り入れを開始することができます。 |
ドコモSMTBネット銀行カードローンでは、申し込みから借り入れ開始までにかかる日数についての具体的な案内はありません。
審査は仮審査・本審査の2段階で進みます。仮審査の回答は受付時間や混雑状況により数日かかる場合があります。また、本審査は必要書類が銀行に到着してからの開始となるため、回答までさらに数日を要します。
なお、口座開設と同時にカードローンを申し込む方は、仮審査通過後、銀行の口座開設完了した段階で本審査へ移行します。口座を保有している方に比べ、時間を要する場合があるため、余裕を持って手続きを進めていきましょう。
ここでは、ドコモSMTBネット銀行カードローンの審査で重視されるポイントや在籍確認について解説します。
ドコモSMTBネット銀行カードローンの仮審査は銀行と保証会社が行い、その後に本審査が銀行によって行われます。具体的な審査基準は公表されておらず、カードローンの審査結果の詳細についても非公開となっています。審査に通過しなかった場合も提出書類は返却されません。
カードローンの審査では一般的に、入力内容と提出書類の整合性、安定した収入の有無、他社での借り入れ状況などを総合的にチェックして決定されます。
ドコモSMTBネット銀行カードローンでは、電話にて在籍確認が実施される場合があります。
勤務先への電話連絡は番号通知のうえ、プライバシーを考慮して担当者の個人名で行われます。
「個人名ではなく銀行名で電話してほしい」という要望がある場合は、ドコモSMTBネット銀行のサイトログイン後の問い合わせフォームから相談することもできます。
関連記事:カードローンは在籍確認が必要。在籍確認の仕組みと対処法を知っておこう
続いて、ドコモSMTBネット銀行カードローンの借入方法と返済方法を解説します。
ドコモSMTBネット銀行カードローンの借り入れ方法は、Web・アプリ・提携ATMの3種類から選ぶことができます。
それぞれの借り入れ方法の詳細を見ていきましょう。
Webサイトやスマートフォンのアプリにログイン後、借り入れ画面で希望の借り入れ金額を入力すると、普通預金口座へ即時入金されます。原則24時間365日利用でき、借り入れ手数料は無料です。
さらに、利用限度額の範囲内であれば回数制限もありません。
ドコモSMTBネット銀行の普通預金口座のキャッシュカードを利用して、近くのコンビニATMで借り入れをすることができます。
<利用可能なATM>
借り入れ時のATM利用手数料は無料ですが、1日および1か月あたりの引き出し限度額が設けられています。
また、ドコモSMTBネット銀行では、キャッシュカードのかわりにスマートフォンアプリを使って、全国のセブンイレブンまたはローソンのコンビニATMからカードローンの借り入れ・返済ができる「アプリでATM」という機能が用意されています。
スマホでコンビニATMのQRコードを読み取るだけで利用でき、手数料無料で利用することができます。
ドコモSMTBネット銀行カードローンの返済方法は、毎月の約定返済と手元資金に余裕があるときに好きなタイミングで返済できる随時返済の2種類があります。
約定返済は、毎月5日(銀行休業日の場合は翌営業日)に代表口座円普通預金から自動引き落としされます。
「SBIハイブリッド預金」「目的別口座」は返済用口座に指定することはできないため、事前に振替や振込などで代表口座円普通預金に残高を用意しておく必要があります。
毎月の約定返済額は、前月末の借り入れ残高に応じて変わりますが、月末時点で借り入れ残高がある場合、翌月1日に返済額を通知してくれるため、返済忘れを防ぎやすくスムーズに管理することができます。
| 前月末時点の借入残高 | 毎月の返済金額 |
|---|---|
| 2,000円以下の場合 | 前月末時点の借入残高 |
| 2,000円超~10万円以下 | 2,000円 |
| 10万円超~20万円以下 | 4,000円 |
| 20万円超~40万円以下 | 6,000円 |
| 40万円超~60万円以下 | 8,000円 |
| 60万円超~80万円以下 | 11,000円 |
| 80万円超~100万円以下 | 15,000円 |
| 100万円超~150万円以下 | 20,000円 |
| 150万円超~300万円以下 | 25,000円 |
| 300万円超~400万円以下 | 30,000円 |
| 400万円超~500万円以下 | 40,000円 |
| 500万円超~600万円以下 | 50,000円 |
| 600万円超~700万円以下 | 60,000円 |
| 700万円超~800万円以下 | 70,000円 |
| 800万円超~900万円以下 | 75,000円 |
| 900万円超 | 80,000円 |
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毎月の約定返済とは別に、いつでもWebサイトやATMなどで随時返済することが可能です。1円以上1円単位で金額を指定でき、返済した金額は元金に充当されます。
随時返済で一部を返済した場合でも、前月末時点に借り入れ残高があれば約定返済が必要になるため注意が必要です。
