第 5 回

キャッシングの元金と利子とは?利子の計算方法も解説

黒川 一美

キャッシングの元金と利子とは?利子の計算方法も解説

キャッシング・カードローン・金融機関等からお金を借りると、利子(利息)を付けて返します。ですから、返済額は借りた金額より多くなります。

この記事では借りた金額と返済額に関わる「元金」と「利子」について説明します。

元金(がんきん)とは?

元金とは、借入や貸付をした際のもとのお金です(利息がつく前のお金です)。つまり、キャッシングで1万円を借りたときの1万円のことです。

ローンで借りた場合は返済中の元金の未返済額のことを「利用残高」や「元金残高」と呼ぶことがあります。

利子(りし)とは?

利子とは、お金の貸し借りで、払う対価のことです。簡単な言葉に換えると、借りたお金に対しての「レンタル料」です。

同じような言葉に「利息」があります。日常的には、貸した側が受け取るのが利息、借りた側が支払うのが利子とに使われています。

実際に計算をしてみよう

利子と返済額を計算してみましょう。利子と返済額は次のように計算します。

利子=元金×利率
返済額=元金返済額+利子

また、利率は1年間にかかる「年利」で契約することが多いですが、1年間よりも短い期間で返済した場合やローンの場合も計算してみます。

1年後に、全額返済をした場合

利子:10万円×18%=1万8,000円
返済額:10万円+1万8,000円=11万8,000円

1日後に全額返済をする場合

返済までの金利は年利を365日で割り、返済までの日数をかけます。

利子:10万円×18%÷365日×1日=49円(端数切り捨て)
返済額:10万円+49円=10万49円

1年後の利子は1万8,000円ですから、大きな差があることが分かります。

30日後に全額返済をする場合

利子:10万円×18%÷365日×30日=1,479.45円(端数切り捨て)
返済額:10万円+1,479円=10万1,479円

この場合も、1年後の利子と比べて少ない額となりました。

ローン返済の場合

毎月1回、10回払いのケースを計算してみます。ローンの場合、元本を返済回数で割った金額と、利子の合計を毎回支払います。

1回目の支払いを30日後とすると、

利子:10万円×18%÷365日×30日=1,479円(端数切捨て)
返済額:1万円+1,479円=1万1,479円

合計で1万1,479円です。

2回目の支払いは、残った元金をもとに利子を計算します。

利子:(10万円-1万円)×18%÷365日×30日=1,331円(端数切捨て)
返済額:1万円+1,331円=1万1,331円

合計1万1,331円です。

1回目より2回目の方が返済額が少なくなりました。元本が減っていくため、利子も月々の返済額も減っていきます。

計画的な返済プランを

いかがでしたでしょうか。借入額や金利が同じでも返済までの期間や返済方法によって利子が変わります。

キャッシングには無理のない計画的な返済プランを立てましょう。

執筆日2023年3月31日
監修日2023年4月20日

執筆者 黒川 一美 (くろかわ・かずみ)
ファイナンシャルプランナー
所属:FPサテライト株式会社

大学院修了後、IT企業や通信事業者でセールスエンジニア兼企画職として働く。
出産を機に退職し、お金を稼ぐ側から家計を守る側に立場が変わり、お金の守り方を知らなかったことを痛感。自分に合ったお金との向かい合い方を見つけるため、FP資格を取得する。
資格取得後は、FPの勉強を通じて得られた知識をもとに、よりよい家計管理を求め試行錯誤の日々を過ごす。
現在は3人の子育てをしながら、多角的な視点からアドバイスができるFPを目指して活動中。

監修者 坪谷 亮 (つぼや・たすく)
ファイナンシャルプランナー
所属:FPサテライト株式会社

FP(金融)業界の現状を知り、お客様との利益相反を一度も起こしたくないという思いから、2022年にFPサテライト株式会社入社。
個人のお客様だけでなく、法人向けのコンサルティングにも対応するために、中小企業診断士の勉強を経て2021年度に一次試験合格を果たす。
個人、法人両方のコンサルティングを中立的な視点からサポートすることを心掛けている。

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