なお、利息を含めた借り入れ金額の全額を返済する場合は、ATMからの返済はできず、WEBサイト、スマートフォンアプリから手続きを行います。
随時返済により、元金を早く減らすことで利息の負担を抑え、完済までの期間短縮につなげることができます。ただし返済を急ぐあまり、必要な生活費まで返済に充ててしまうと、かえって生活がまわらなくなってしまうこともあります。
無理のない範囲で計画的に返済していきましょう。
関連記事:節約効果抜群!ローン繰上げ返済のメリットを知っておこう
ここでは、ドコモSMTBネット銀行カードローンの増額・解約について解説します。
利用限度額の増額が可能と思われる方には、ドコモSMTBネット銀行から「カードローン増額申込みのご案内」が登録しているメールアドレスとメッセージボックスに届きます。
「カードローン増額申込みのご案内」の通知を受け取っていない方や、案内に記載された申し込み期限を過ぎた後の申し込みはできません。
案内の通知を削除してしまった場合は、ドコモSMTBネット銀行のカスタマーセンターに相談してみましょう。
ドコモSMTBネット銀行カードローンが不要になった場合、Webサイトから解約手続きを行うことができます。
解約手続きを行う時点で借り入れ残高がある場合は、解約の処理ができないため、解約日までに利息を含む全額の返済を行う必要があります。
カードローンを完済してもカードローン契約が自動的に終了するわけではないため、利用予定がない場合は、解約手続きを忘れずに行いましょう。
関連記事:カードローンの返済で最後に残った端数はどうなる?取扱いや返済方法について解説
ドコモSMTBネット銀行カードローンは、申し込みから借り入れまでWeb完結し、利用時の手数料もかからないため利便性に優れています。
多くのカードローンが存在するなか、ドコモSMTBネット銀行カードローンを検討する上で知っておくべきポイントを解説します。
ドコモSMTBネット銀行カードローンは変動金利のため、市場金利などの変化に応じて、適用金利の見直しが行われます。金利が上昇するリスクもあるので、金利の優遇の条件を満たすかどうかは重要なポイントです。
SBI証券口座保有登録がある方や対象の住宅ローン残高がある場合は年0.5%、ミライノカード(JCB)を保有しドコモSMTBネット銀行の口座を引き落とし口座にしている場合は年0.1%、両方を満たす場合は年0.6%の金利引下げ特典を受けることができます。
事前に上記の金利優遇特典を受けられるかどうか確認のうえ、申し込み手続きを進めていきましょう。
ドコモSMTBネット銀行カードローンは、Web・アプリ・ATMなどから借り入れや返済が可能です。アプリ操作に慣れている方や、提携ATMが身近にある方にとって利用しやすい設計となっています。
また、毎月の約定返済は代表口座の円普通預金から引き落としされます。毎月約定返済額を残高に確保しておく必要があるため、給料日に入金される普段使いの口座に指定するなど日ごろから利用する予定がある口座かどうかも判断基準となるでしょう。
毎月の返済額は、前月末の借り入れ残高によって決定されます。毎月同じ金額が引き落としとなるわけではないので、毎月の返済額を事前に確認したうえで、返済用口座に入金しておく必要があります。
毎月の約定返済額だけでなく、トータルの返済期間や返済総額、利息総額も確認し、随時返済も活用しながら計画的に返済していきましょう。
審査で設定された利用限度額にかかわらず、実際に必要な分だけを借り入れることが大切です。
ドコモSMTBネット銀行カードローンは、ネットバンクならではの低水準の金利設定と独自の金利優遇サービスがあり、スマートフォンで申し込みから借り入れ・返済まで完結できる利便性の高いローン商品です。
カードローンは利用限度額の範囲内であれば繰り返し借り入れることができ、イベントなどのまとまった出費に対応できますが、利用の際には必ず利用目的を明確にし、無理のない返済計画を立てたうえで利用することが大切です。
※本記事は、2026年8月23日時点の情報をもとに執筆しています。
出典:ドコモSMTBネット銀行カードローン
https://www.netbk.co.jp/contents/lineup/card-loan/

訪問介護事業所にて、財務・経理業務に従事。訪問介護員として実際に現場へ出向き、ケアサービスを行っている際に、独居高齢者の増加、空き家問題、介護職員の人材不足等、介護現場におけるさまざまな社会問題に直面する。社会の仕組みやお金の流れを学ぶことで解決の糸口が見つかるのではないかと思いFP資格を取得し、一人ひとりの状況にあった相談業務を心掛けている。

2021年1月よりWebライターとして独立。大手生命保険会社の勤務経験や子育て経験などを生かしながら、おもにSEO記事の執筆活動を行う。金融ジャンルの記事執筆に携わるなかで出会ったFPに魅力を感じ、AFPまで取得。現在は独立系FPとして執筆業務をはじめ幅広く活動中。得意ジャンルは金融、保険、住宅、子育て。オンライン学習コミュニティにて、Webライティング講座のメンターも経験。プライベートでは4児の母。
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